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イチケイのカラス|2話 ネタバレ*感想【間違いを認める勇気】

ドラマ イチケイのカラス ネタバレ
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ドラマ「イチケイのカラス」2話が、2021年4月12日(月)から放送スタートしました。

人気料理研究家の幼児虐待事件がテーマです。

このページでは、ドラマ「イチケイのカラス」2話の

  • ネタバレ
  • 感想

についてご紹介します。

ドラマ「イチケイのカラス」2話 ネタバレ

ドラマ「イチケイのカラス」2話のネタバレです。

取り扱い要注意案件

みちお(竹野内豊)たち地裁チームは、元甲子園球児の井出(山崎育三郎)を擁する地検チームと恒例の草野球試合に臨んでいた。

千鶴(黒木華)はピッチャーのみちおに対し、2打席連続ランニングホームランの井出を敬遠すべきだと主張!

しかしみちおは「少しでも可能性があるなら…」と勝負がしたいと言い出すも、井出にデッドボールを喰らわせてしまった💦

その夜、坂間は最高裁判所判事の日高(草刈民代)から呼び出され、とあるパーティーに出席。そこで、最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎を紹介された。

坂間は健一郎から、人事局でもみちおの存在が問題視されていると言われ、日高からは

みちおの問題行動に処分が必要だと判断した場合は、人事局にあげてほしい。

と依頼された。

そんな中、イチケイの部長・駒沢(小日向文世)は、1審で有罪判決が下された人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件に対し、合議制で扱いたいと提案。

瑤子は当時1歳半の長女が泣き止まないことにイラ立ち、激しく揺さぶりケガを負わせたことで、傷害の罪で「2年6ヵ月」の有罪判決を受けていた。

だが瑤子は判決を不服として控訴したため、高裁は審理内容を精査し、地裁に差し戻していたのだった。

さらにこの案件は、第1審の裁判長を健一郎の息子・隆久(馬場徹)が務めており、まさに取り扱い要注意案件…。

しかし部長の駒沢は合議制でやると押し通し、裁判長にみちおが抜擢された。。

10人いたら10人ですか?

第1回差し戻し公判の日。

みちおから改めて罪を問われた瑤子は、「私はやってません」と容疑を否認。

検察からは、

育児に悩み「うつ」状態だった瑤子は、泣き止まない娘の詩織を怒鳴り散らした。

瑤子が仕事に出たあと、夫の啓介が託児所へ預けようとしたところ、詩織の手が動かないことに気付き病院へ緊急搬送。

医師からはSBSの兆候があると診断されており、あなたがやってないなら誰がやったんですか?

と、問い詰める井出(山崎育三郎)。

SBSとは?

1秒間に2〜3往復以上、それを5〜10秒間に渡って揺さぶると発生する脳の異常。

しかし瑤子は「分かりません」としか答えず、SBSに対してイメージが沸かないみちおは千鶴に体を揺さぶってもらった。

激しく揺さぶられ、フラフラのみちおは「これは明らかに虐待だ!」と理解し、次に詩織をSBSだと診断した医師の証人尋問を行う。

そこでは瑤子の弁護人が加わり、

過去の判例では、ベッドやソファからの落下による頭部外傷でもSBSと同様の症状が起こると認められたことがある。

と主張する。

これに対し検察側は事件当日、詩織には落下した事実はないと調査済みの報告をしたところ、部長半次官の駒沢が他の医師の見解を尋ねた。

尋問された医師は「10人の専門医がいたら、10人わたしの意見が正しいと言うハズです。」と返答。

するとみちおは「10人いたら10人ですか?」と聞き返し、10人の専門医を呼んで話を聴きましょう!と満面の笑みで伝えた。。

答えは、間違えることです。

その後、イチケイの事務所へ戻るみちおたちの前に、裁判官の隆久がやってきた。

差し戻し裁判を自分が下した一審の判決と同じく、瑤子を有罪にしろと言わんばかりに遠回しの圧力を掛けてくる隆久に、

「いやぁ、圧力みたいなのイッチバン嫌いなんだよな〜」

とストレートにつぶやくみちお。すると隆久は

入間さん。

裁判官にとって一番やっちゃいけないことは、何だと思いますか?

答えは、間違えることです。人が人を裁く、決して間違ってはいけない。

SBSはほとんど起訴されないのが実態で、裁判所がむやみに動けば検察はさらに起訴を躊躇する傾向が生まれる。

そして虐待は見逃されてしまう、そんなことがあってはいけない。

間違いないように、お願いします…。

今から父と会食なので、皆さんのことも話しておきます。

と告げ、その場を去っていった。

千鶴は何をやらかすか分からないみちおに、くれぐれも穏便にお願いします!と釘を差した…。

夫の元・婚約者

第2回差し戻し公判の日。

医師10人の証人尋問が行われ、SBS以外の可能性がないか?各々に話し合ってもらった結果、

詩織の状況はレアケースで、外傷を負った日から症状が出るまでに3日間程度の幅があったかもしれない。

詩織が急性硬膜下血腫を発症した、11月9日の3日前。

『平成30年11月6日〜11月9日』

までは、何らかの外傷を受けた可能性がある。

との結論に至り、みちおは案の定「職権を発動します!」と宣言。

裁判所主導で「事件から3日前まで遡って」捜査を行うことになり、手始めに瑤子の夫・啓介の実家へ向かった。

//

啓介によると、

詩織が1歳半の頃に事件が起きてから一度も会っていないため、瑤子のことは覚えていない。

育児に悩む瑤子のうつ状態がひどく、ちょうど事件の3日前、11月6日に自分の会社の託児所へ詩織を預けた。

託児所の保育士は「小野田祥子」という女性で、啓介の元・婚約者。

別れる時はかなりモメた。

と証言し、みちおは祥子を法廷へ呼び話を聞くことにした。

井出の俊足

第3回差し戻し公判の日、出廷した小野田祥子は、

啓介との結婚がなくなったことで恨みを抱き、詩織に危害を加えたのではないか?

さらに事件発生後、SNSに瑤子を誹謗中傷する内容の書き込みを何度も行い、それらのまとめ記事を作成して煽っていた。

という事実を、瑤子の弁護人・土屋から突きつけられ、詩織の虐待は「私じゃないっ!!!!」と叫びはじめる祥子。

みちおは祥子を落ち着かせ、詩織の異変に気づいたことがあれば、些細なことでもいいので教えてほしいと優しく問いかける。

すると祥子は、

詩織に微熱があり、かかりつけの病院へ連れていった。

診察室で仕事の電話が入り、一旦その場を離れ戻ったがまだ診察が続いていた。

普段なら10分程度で終わるところを、あの日は30分ぐらいかかっていて、違和感を感じた。

と証言する。

そしてその時の担当医師は、第1回の公判に出廷し、詩織をSBSと診断した「足達医師」だと判明した。

すぐに足達の出廷に動いたものの、足達は多忙だと証人尋問を拒否し、所在尋問も忙しくて日程が組めないと断られてしまう。

みちおと千鶴は足達の病院へ向かったところ、面会できなかったものの、看護師から

「昨夜、足達先生が誰かと揉めていた…」

と聞かされ、みちおがスマホの画像を見せると「この人です!」と言われた相手は、香田隆久だった。

みちおは、足達と香田隆久への証人喚問を決める。

検察とイチケイメンバーは改めて足達の病院へ向かうと、出張でベルリンに行ったと知らされる。

公判へ出廷しないためワザとベルリンに渡ったと考え、法的拘束力のある「勾引状」を至急作成し空港へ向かうみちおたち。

ところが渋滞にハマり、みちお・駒沢・千鶴が空港まで走って向かうも、最後の千鶴が力尽きてしまう。

そこへ「検察に不利な証言になるかもしれない」と断った井出が現れ、ベースランニング13秒49の瞬足を生かし空港へ向かった。

いちばんやっちゃいけないのは間違いを認めないこと

第4回差し戻し公判。

出廷した香田隆久(馬場徹)は、みちおから足達と揉めていた件について問われると、証人喚問の件ではないと告げる。

「裁判官にとっていちばん大切なことは?」

みちおが香田に尋ねると「間違えないことだ」という。しかしみちおは

裁判官だって間違える。

いちばんやっちゃいけないのは間違いを認めないことだ。

と言い、第一審の判決に間違いはなかったか?と聞くも、香田は「間違っていない」と主張を曲げない。

そこへ、もう1人の証人・足達医師(金井勇太)が出廷し驚く香田。

みちおは足達に「これは瑤子の母親としての誇りを取り戻す裁判だ」と語りかけると、

詩織の診察中に緊急の連絡が入り、詩織をそのまま放置して対応に当たっていた。

その隙に、詩織がベッドから落ちてしまい、慌てて診察したが問題ないと判断。

ところがその3日後に、急性硬膜下血腫で緊急搬送された詩織を見て、ベッドから落ちたときのことがよぎったが、母・瑤子が育児うつ状態と聞き、SBSだと診断した。

しかし第一審が終わっても被告人の瑤子が無罪を主張したことから、自分の誤診かもしれないと不安になり香田に相談したが、今さら判決は覆せないと言われた。

足達がベルリンに向かった理由は、SBS診断の権威である自分の恩師に、詩織のケースについて意見を求めるためだった。

恩師の見解に加え、世界中の事例から総合的に判断した結果、SBSではなく落下時の外傷が原因と診断。

と、足達はすべてを話した。

みちおは即日に判決を下し、瑤子は無罪と言い渡された。そして瑤子に、誤った裁判で苦しめたことを謝罪した。

みちお流の圧力

その後、無事に釈放された瑤子は詩織と再会。

事件から2年が経ち覚えていないと思った瑤子だったが、詩織は「ママ〜!」と駆け寄り、瑤子が詩織に聞かせていた歌を覚えを披露してくれた。

一方、香田はみちおと千鶴に「裁判官としての判断を間違った。覚悟しておけ」と往生際の悪い態度を取るも、千鶴から

憲法第76条第3項

すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。

を持ち出し、あなたにとやかく言わる筋合いはありません!と言い返した。

//

後日、事務総長で香田隆久の父・健一郎(石丸謙二郎)が突然にイチケイへやってきた。

ビビりつつも出迎えた千鶴だったが、息子の隆久を懲戒処分にし、

私が責任を持って処分します。

申し訳ない。

と頭を下げ、みちおにも謝罪の旨を告げるよう言い残し立ち去った。

ホッとする千鶴に、駒沢はみちおが司法記者クラブに答えたコメントが理由だろうと新聞記事を見せる。

今回の審理に関わった裁判官がどこかへ飛ばされるという噂話があるんですが、あるわけない。

そんなの都市伝説です。

裁判所って、真実に公平な場ですから。

という記事が書かれており、香田親子にみちお流の圧力を掛けていたことが功を奏した。

私は間違えていない

日高(草刈民代)と会食をしていた千鶴は、みちおの処分は必要ないと判断し、改善スべきところは私が責任を以て対処すると告げる。

すると「失望させないでね。入間みちおに、感化されないように」という日高。

みちおと日高が関わった過去の事件を突き止めていた千鶴は、そこまでこだわるのはこの事件が原因ですか?と尋ねる。

殺人事件の公判には、裁判長の日高、右陪席に駒沢、そして弁護人はみちおが出廷していた。

被告人(窪塚俊介)は無罪を主張したが、日高の判決は有罪。

その後、被告人は無罪を主張して刑務所で自殺を図った。そしてみちおは弁護士を辞め、裁判官になった。

「判決は正しかったんですか?」

と聞く千鶴に、日高は「私は間違えていない」と言い切った…。

 

つづく…

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ドラマ「イチケイのカラス」2話の感想

ドラマ「イチケイのカラス」2話の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました。

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