ドラマ「イチケイのカラス」1話が、2021年4月5日(月)から放送スタートしました。
竹野内豊さんが、久々の月9出演です!
このページでは、ドラマ「イチケイのカラス」1話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「イチケイのカラス」1話 ネタバレ
ドラマ「イチケイのカラス」1話のネタバレです。
千鶴、みちおと出会う
東京湾を航行するの船のデッキにいた入間みちお(竹野内豊)は、弁護士バッジを落とすと、私は無実です。と書かれたメモを思い出していた。
そして現在。
東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>に、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任した。
そして千鶴はいきなり、法廷見学へ来た中学生たちの質疑応答に対応すると、そこには見学者として入間みちお(竹野内豊)も出席。
みちおは千鶴の発言に対しチクチク指摘すると、生徒の引率で来た先生と勘違いされ、正当な侮辱罪だとキレはじめる。
ところがみちおが同業者と知り千鶴はア然とするも、部長裁判官の駒沢(小日向文世)からみちおと組むよう指示された。
その後、みちおを裁判長に起訴案件、
大学生の長岡誠(萩原利久)が、代議士の江波和義(勝村政信)に全治1ヵ月のケガを負わせた傷害事件
について、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組むことに。
誠は江波の秘書だった洋一郎の息子で、父の洋一郎は2ヵ月前に電車に飛び込み自殺を図っていた。
そして第1回公判、誠は江波から先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張。しかし検察側は間違いなく自殺だと主張する。
するとみちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめる必要があると、職権発動し現場検証を行うと宣言した。
その後、検察も交え第1回目の現場検証が行われるも、納得がいかないみちおは2回目を行うと言い出し周囲は固まってしまう…。
追い込まれる、みちお
その後、みちおのせいでストレスいっぱいの千鶴は、スーパーで大量の肉を購入し裁判官官舎のエレベーター前に到着。
するとそこにはみちおもいて、同じ官舎だと知るア然とする千鶴…。
部屋に戻った千鶴は、第2回の現場検証に対する資料を作成すると、みちおに手渡し迅速に済ませるために活用してほしいと告げる。
しかしみちおは千鶴に、現場検証には来なくていいよと伝えた…。
そして第2回現場検証の日、何だかんだ言いつつ千鶴は合議制を理由に現場検証へ参加。
遅刻したと思われたみちおは現場の騒音状況を調べており、洋一郎が自殺した当日、建設現場と高架上にある道路の騒音が重なり、電車の音が聞こえづらい状況だったという。
つまり、洋一郎は電車へ向かっていったのではなく、気づきにくい状況だったと結論。
そこで第2回公判にて、目撃者の相馬まゆみと被害者の江波に出廷させ、洋一郎が自殺した当日の状況を証言してもらうことに。
江波によると洋一郎は自ら電車が近づく踏切へ歩いていったと証言し、目撃者の相馬も同様の内容で、踏切は閉じなかったと証言する。
公判では検察側からも異論を主張され、みちおは追い込まれてしまう。
洋一郎の死の真相
その後、目撃者・相馬まゆみを調査した千鶴とみちお。
ご近所への聞き込みによると、まゆみの幼い娘・奈々が、洋一郎が亡くなった2ヶ月前から自殺現場の踏切脇に花を手向けていたと言う。
そこで千鶴とみちおは奈々とまゆみがいた公園を訪れ、みちおは
奈々ちゃんは真実を知っているのではないですか?
真実を話せない苦しみを抱えているんじゃないですか?
そして、あなたも。
と問いかけ、裁判官が直接伺い尋問を行える所在尋問を願い出た。
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そして、第3回公判。
みちおが法壇を降りると、長岡洋一郎の死の真相について、まゆみが真実を話してくれたと話し始めた。
当時、自殺現場付近を奈々と一緒に歩いていたまゆみは、言い争う江波と洋一郎を見かけた。
ところがその隙に、オルゴールに夢中の奈々は、電車が近づく踏切内に入ってしまい、気づいた洋一郎が奈々をかばったことで亡くなっていた。
江波はまゆみが働く工場の主要取引先で、真実を証言すれば、工場との取引停止や他の従業員も仕事を失うと圧力を掛けられていた。
そして、上場企業の再就職先を紹介するので、嘘の証言をするよう提案されたという。
まゆみは怖くなり、娘・奈々の気持ちも考えずにいたと涙ながらに話してくれた。
判決
すると検察側も、洋一郎の死により不正な金の流れを誤魔化した可能性があると、江波に対しての捜査を行うと報告。
追い込まれた江波はみちおが嘘を付いているとわめき散らすも、耐えかねた千鶴から「嘘つきはどっちよ!恥を知りなさい!」と怒鳴られてしまう。
江波は何も言わず法廷を出ていくと、多くのマスコミたちに囲まれ暴言を吐いていた。
洋一郎は江波と言い争いをしていた時、江波の不正にずっと目をつぶってきたが、耐えきれずと真実を公表すると宣言。
そんな洋一郎を江波が説得していた矢先、洋一郎は奈々に気付きそのまま帰らぬ人になっていた。
そして誠には、洋一郎が亡くなった日、奈々が現場で拾ったという腕時計をみちおから手渡された。
それは就職祝いの腕時計で、ケースの中には誠に対する応援のメッセージが書かれていた。
すると誠は、本当は自分から江波を何度も殴りケガをさせたと、嘘の証言をしていたことをみちおに謝罪した。
誠は江波から、
洋一郎は無能な秘書だった。
亡くなったことで、もうバカとは関わらずに済む。
と言われたことで逆上し、江波を何度も殴打していた。
その後、長岡誠は求刑通り1年6ヶ月となるも、反省の色も見られることから執行猶予付きで最終判決を下した。
誠が本当に望んでいた父の真実が明かされ、
被告人が納得のいかない判決を下せば、また再犯する。
という、みちおの懸念は払拭され、誠は清々しく刑期を受け入れた。
つづく…
ドラマ「イチケイのカラス」1話の感想
ドラマ「イチケイのカラス」1話の感想です。
既視感は結構あったけどそれよりも警察と検察は何してたん?みたいなアンサング現象(訳:医者と看護師は何してんの?)起きてる。裁判官がここまでやる!?ってなっちゃう #イチケイのカラス
— ドラマが生きがいのせせりこ (@seseriko_21) April 5, 2021
命の恩人の死を偽らなければならないとは、母娘おふたりともお辛かったでしょうね… #イチケイのカラス
— ぬえ (@yosinotennin) April 5, 2021
今回、合議制にしたのは坂間さんに伝えたいことがあったから。そりゃ入間さんが好き勝手したいのであれば単議でいいわけですからね #イチケイのカラス
— ぬえ (@yosinotennin) April 5, 2021
HERO感大分あるけど面白かった!好き!竹野内豊の穏やかな感じも、今までと違う黒木華もいいな~
そして回りを固める安心の名俳優さんたち!真剣佑いいし、そうそうこれこれ、頼れる素敵な上司やらせたら最高、小日向さん✨✨
これは毎週見るぞー面白いぞー#イチケイのカラス— 巧 (@X3X0xxHITcGAObG) April 5, 2021
#イチケイのカラス 第1話
マイペースでふわふわとしたつかみどころがない雰囲気と真実をとことん追求する芯の通った面を併せ持つ役に #竹野内豊 さんが似合いすぎ。新作なのに初回にありがちな不安を一切感じない展開や12年前の日高判事との因縁など気になる仕掛けもあり、良き月9ドラマが始まった。
— 🌸dramakie🌸 (@dramakie) April 5, 2021
以上、最後までご覧いただき有難うございました。