ドラマ「TOKYO MER」3話が、2021年7月18日(日)に放送されました。
3話も非常にいい話で、特に医療従事者の差別被害に切り込んだシーンは考えさせられました😢
このページでは、ドラマ「TOKYO MER」3話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「TOKYO MER」3話 ネタバレ
ドラマ「TOKYO MER」3話のネタバレです。
暴力夫の立てこもり事件発生!
銃を所持した凶悪犯が飲食店で次々と客を切りつけ、さらには重病の女の子を人質に立てこもる事件が発生。
繁華街には銃弾が飛びかい、現場には多くの負傷者が出ていた。
出動要請を受け現場へ急行したTOKYO MER・喜多見に、勝手な真似をさせないよう静止するSIT。
しかし喜多見には通じず、トリアージを行い重症患者のオペを行う。すると、その重症患者は人質の女の子・日葵(ひまり)の母親と判明。
そして犯人はその元夫で、妻との復縁を迫り凶行に出ていた。そして人質のひまりは、I型糖尿病と分かる。
食事前にインスリンを注射した矢先、夫が飲食店に乗り込んできて暴れだしたという。
このまま食事をしないと、日葵(ひまり)は低血糖の発作を起こしてしまうと犯人に伝えると、女性看護師であれば来てもいいという犯人。
警視庁の上層部は「警察の威信やプライド」を用いて現場を煽り、看護師は女性警察官に変装させ行かせるよう指示するも、
- 患者の状況によって対応が異なる
- 日葵(ひまり)の容態は一刻を争う
という状況から、現場責任者の捜査一課特殊犯捜査係(SIT)係長・新井将兵(山田純大)が許可を出す。
そして、自ら対応に名乗り出た夏梅(菜々緒)が薬を持参し現場へ向かう。
引き出し作戦
何とか受け入れられ、すぐに日葵(ひまり)に薬を投与したが一向に回復しない。夏梅が確認すると、犯人は日葵(ひまり)に一口サイズのミルクチョコレートを与えたという。
夏梅は犯人に銃を向けられながら、犯行現場の窓から顔を出し喜多見に向かってアドレナリンが必要だと訴える。
犯人は再度、女性看護師に持参させるよう条件をつけたが、新井は別の案を思いつく。
新井は妻のスマホから犯人に連絡し、住み込み部屋の引き出しに日葵(ひまり)の薬があると犯人を遠ざけ、その隙に助けに入るという作戦。
順調に救出が進んでいたが、奥の部屋で薬を探していた犯人の足がリモコンを踏んでしまい、テレビの電源が入ってしまう。
そして、夏梅たちが救出される現場のようすが映し出され、犯人はブチ切れてビルの窓から発砲する!
その瞬間、向かいのビルの屋上からSITの狙撃犯が犯人を撃つも、夏梅の護衛を担当していたSITの中野も犯人に撃たれてしまう。
犯人は狙撃で負傷しながらも夏梅に戻ってこいと訴え、中野の応急手当をした夏梅は再び犯人の元へと戻った。
ナイチンゲール
一方、喜多見はまず日葵(ひまり)のオペに取り掛かり、撃たれた中野も助けるため看護師のミン(フォンチー)たちに血液を集めるよう指示。
しかし、現場には輸血用の血液がない。
すると音羽から「血液ならその辺にいっぱいあるでしょ、もっと頭を使って。」と言われ、ミンと比奈(中条あやみ)は思いつく。
現場に来ていた野次馬の中から中野と同じA型の人を探し出し、輸血用の血液を確保。
現場付近に1人倒れている中野を救出するため、SITが「TOKYO MER」のドクターカーを全員で守りながら、現場へ近づいていく。
そして、SITの盾で犯人からの銃撃に耐えながら無事に中野を救い出し、迅速なオペによる処置で中野は何とか一命を取り留めた。
一方、居酒屋に戻った夏梅は負傷した犯人に応急手当をするも、非常に命の危険が迫っていた。
「なんで俺なんかを助ける?」という犯人に、私が尊敬する人は絶対に命を諦めたりしないと答える夏梅。
そして夏梅は、新井たちと事前に決めていた「命の危険が迫っている」という合図、
ピンマイクを2回叩く。
を行い、SITが突入開始!
無事に夏梅も救助し、犯人も確保され「死亡者は0名」で終えた。
SITの面々は全員で、仲間を救った夏梅に敬礼を行い感謝の意を伝えあった。
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その後、子供を保育園へ迎えにいった夏梅。
子供の手には、夏梅が尊敬し看護師を目指すきっかけになった人物「ナイチンゲール」の本があった。
つづく…
ドラマ「TOKYO MER」3話の感想
ドラマ「TOKYO MER」3話の感想です。
ネタバレでは触れませんでしたが、夏梅の娘を預けている保育園の保母さんから
- 娘さんが避けられている。
- 父兄からも娘さんを休ませてほしい。と要望があった。
と言われ、医療従事者の差別の現状が映し出されました。
ドラマ内では救出に当たり人質となった夏梅がテレビを通して報道され、保育園の関係者や父兄たちはそういった目で見なくなったと思います。
もし自分が感染すれば、助けてくれるのは医療従事者の皆さんです。
医療従事者の子供さんと接触させたくない親御さんも、自身の子供さんが何かしらの病に掛かれば対応してくれるのは医療従事者の皆さんです。
ぜひ、ドラマを通して差別が無くなることを切に願います。
以上、最後までご覧いただき有難うございました!