ドラマ「イチケイのカラス」4話が、2021年4月26日(月)に放送されました。
17歳の少年が犯した事件の真相を、千鶴が職権発動し真相解明に導きます!
このページでは、ドラマ「イチケイのカラス」4話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「イチケイのカラス」4話 ネタバレ
ドラマ「イチケイのカラス」4話のネタバレです。
ついに!千鶴(黒木華)が裁判長に
みちお(竹野内豊)は、千鶴(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた、妹の絵真(馬場ふみか)と会う。
絵真から「姉(千鶴)はどんな裁判官なんですか?」と尋ねられ、みちおは裁判を傍聴してみたらどう?と提案。
絵真はみちおと一緒に、千鶴が裁判官を務めた公判を傍聴する。
そんな中、部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきた少年事件を合議制で扱いたいと告げる。
起訴内容は以下のとおり。
被告人は、17歳の望月博人(田中偉登)。
半年前に高校を中退した博人は、遊園地のアルバイトスタッフとして働いていたが、売上金5,000万円を盗んで逃亡。
その後、警察に追い詰められた博人は、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をバラまいた。
みちおは本件の裁判長に千鶴を推薦し、少年事件を初めて取り扱う千鶴は気合いを入れる。
第1回公判が始まった。
被告人の博人は完全黙秘を貫き、警察に逮捕されてからもずっと黙秘を続けていた。
何も分からないままでは判決が下せないと考え、みちおの勧めで千鶴は職権を発動し裁判所始動で再調査すると告げた。
いつもは反対する検事の井出(山崎育三郎)も、千鶴の決断に真実が知りたいと同意する。
すべてを被ろうとする博人(田中偉登)
博人は養護施設育ちで、入所時から瀧本陸(細田佳央太)や吉沢未希(ついひじ杏奈)の3人で兄弟のように仲良く暮らしていた。
未希は才能豊かなピアニストだったが、右手でしか弾けない。実は1年前に、ジェットコースターで発生したケガが原因で左手が動かせなかった。
その時、一緒にジェットスターに乗ったのが博人で、怖がる未希を無理やり乗せてしまったことを後悔していた。
刑事事件としては責任がないものの、整備不良がなかった調べた処、整備責任者の証言で経費削減により十分な整備ができていなかったと分かる。
しかし、すでに刑事事件として判決が出ているため覆せない。
犯行当日。
高校を辞めた博人は、事故が起きた遊園地でバイトを始めた。
恨みで犯行に及んだと思われたが、犯行当日、防犯カメラの映像により望月が捕まった場所とは別の場所で瀧本と会っていたことが分かる。
第3回公判。
望月は瀧本と会っていたことを追求されると、
瀧本は関係ない!俺が1人でやったことなんです!
だから早く俺を裁いてくれ!
お願いします!お願いします!
と泣きながら、土下座して訴えた。
博人(田中偉登)の犯行の真実
その後、瀧本と未希に対する所在尋問が行われた。
未希がケガした左手は、最先端の手術を行えば完治する可能性があった。
遊園地から盗んだ金から未希の手術費用だけを瀧本に渡し、残った金をビルの屋上からバラまいていた。
そして未希自身も、手術費用が奨学金支援制度によるものではなく、望月たちの犯行によるものだと薄々気付いていた。
瀧本は涙を流し、そして未希は号泣しながら「博人の罪を重くしないでください」と訴えた。
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千鶴はすべての真実を明らかにし、判決を下す。
望月には執行猶予付きの判決、瀧本は家庭裁判所で審理することになり、未希の手術は中止になった。
望月は手術が中止になったと聞き、逆上して千鶴に殴りかかろうとしたが、付き添いの警察官から静止される。
すると千鶴は望月のところまで歩み寄り、
人生は自分の思い通りにならないことが多いが、犯罪を犯してはいけなかった。
と諭され、望月は許さないと訴えるも、千鶴は
許さなくていい。
今後の人生を切り開いていけることを祈る。
と告げた。
石倉(新田真剣佑)の本当のライバル
苦渋の判決を下した千鶴に、みちおは「被告の少年は自分のことをこんなに考えてくれた」ということが救いになったと思うと声を掛け、千鶴の判決を支持した。
みちおの言葉に、千鶴は崩れ落ち号泣した。
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絵真(馬場ふみか)の計らいによりカフェで2人きりにされた、みちおと千鶴。
みちおは博人の公判の件で、刑事裁判では無罪が確定したが、民事で損害賠償請求が出せるかもしれないと、弁護士時代の仲間・青山(板谷由夏)が動いてくれることになったと報告。
青山は遊園地の管理責任者・門田氏も味方につけており、未希の手術費用なども含めガッツリ賠償請求すると意気込んでいるという✨
そして千鶴も、博人・瀧本・未希の3人がまた同じ施設で暮らせるよう、厚労省管轄の児童相談所へ依頼中で、新たに別の高校へ編入できるよう掛け合うと報告。
いいと思うよと告げるみちおの言葉に、千鶴は笑顔になった。
そんな和んだ2人を、カフェのガラス越しに見つけた石倉(新田真剣佑)が発見!千鶴に恋心を抱く石倉は、
『まさか…、本当のライバルって、みちおさん…?』
とつぶやいた。。
つづく…
ドラマ「イチケイのカラス」4話の感想
ドラマ「イチケイのカラス」4話の感想です。
「イチケイのカラス」、4話もよかった。
特に、施設で育った3人の絆に涙だよ🥲
血は繋がってないけど兄妹のような絆、相手を思いやる気持ち。最高— ふみ (@fumi_2171) April 26, 2021
📺月9ドラマ
『イチケイのカラス』
<第4話>今回は黒木華さん演じる坂間が… ってことなんだね。最後の坂間が被告人に対して語るあの言葉と竹野内豊さん演じる入間の優しさにグッときました。#イチケイのカラス
— 竣映D (@d_shunei) April 26, 2021
イチケイのカラス4話の被告人役の男の子、演技めちゃくちゃ上手かったな~ 誰だろう?と思って調べたらるろ剣の初代弥彦役した田中偉登くんだった~(’∀’*) いい役者さんになったんやね~
— はるさめ (@harusamerry) April 26, 2021
「イチケイのカラス」第4話。色々変化を加えてきて飽きさせず面白い。飛び道具的なカメオ出演も主張しすぎてなくていい感じ。ただこういう「真実は…」ってのを続けると流石にここの検察・警察が無能すぎ!ってことになってきちゃうので、その辺りパターン崩しや新たな展開も期待したいところ。
— Nozan (@nozan0524) April 26, 2021
以上、最後までご覧いただき有難うございました。