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桜の塔|1話 ネタバレ*感想【すべて上條漣の狙いどおり】

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ドラマ「桜の塔」1話が、2021年4月15日(木)より放送がスタートしました。

玉木宏さんが主演を務める、新たな警察エンタテインメントドラマです!

このページでは、ドラマ「桜の塔」1話の

  • ネタバレ
  • 感想

についてご紹介します。

ドラマ「桜の塔」1話 ネタバレ

ドラマ「桜の塔」1話のネタバレです。

外様派・東大派・薩摩派の利権が絡み合う

父親の墓参りをしていた、上條漣(玉木宏)。

あと少しだ。あと少しですべてが終わる…。

警察庁の悪魔だとさ。

いつからだろうな、悪魔に魂売っちまったのは。

そう囁きながら、ウイスキーを口にする漣。

ウイスキーが入ったスキットルボトルは、父・勇仁(岡部たかし)の形見だった。

〜2016年〜

銀行に19名の人質を捕った、立てこもり事件が発生。

その頃、警視庁では

  • 外様派の刑事部長
    ⇢ 千堂大善(椎名桔平)
  • 東大派の警務部長
    ⇢ 吉永晴樹(光石研)
  • 薩摩派の警備部長
    ⇢ 権藤秀夫(吉田鋼太郎)

次期警視総監の座を狙う警視監3名が、現場のSAT要請について会議を行っていた。

ところがそれぞれの出世に対する思惑が絡み、会議は決裂。SATは出せないという結論に至る。

その頃、現場では車を要求していた犯人がしびれを切らし、人質に発砲し銀行の裏口から逃走した。

そんな中、陣頭指揮を執る警視正・佐久間義隆(少路勇介)の電話を無視し、麻雀をしていた漣の元へ刈谷銀次郎(橋本じゅん)が現れた。

本当の間違いを正そうとするなら、悪魔に魂を売るしかないの「かも」

その後の捜査会議にて。

陣頭指揮を執っていた佐久間は、捜査員たちからの非難が集中しテンパっていた。

すると返答に困っていた佐久間に変わり、漣がSATが出動しなかった理由を説明し、捜査員たちを黙らせる。

そしてプロファイリングから、犯人像を割り出した。

//

漣は捜査一課主任で漣と幼なじみの爽(広末涼子)から、父親が自殺して漣は変わってしまったと言われる。

人情派刑事だった漣の父親は爽にとってヒーローだったが、漣は父親のような弱者にはならないと言い切る。

その後、刑事部長の千堂(椎名桔平)から「お前にとって正義とはなんだ?」と聞かれ、漣は「私にとっての正義は権力です」と答える。

すると千堂は、佐久間に人を束ねる力がないと分かっているものの、自分の愛娘の婚約者だから力になってほしいと頼んだ。

//

幼い漣は、父・勇仁から

将来は何になりたいんだ?

警察官?ってことにしといてやるか。

警察官になるのはいい、でも俺みたいになるなよ。

俺は強きにくじかれた弱い人間だ。本当の間違いを正そうとするなら悪魔に魂を売るしかないのかもな…。

と言われていた。

//

その頃、爽は銀行強盗犯に撃たれた被害者・岸川のぶ代が搬送された病院へ向かった。

定年を迎えた夫と2人で海外旅行を楽しみにしていたが、撃たれたせいで、のぶ代は右足を動かせなくなっていた。

同行していた部下・富樫(岡田健史)は、やり場のない怒りに病室の前で立ちすくんでいると、爽は富樫の背中を叩き

その気持ち忘れるな。あんたはキャリアに染まるなよ。

と励ました。

漣に惹かれ始めた、優愛

佐久間から漣に電話が入った。

酒を飲んで酔いつぶれたあとの記憶がなく、目覚めるとホテルにいて隣に若い女が寝ていたと言う。

そして佐久間から、約束していた優愛(仲里依紗)とのランチに代わりに行ってほしいと頼まれる。

ところがその後、佐久間は隣に寝ていた若い女から取引を持ち掛けらてしまう…。

一方、佐久間の頼みに応え、待ち合わせのレストランで優愛と会っていた漣。

優愛はすぐに漣と打ち解け、久しぶりに楽しい時間を過ごした。そして別れたあと、優愛は漣の後ろ姿をジーッと見つめていた。。

//

漣は千堂から、佐久間の代わりに銀行強盗事件の陣頭指揮を執るよう命じられた。

佐久間は一緒に寝ていた17歳の女から、週刊誌に売り込むと取引を持ち掛けられたらしく、千堂は呆れ果てていた。。

その後、漣が指揮を執り捜査会議が行われた。

ところが、東大派・薩摩派の捜査員は出席せず、吉永も権藤は陰で嘲笑していた…。

そんな中、千堂は警視総監から呼び出され「漣の陣頭指揮」を不安視されたが、吉永や権藤に遅れをとっていた千堂は犯人逮捕を約束した。

そして捜査会議では、3Dプリンターから5名の容疑者が浮上し、爽はその中から蒲生兼人(森崎ウィン)に目星をつける。

漣と爽は、蒲生がよく訪れていたサバゲー施設へ向かった。

爽をサバゲーの参加者として潜入させると、蒲生との接触に成功。その様子を陰から見ていた漣も蒲生の仕草や話から怪しいと判断。

その後、蒲生が済むアパート近くで犯行に使われた銃が発見され、蒲生の指紋が検出された。

そして蒲生は逮捕され、別室から漣の言う通りに喋る形で爽が取り調べを行う。

漣の証拠捏造疑惑

はじめはシラを切る蒲生だったが、

家宅捜索で大量の改造銃が発見された。

高額なプリンターの借金があり、改造銃を販売して返済しようとしたが売る方法がなく、顧客の暴力団関係者から密売ルートの話を持ち掛けられた。

と爽が伝えた途端、急に動揺しはじめる蒲生。

密売ルートの話は捜査段階で一度も出ていなかったが、漣はつづけて

密売ルートの紹介料として1000万が必要だった。

その金を作るために銀行強盗の計画を企てた。

と爽に伝えさせると、蒲生は「暴力団関係者からそそのかされた」と反論。

結果、犯行を認めた形になり、爽は最後に被害者・のぶ代のことを伝えると蒲生はすべてを話した。

//

その後、爽は漣の証拠捏造を疑い問い詰める。

蒲生はアパートの近くで見つかった銃だけは最後まで否定し続け、自身が犯行に使った銃は粉々に砕いて捨てたと言っていた。

ところが漣は

仮にそうだとして何が悪い。

蒲生は罪を認め、大量の銃器が押収されたことで、これから起きるだろう犯罪を未然に防ぐことが出来た。

と反論する。

すると爽は、

あんたのやり方は間違ってる。こんな事しておじさんが喜ぶと思う?

おじさんはあんたにこんな刑事になってほしくて、背中見せていたわけじゃない。目覚ましてよ。

お願いだから、おじさん悲しませるようなことしないでよ!

と訴える爽。

漣は、昔のことを思い出していた。

父親が悲痛な顔で「漣、お前は自分が信じた道を行け」と言い残し、出かけていった。

漣はその答えが知りたくて、プロファイリングを習得した。

そして「おまえに俺の何がわかる!」と言い、その場を去っていった。

漣の本当の狙い

漣は証拠捏造の銃を千堂に預け、すべてを話していた。

かねてから組対が改造拳銃の件でマークしていた蒲生を逮捕し、家宅捜索から銃が見つかれば二つの事件が解決でき、出世レースに有利になるという狙い。

千堂もその作戦に乗っかり、漣の捏造を見逃していた。

千堂は懲戒免職にした佐久間の代わりに、漣を警視正にブッシュすることにした。

//

クラブSで話していた、漣と銀次郎そしてママの志歩。

事件の最中に銀次郎が漣に渡したものは、蒲生が犯行に使ったものと同じ銃。そして指紋を付けた銃を捨てたのも銀次郎だった。

一方、佐久間を美人局で追いやったのはママで、それも漣の計画通りにやったことだった。

庁舎内で移送されていた蒲生は、電話で話しながら歩く漣とすれ違った時、漣の声に聞き覚えがあった。

すると蒲生は、密売ルートの紹介と紹介料を手に入れるために銀行強盗を提案してきた、電話の相手と同じ声だったことに気付く!

この事件は、すべて初めから漣の計画通りに進んでいた…。

 

つづく…

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ドラマ「桜の塔」1話の感想

ドラマ「桜の塔」1話の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました!

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