ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話が、2023年4月19日(水)からスタートしました!
知的財産部に急遽の移動となった亜季に、初めての仕事が舞い込みます。
お人好しで情に流されやすい亜季と、ビジネスに感情を持ち込まない姿勢を徹底する北脇という正反対の二人は、一体どんな決着をつけるのでしょうか?
このページでは、ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話 ネタバレ
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話のネタバレです。
ルールにはルールで対抗
新米社員・藤崎亜季(芳根京子)は、新設された「知的財産部 (知財部)」へ異動することになった。
親会社から出向していた“弁理士”北脇(重岡大毅)と、熊井部長(野間口徹)とともに知財部が始動。
亜季は開発部へ戻りたかったが、特許に詳しい弁理士の又坂(ともさかりえ)たちの力を借り、知財について初歩から勉強をスタートさせた。
そんな中、営業部の松尾(高橋努)が、月夜野ドリンクの主力商品『緑のお茶屋さん』と商品名もパッケージもソックリな、『緑のおチアイさん』というチョコレート菓子を持ってきた。
北脇によると、“商標の類否”の判断は非常に難しく、裁判に持ち込んだとしても勝てる見込みは薄いという。
亜季が販売元である落合製菓に向かうと、地域の活性化のために様々な活動を行っている家族経営の小さな製菓会社だと分かる。
社長の落合(でんでん)は、お客さんを喜ばせたい一心で菓子作りを続けてきたという。
その人柄に触れた亜季は、「悪気のないパロディ」だから許してあげられないかと、『緑のお茶屋さん』の生みの親である、開発部の高梨部長(常盤貴子)に伝える。
しかし、月夜野の増田社長(赤井英和)は、開発者たちの汗と涙の結晶である大事な看板商品を盗用たことに激怒し、裁判に持ち込むよう指示した。
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一方、亜季の親友・ゆみ(福地桃子)が手掛けるオリジナルブランド『ふてぶてリリイ』が、パリークという会社に商標登録されているという警告が届く。
調べてみると、たしかに類似商品がパリークで販売されていた。
パリークの商品は『ふてぶてリリィ』の販売後に売り出されたが、
商標登録はパリークだから、裁判に持ち込まれるのは怖い。
と、ゆみはオリジナルブランドの販売中止を考えはじめる…。
開発者である高梨部長やゆみの立場に立ち、改めて『緑のおチアイさん』の問題について考えた亜季は、このまま放置することはできないと結論。
「ルールにはルールで対抗」
という北脇の言葉にヒントを得た亜季は、『ふてぶてリリイ』のパクリブランドが商標登録される以前に、ゆみが商品をネットで販売していた証拠を見つける。
そして、パリークの商標登録を無効にできる対抗策を講じることに。
1個のクッキーも、半分に割れば
一方、落合製菓の件を訴訟に持ち込まず、何とか解決できないかと悩んでいた亜季は、再度落合製菓を訪ねる。
そして社長との話の中で、チョコレート菓子のデザインを『緑のお茶屋さん』のパッケージが変わるごとに似せてきたと社長から告白された。
パクリの証言を得てしまった亜季だったが、「人間だもの」と社長のうっかり発言も人柄だと心が揺らいでしまう。
しかし知財部では、パクリの証拠がもっと出てくるはずと、北脇も訴訟に向け証拠を集めようと落合製菓を訪問。
落合製菓では、子供たちを集めたワークショップで、子供が描いた絵をプリントしたクッキーを配っていた。
著作権の侵害だと北脇は眉をひそめるが、嬉しそうな子供たちを見て踏みとどまる。
会社に戻り、お腹を空かした亜季に落合製菓でもらったクッキーを渡した北脇は、
1個のクッキーも、半分に割れば2人で食べられる。
と、いう亜季の言葉から何かを思いつく。
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数日後、落合製菓を訪れた亜季と北脇は、月夜野への商標権の侵害を訴え『緑のおチアイさん』の使用差し止めと損害賠償請求を言い渡す。
悪気はなかったという落合たちに、『緑のお茶屋さん』にも彼らと同じように熱意を持って作った人がいることを告げる亜季。
お客様のために作った商品でも、モチーフを作った人たちへの配慮が足りなかったと告げられた社長は、亜季の言葉を真摯に受け止め
他人の努力の上に乗っかって商売をしていたのは恥ずかしい。
と、『緑のおチアイさん』の製造中止を宣言してくれた。
しかし、そこに北脇が割って入り、落合製菓に「OEM=業務委託」を提案する。
月夜野が落合製菓に対し、『緑のお茶屋さん』という商品名のチョコレート作りを委託契約すれば、お互いに利益を得ることができるという提案だ。
北脇は増田社長に、地元住民から愛され、地域貢献もしている落合製菓を訴えるのは、月夜野にとってリスクが高いと進言していた。
「OEM」は、ドリンク以外の商品を開発しようとしていた月夜野にとっても悪い話ではない。
落合製菓を救い、月夜野の新たな事業開発にも結びつけた北脇の機転に亜季は感動。
北脇は、この案を思いついたのは亜季のヒント
1個のクッキーも、半分に割れば2人で食べられる。
があったからだと明かした。
相変わらず無愛想で厳しい北脇に振り回されつつも、亜季は少しずつ知財部の仕事にやり甲斐を感じるようになっていった。
つづく…
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話の感想
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」2話の感想です。
【ドラマ感想】
『それってパクリじゃないですか?』第2話
パクりとパロディの違い。今回もためになる話。パロディ商品作って訴えられそうになったのが業務委託になるなんて夢のような話だけど、おもしろかった。北脇(重岡大毅)さん言葉使いきれいだし名言もあるからしっかり聞いちゃう。#それパク— みらい子@国内ドラマと映画とイケメン! (@miraing_drm) April 20, 2023
「それってパクリじゃないですか?」の2話を子と観た!! うわこのテーマむっちゃ私の仕事とも一部被るわかるわかるわかりすぎていま職場かと思っちゃったよ!! 地元と自治体に愛されてる企業に全面対決いくない! 評判がな! と思ってたからなるほどな解決策で落ち着いて良かったよぉ〜!
— メデスダ🍙🍜(@archimedesuda)Thu Apr 20 13:50:40 +0000 2023
いやすごい丁寧な作りっていうか主人公が言うの別に若い子が情に動かされてるってだけじゃなくて、地元に根ざして自治体とも周辺住民とも仲良しな企業に喧嘩売るなんて愚策だから!と思って観てたから良かったよ!! あと売れるつもりなかったのに売れたエピも分かるって笑った このドラマいいよ
— メデスダ🍙🍜(@archimedesuda)Thu Apr 20 13:53:07 +0000 2023
で社長はさ自社製品に愛もあるしそれがヒット商品に至った経緯も知ってるからパロ商品に怒って頭沸騰するのもわかるんよ、わかるんだけど、訴えたその先にじゃあ何があるのかって話なわけで、それを滔々と説いたのもいいしそれでちゃんとその打開案を受け入れたのも現実見てていいんよなあ
— メデスダ🍙🍜(@archimedesuda)Thu Apr 20 13:55:34 +0000 2023
内閣府の性被害ポスターでパクったんだかなんだかわかんない騒動もあったし、大阪カジノプレゼンの不用意な芸術家モチーフ利用とかもあったからこのドラマ今作られるべきものだなと思うしみんな見て欲しいし他の人が創作したものを自分で何か使いたいとか思ったらどうすればいいかこれ観て知ってほしい
— メデスダ🍙🍜(@archimedesuda)Thu Apr 20 13:59:32 +0000 2023
知財! 大事!! 他者の創作物をみんなリスペクトしような!! 好き好きな誰かが作ったなにかがあってそれから触発して創作したとして、それはいいんだけど、それを商売にしようとするなら、製作元には仁義切ろうな!
(二次創作関連には触れません)
— メデスダ🍙🍜(@archimedesuda)Thu Apr 20 14:02:36 +0000 2023
以上、最後までご覧いただき有難うございました!
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