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グランメゾン東京「最終回」ネタバレ(結末)・感想【次は世界中の星をかっさらう】

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TBS日曜ドラマ・グランメゾン東京『最終回11話』が、2019年12月29日(日)に放送されました!

いよいよ最終回です!!

今回は「グランメゾン東京」最終回

  • あらすじ
  • ネタバレ
  • 感想

についてまとめています。

グランメゾン東京『最終回』ネタバレ・結末

グランメゾン東京『最終回(11話)』のネタバレ・結末です!

マグロのため

ミシュランの審査開始まで、あと2週間。

尾花は、寿司屋でマグロ料理の試作品を作っていました。

ちなみに寿司屋の大賞はコチラ。

カウンターには、祥平たちも来て尾花の試作品を試食しています。

日本のクロマグロが激減していることを心配する相沢でしたが、

マグロは大西洋のものを使う。脂がのっているから、火入れに最適。

と語る尾花。

そしてgakuでは。

丹後の代わりに新しく入った結月聡シェフが指揮を取っていました。

しかし、無茶な要求ばかり押し付け、使えないヤツはどんどん首を切る「荒くれ者のシェフ」でした。

****

グランメゾン東京へ、フランス人から尾花へ電話が入りました。

フランス語でやり取りをする尾花。

どうやら、尾花がランブロワジーで修行していた頃の師匠シェフからでした。

ランブロワジーの姉妹店を、東京オリンピックに合わせて東京に出す。

そこでシェフをやらないか?

との誘いでした。

どうやら、マリ・クレールダイニングの記事を読んで気が変わったようです。

スゴいな!と褒める京野に「どこにも行かねぇよ。」と尾花。

京野「倫子さんのためか?」

尾花「マグロのため!」

ミシュラン審査開始まで、あと10日

続々とコース料理が完成し、あとは

・前菜1つ
・魚料理
・デザート

デザート担当の萌絵はもう少し時間をほしいとのこと。

しかし、一番うまくいっていないのはマグロを使いたいといった尾花の魚料理でした。

倫子「ハッキリ言って、うまくいってないよね?」

マグロは諦めたほうが…という倫子、もう時間ないですよ!と心配する祥平。

全部の料理を尾花に見直してほしいものの、マグロに付きっきりで、他の料理は倫子たちに任せっきりになっていました。

すべての料理の完成度を上げたい倫子でしたが、マグロに集中したい尾花。

マグロの試作品開発に集中するため、祥平をスーシェフへ任命します。

エスコフィユが6年連続「二ツ星」だった理由は、

「審査員を圧倒する何かが足りなかったから。」

「マグロ出せば、三ツ星の壁は必ず破れる」

と、話す尾花。

「間に合わなかったらどーするの?」

と、心配する倫子に、

「その時の為に、自分も魚料理スタンバイしとけばいいだろ?シェフなんだから。」

と尾花。すると倫子は

「分かった!やる。マグロ料理に変わる料理を完成させて見せる!」

****

そのころリンダは、同僚のマイケル富岡と接触。

「平古祥平がいる店には星がつかないようにしたんですよね?」

リンダは、イチフーディーとして

「グランメゾン東京には調査に入らなくていい。」

と、伝えたようです。

マイケル富岡は、リンダがオーナーの命令どおりキチンと動くか少し疑っていたようで、その言葉を聞いて安心したようです。

****

gakuにて。

新シェフの結月に、新しく入った武野がスーシェフに昇進。

柿谷は除け者にされ、丹後の備品やコックスーツを捨てろと言う武野。

どんな料理を作っても認めてくれず、傍若無人で荒くれ者の結月に、gakuのシェフたちは店をボイコット。

契約内容とは違うということで、結月と武野は勝手に店の売上金を退職金としてもらい、その場を去りました。

結月が勝手に開けていたワインを床に叩きつけようとする、江藤。

しかし、そのワインは…

そこへ、柿谷から話を聞いた丹後がやってきました。

全部なくした時の気持ちは俺も知ってる。

パリで失敗したとき、誰もいなくなったガラ〜ンとした店にアナタが来てくれたことを今でも覚えている。

今度は俺が救ってやる。

実は捨てろと言われていた丹後の服や調理器具を、捨てずに隠していた柿谷。

「すいませんでした!もう一度、丹後さんとやらせてください!」

そう言うと、柿谷は丹後のコックスーツを手渡しました。

ミシュランの審査まで時間がありませんでしたが、できる限りのことをやると一致団結。

改めて、丹後・柿谷・江藤で、gakuをリスタートすることになりました!

****

一方、祥平と美優との関係。

美優に、これからも付き合っていきたいと伝えた祥平でしたが、

「もう会わないほうがいいと思う。」

「gakuより、グランメゾン東京の方が私には美味しかった。」

「よかったね、最高のお店に入れて。」

祥平は、美優にフラれていました。。

「絶対に三ツ星とって、もう一度、美優に認めてもらう。」

祥平はスーシェフとして、三ツ星獲得に意気込んでいました。

グラグラメゾン東京「美優とのその後は?」コチラ【最終回ネタバレ】

ミシュラン審査開始まで、あと4日

萌絵が試作したデザート「クレーム・ダンジュ」を試食するメンバー。

美味しいというスタッフたちに、尾花は甘くない?と指摘。

もっと厳しいジャッジをしてもらおうか?

そして、萌絵と一緒に、試作品を美優に食べてもらうことに。

美優は一口食べ感激します。

・やっぱりスゴいですね、松井さんは。

・私、松井さんがうらやましかったんですよ。

・料理で、祥平くんと何でも分かりあえることにずっと嫉妬してました。

・だけど、今は違います。

・こんなスゴいスイーツを作れる人が祥平くんと同じお店にいるなんて、心強すぎますね☺✨

ところが萌絵は、そういう良い子ちゃんな所がムカつく。

萌絵は激しい口調で美優に訴えます。

・アンタはずっと平古シェフと一緒にいたんでしょ?

・平古シェフがどんだけ頑張ったかわかるハズだよね?

・だったらさ、応援してあげなよ!

・平古シェフは、アンタの応援があればもっといい料理人になれる。

尾花は語り始めました。

料理ってのは、素材の質と料理人の腕と経験ですべてが決まる。

しかし、料理人のメンタルが微妙に味に影響してしまう。

美優さんが祥平の背中を教えてくれたら、その分、少しはアイツの料理も美味くなるかもしれない。

そしてこのスイーツも、もう少し優しい甘さになるかもしれない。

グランメゾン東京が、少しでも三ツ星に近づけるように美優さんの力を貸してくれることを願います。

味、見てくれてありがとう。

帰り際、美優は以前、萌絵のロッカーに画鋲を仕掛けたことを誤ります。

「ごめんなさい!」

お詫び飯!今度、美味しいスイーツおごってよ☺✨

と、萌絵から提案され一件落着しました。

萌絵はすぐさま祥平へ連絡。

ミシュラン審査開始まで、あと3日

コース料理は、あと魚料理だけになっていました。

倫子は、魚料理「ハタのロティ ノアゼットアンショア」を完成させました。

みんなに、そして尾花にも試食してもらいました。

みんな絶賛しますが、尾花は目に涙を浮かべつつも本音を話します。

「一つ星、二つ星の審査であれば、そのハタの料理でいい。」

「しかし、三ツ星の審査はマグロでいく。」

ところが、京野は気になることを話します。

本来であれば、一つ星の審査員が1名来るはず。

しかし、1人でのご来店はすべて常連客。あとは2名以上のお客さましか予約していませんでした。

ピンと来た尾花はリンダへ直接会いに行きました。

****

尾花「なぁ、ミシュランの審査員がウチに来ねぇんだけど。」

真知子「平古祥平がいる店には星を取らせないって、何度も言ったわよね?」

尾花はリンダに反論します。

金や権力に媚びず、忖度もせず、自分の舌だけを信じて、美味いものを美味いって世界に広めてきた、リンダ・真知子・リシャールのことを認めてる。

なのに、そのリンダが何でこんなつまんねえことしてんだよ?

リンダがそこまでやる理由は、パリの政財界にも顔が効くオーナーの怒りでした。

それを聞いた尾花は、

・だから、オーナーにビビって必死こいて祥平ツブそうとしたんだ。

・そんな椅子にしがみつくために、自分のポリシー捻じ曲げんのか?

リンダ「私は自分の舌に嘘をついたことは一度もない!」

尾花「だったら、もう一度食べにこいよ。」

行かないわ!というリンダに、逃げんなよと食って掛かる尾花。

尾花「怖いんだろ?ウチの料理食べんのが。」

あたらめて尾花は、リシャールにこう告げました。

・今まで最高!その感動を味わいたくて、フーディーたちは世界中を旅する。

・でも少しずつハードルが上がっていって、いつの日か、何を食べても心が動かなくなってんだろ?

・自分のベストを超えられなくなってる。

・もう一度、経験したくないか?あの興奮を。

・美食を極めたリンダに人生最高のフルコースを出す。

リンダへ必死に直談判する尾花でしたが、突き放されてしまいます。

****

結局、リンダはグランメゾン東京へやってきました。

次々とコースメニューを堪能します。

目を閉じ、深く、深く味わいます。

そして、リ・ド・ヴォーのクスクスを食べたとき、リンダは尾花を見つめます。

徐々に、徐々に、リンダの表情がほぐれ、笑顔が出てきました。

デザート直前には、噛むたびに笑顔になっていたリンダ。

倫子が作ったハタの料理を食べるリンダは、手が止まりませんでした。

最後は、萌絵のデザート「クレームダンジュ」

食べた瞬間、上を見上げたリンダは目から涙がこぼれました。

****

料理を食べ終えたリンダへ、倫子は質問しました。

グランメゾン東京のフルコースは、旅をしてでも、食べる価値はあるでしょうか?

リンダ「ある。」

リンダは続けます。

もう一度、こういう体験ができるとは思わなかった。

今までのベストよ。

これだから止められないのよね、この世界は…

****

翌日、見知らぬ1名さまから予約が入りました。

ミシュランの調査員と思われる様子。どうやら、リンダが手を回してくれたようです。

しかしその代償は大きく、リンダはキャリアを捨てていました。

・本物のフーディーはね、自分の舌に嘘をついたら終わりなの。

・私はまたこの舞台に戻ってくる。この舌を武器にね。

・私の舌が正しかったことを、グランメゾン東京が証明してくれるハズよ。

マイコウ富岡に言い残し、リンダは去りました。

****

そしてついに、三ツ星の審査と思われる方から予約が入りました。

二つ星の審査まではクリアーしたことになります。

尾花が三ツ星の審査用に「マグロの瞬間焼き」を完成させました。

相沢「尾花、スゴいの作ったね。」

京野「これは、新しい料理の誕生だ。」

祥平「今までにないマグロ料理です。」

食べた全スタッフ問題なしで、決定しました。

****

ここで緊急事態。

クスクス料理に使う「和ゼリ」が、道路の渋滞で間に合わないと峯岸から連絡が入ります。

芹田が急いで買いにいくものの、いい食材はありませんでした。

そこへ現れたのは、丹後。

ちょうど、峯岸から仕入れた「和ゼリ」が余っていたようで届けてくれました。

どうやら、gakuが峯岸と取引できたのは、

「丹後のことは信頼できる」

と、助言した尾花の一言だったようです。

***

ここで急に、マグロではなく、ハタの料理を出したいと言い出しす倫子。

いくら倫子がオーナーとはいえ、下した判断に驚く一同。

尾花は「好きにしろ」と言い残し、グランメゾン東京を去りました。

****

ミシュラン東京ガイド2020の発表が始まりました。

一つ星、二つ星が発表されるも、まだ、gakuやグランメゾン東京は呼ばれていません。

「やっぱり、尾花のマグロ料理を出した方がよかったかも…」

と、ボヤく倫子。

相沢からは、尾花のマグロに負けないくらい美味しかったし、インパクトがあった。

それを誰よりも分かってるのは尾花ですよ。と告げる、京野。

あの時アイツは、泣きたくなるくらい嬉しかったハズです。

倫子さんは、自分の想像よりも遥かに美味しい料理を作ってくれたから。

でも尾花は、

「倫子の料理がダメだったからマグロ料理を出すと言ったのでは?」

と聞く倫子に、

倫子シェフを試したんですよ。あの状況で自分の料理を信じて、自信を持ってお客様にお届けできるかどうか。

と、京野は尾花の本心を教えてくれました。

そして祥平は、尾花が店を去るときこんな話をしていました。

・3年前、二つ星のプレッシャーに俺、負けたじゃん。

・いつかこの店が星を持つようになったら、速水倫子も俺と同じプレッシャーに悩まされるわけよ。

・そのとき、必要になってくるものって何だと思う。

「自分を信じる力」

それと、自分の料理で星を取ったっていう

「揺るぎない手応え」

そう考えると、尾花夏樹って邪魔なわけよ。

頼むな祥平。

店は京野がいれば大丈夫だけど、厨房の中には相棒みたいなのが必要だから。

すべては倫子に自信を持たせるため、最後は倫子の料理で三ツ星を取ってほしかったから。

なのでマグロに没頭し、他の料理は倫子に作らせていたのでした。

いよいよ三ツ星の発表

新しく三ツ星に掲載された店は1つだけ。

遅れて会場に到着した尾花は、こっそり裏で結果発表を待ちます。

そして壇上のスクリーンに映し出されたのは

グランメゾン東京
速水倫子

尾花は満面の笑みで、涙を流して喜びます!

壇上に呼ばれた倫子は、こうスピーチしました。

すべての飲食業界に関わるすべての人に敬意を評します。

この舞台に立たせてもらえていること、感謝いたいします。

ここに立つことを夢見て、ずっとやってきました。

でもダメでした。

理由はかんたんです。努力が足りなかったからです。

それに気づかせてくれたのは、店の仲間たちです。

彼らは教えてくれました。

・情熱を持って向き合うこと。

・最後まで逃げないこと。

・お客さまを一番に考えること。

・そして、自分を信じること。

彼らが、私をこの場所に運んでくれました。

みんな、ありがとう!

私たちの仕事は料理を運んで、お客さまに喜んでいただく地道な仕事です。

だけど、

・政治家のように、世の中を変える力を秘めています。

・芸術家のように、感動を生み出すことだってできるし。

・医者のように、人を救うことだってできる。

素晴らしい仕事だと思っています。

私はこの仕事が大好きです、誇りに思っています。

そして、今、1つの料理がメッセージとなって、世界中へ広がっていく。

そういう可能性があるんだってことを、今この場に立って、改めて感じています。

「料理には、人を動かす力がある。」

それを教えてくれたのは、私が尊敬する1人の料理人です。

彼がいなければ、何も生まれていませんでした。

三ツ星の名に恥じないよう、正しく料理に向き合っていきます。

料理人という存在が、今まで以上に認められるように、東京から世界に発信続けます。

そして、私が尊敬する料理人「尾花夏樹」に負けないように、これからも精進し続けます。

今日は、本当にありがとうございました!

スピーチを終え、壇上を降りようとしたとき尾花を見つけます。

あとを追いかける倫子。

「尾花さーん!」

抱き合う、倫子と尾花。

「あのハタのロティ。あれ、死ぬほど、死ぬほど美味かった。」

そして尾花は倫子の背中を押し、去っていきました。

その後

相沢は、パリへ戻りました。

そして祥平は美優とヨリを戻したのか、父の西堂と美優も一緒に、グランメゾン東京へ来ていました。

西堂「おい!三ツ星っていうのは、票が取れるのか?」

美優「松井さん!お詫び飯パート7!」

美優と萌絵はその後の関係も良好なようです。

****

そして尾花は、師匠が経営する「レストラン浪漫亭」にいました。

師匠の潮卓が世界一周旅行をしてる間、店番を頼まれたようです。。

これからのことを2人で話す、倫子と尾花。

料理は無限の可能性がある。

東京にマグロがあるように、世界にはもっと面白い食材がある。

尾花「オレたちで、世界中の星かっさらうってのはどう?」

倫子「つまり、海外にグランメゾン東京の姉妹店を出すってこと?」

尾花「お金持ってる?」

倫子「貸さないよ!」

 

おわり

グランメゾン東京「最終回」感想

最後に、グランメゾン東京「最終回」の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました!

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