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テセウスの船|3話 ネタバレ感想【過去は変わらなかった】2/2

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2020年2月2日(日)に、日曜ドラマ・テセウスの船「第3話」が放送されました。

コチラの記事では、テセウスの船「3話」の

・ネタバレ
・感想
・次回の予告とあらすじ

についてご紹介します。

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テセウスの船「3話」ネタバレ 2/2

小学校の校門に貼られていた、少女とホッチキスでSと表現された「奇妙な絵」。

ノートを探しに向かった心だったが、鈴が無くしたキーホルダーを発見。次のターゲットは鈴かもしれないと文吾に相談した。

伝わらない、文吾への想い

心は、木村メッキ工場に勤務する佐々木紀子(芦名星)が、青酸カリを盗んだ可能性が高いと察した。

本来であれば翼でなく佐々木が死ぬはずだった。心は、青酸カリの件を佐々木紀子に聞くため家を訪れたが、全く相手にしてもらえなかった。

心が教室へ行くと、21と書かれた徹の箱にオレンジジュースが入った瓶があり、紙コップに分けて児童たちが飲もうとしていた。

生徒の一人「優くん」が間に合わず飲んでしまったが毒は入っていなかった。

21は音臼小事件の被害者の数。あの未来ノートを手に入れた犯人からのメッセージだと受け取った心は、葛藤の末、未来の出来事をすべて文吾に話した。

・3月12日に音臼小のお楽しみ会で毒入りオレンジジュースを飲んだ児童21人が殺害されたこと。

・犯人は佐野文吾であること。

・自宅から青酸カリが押収されたことが証拠となったこと。

・家族が父の存在を消して生きてきたこと。

・息子として父の無実を信じようとしなかったこと。

「ごめんなさい、ごめんなさい」と心は、号泣しながら土下座して謝った。

あのノートを犯人が逆手に取れば、もう止めることは出来ない。だから早く、この村を出て欲しい!と伝えた心。

しかし、文吾は怒る狂ってしまい、心は追い出されてしまった。

1人ではどうしようもない心は、刑事の金丸(ユースケ・サンタマリア)に真実を話すことにした。すると金丸は、

・警察内で共有できないから、金丸のみ関わる。

・そして、今後は逐一報告すること。

・自分1人では絶対に動かないこと。

を約束させられた。

署内に泊まった心は翌日、金丸と共に行動した。一緒に現場へ向かったが、結局ノートは見つからなかった。

心はその夜、学校で寝ることにした。

金丸の優しさ

心が寝ていた場所に奇妙な絵が置いてあった。鈴とキツネの絵、それは音臼神社だった。

金丸に絵のことを伝えたところ、文吾のもとへ金丸から無線が入った。

金丸は無線ごしに、

ところで、田村心は未来から来たらしいな。

未来のアンタは凶悪殺人犯になるんだって?

またあのおかしな絵が届いたって、田村心が連絡してきた。音臼神社と鈴ちゃんらしき絵が描かれてたらしい。

動くなと言ったが、どうせアイツは今ごろ1人で音臼神社に向かってんだろ。

あんなとんでもない事件の話を佐野さんが受け入れがたいのはよく分かる。正直、俺だって信じられん。

だが、あいつは佐野さんたち家族を心底大事に思ってることだけは分かるよ。

気は進まないと思うが、アイツ1人じゃ危険だ。

助けてやってくれよ、な?親父殿。

俺は今から重要な証拠を捜しに行かないといけない。アンタを殺人犯にしないためのな。

事件が解決したら3人で酒でも飲んで、あいつから万馬券でも聞き出そうや。

頼むぞ。

そう文吾に言ってくれた。

金丸の背後に迫る人物

音臼神社に着いた心は置いてあった瓶を見つけた。その瓶は青酸カリと分かった瞬間、心は誰かに突き落とされてしまう。

そこへ文吾が駆けつけた。心が倒れていて、青酸カリの入った瓶が割れたせいで手から出血していた。

何とか意識を取り戻した心に、文吾は追い出したことを謝罪した。

文吾「ようやく腹をくくった。」

心「じゃあ、村を出てくれるんですね。」

すると文吾は、

それはできねぇ。

もちろん家族は大事だが、俺はこの村を守る警察官だ。悲惨な事件が起こるって分かってて自分だけ逃げるわけには行かねぇな。それが俺の正義ってやつだ。

何としてでも事件を阻止する。だから、一緒に戦ってくれねぇか、心さん。

正直、心さんが自分の息子だって実感は分かねぇけど。

でも、俺の大切な家族だよ。

と、話してくれた。

心は1つだけ腑に落ちないことがあると言う。それは、

鈴を狙うなんて予告したら、僕らが守りを固めるに決まってますよね。

って考えると、鈴を狙うってのはダミーで、ホントは別の狙いがあったんじゃないかって。

そのころ、山小屋にいた金丸は誰かに誘導され雪が積もる崖へ向かった。すると、背後から誰かが現れ、金丸は崖から突き落とされた。

心、ふたたび現代へ

その瞬間、神社のキツネの鈴が鳴った。

文吾と音臼神社を去ろうとしていた心は、タイムスリップしてきた時と同じ濃い霧に覆われてしまう。

目を覚ますと音臼神社にいた、すぐに文吾を追ったが見当たらない。もしやと思った心はスマホを確認すると、

2020年2月18日(火)
午前7:13

と表示されていた。心は現代へ戻ってたんだべ!

すぐに音臼小へ向かったが校舎はなく、跡地に慰霊碑だけの状態。まさしく、心がタイムスリップ前に訪れた時と同じ状況になっていた。

音臼小事件のことをネットで調べると、

毎朝新聞(2020.02.16)

「平成史に残る大事件 21人死亡 音臼小事件から31年」

犯人は佐野文吾死刑囚。

という記事内容だった。

「過去は変わらなかった…」と嘆く心。さらにネットニュースには「加害者家族の悲劇」という見出しもあった。

加害者家族の悲劇

  佐野死刑囚の妻・和子は、次男を出産後に一家心中を図った。和子と長男は死亡。長女と次男は一命を取りとめた。

過去を変えるどころか、母さんと兄ちゃんまで…。

心「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!」

 

つづく

テセウスの船「3話」感想

テセウスの船「3話」の感想です。

イタズラ電話が鳴り止まない佐野家で、文吾さんのこの対応。私は涙が止まりませんでした。暗い雰囲気が和んだ瞬間でした。

主題歌を歌うUruさんも、このシーンには感動されたようです。

原作と犯人は違うらしいし、来週はどうなるんだろう。

テセウスの船「4話」予告・あらすじ

再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。

父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。

生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。

最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。

拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。

心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。心は姉の夫の正体を知り、愕然とするのだった。

音臼小事件は未だに終わっていないと感じる心。心は父を救い出すため、あまりにも無謀な作戦を思いつく。

しかし、大きな困難が待ち受けるのだった。

引用:公式サイト

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以上、最後までご覧いただき有難うございました。

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