2020年1月17日(金)に、TBS金曜ドラマ・病室で念仏を唱えないでください「第1話」が放送されました。
コチラの記事では、ねんとな「1話」の
・ネタバレ
・感想
・次回の予告とあらすじ
についてご紹介します。
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病室で念仏を唱えないでください「1話」ネタバレ 1/17
あおば台病院救命救急センターへ、交通事故の救急患者が運び込まれた。乗用車が歩行者4名はねた事故。
乗用車に乗っていた男女2名、巻き添えを食らった4名の計6名が運びこまれ、そのなかの1名には妊婦もいた。
松本照円、登場!
救命救急センターの医師・三宅涼子(中谷美紀)、研修医・田中玲一(片寄涼太)、整形外科医・藍田一平(ホリケン)たちが慌ただしく処置に追われるなか、僧侶の格好にスニーカーの男性が走ってやってきた。
その男性は、救命救急センターに勤務している僧侶で、救命救急医の松本照円(伊調英明)。
何かにつけ、念仏を唱え説法を噺す照円に、患者や同僚たちからも煙たがられる存在だが、本人は医師としても僧侶としても真面目に取り組んでいた。
患者の一人「土浦まさし(永山竜弥)」は、僧侶の格好をした照円を見て
「え、俺死んじゃったの?」
と慌てるも、照円からは
「安心しろ。もしもの時は極楽浄土に運んでやる。」
と微笑みながら話す。
松本は次々に患者の処置にあたる。
乗用車事故の急患・谷村容子(hitomi)の処置に当たっていると、容子の息子・将太が駆け付ける。さらに遅れて、容子と同じ車に乗っていた男性の妻も現れた。
男性の妻は到着するなり、救命救急センター長・玉井潤一郎(萩原聖人)や病棟クラーク・小山内みゆき(唐田えりか)に
「浮気してたってことですよね!?」
と、気が動転していた。
一命を取り留めた容子だったが、意識は戻らずICUへ入ることに。
容子の息子・将太くんは、
「母ちゃん浮気したんだ。男ができたから俺と弟のことどうでもよくなったんだ。俺たちを捨てたバチが当たったんだ!死ねばいい!」
と抑えきれない感情を爆発させた。そんな翔太くんに照円は
「冗談でもそんなこと言うな!」
と叱り、理解を求めたものの将太くんには届かず、その場を走り去ってしまった。
その後、容子と同乗していたもう1人の男性はお亡くなりに。
濱田達哉、着任!
一方、あおば台病院救命救急センター・心臓血管外科へ、海外でも活躍した心臓血管外科医・濱田達哉(ムロツヨシ)が大学病院から出向してきた。
濱田を病院に迎え入れることができ、喜ぶ理事長・澁沢和歌子(余貴美子)。
その後、心臓血管外科のスタッフたちに自己紹介をする濱田。編みぐるみが趣味だという浜田に、
「エリートなのに気さくで素敵✨」
「お硬い人じゃなくてよかった。。」
とみんなからの評判は良い。
交通事故の原因は、土浦まさし
松本は袈裟を身にまとい緩和ケア病棟で、患者たちに説法を始める。
ところが、交通事故の患者・土浦まさしからは
「どうせ治せないんだろ!くそ坊主!」
と、置時計を投げつけられてしまうが、照円は「また来ます。」と告げその場を去った。
その後、同じく交通事故患者で妊婦・及川結衣が、腹腔内出血を併発し緊急オペに。
また、今回の乗用車事故の原因は、
歩行者の一人・土浦が赤信号を渡っていたため、容子が乗っていた乗用車が土浦を避けようとしたところ、歩行者4人を跳ねてしまった。
土浦は延命措置として右足を切断したが、まだ土浦には伝えれずにいた。
13歳の子供に判断を迫る、照円
翌朝、容子の容体が急変し脳死状態になってしまう。
不倫中の事故で母親が脳死状態なんて、と悩みながらも涼子(中谷美紀)は
「医学的には救命不能です。」
「このまま穏やかな死を迎えられるか、臓器提供なさるか、どちらかの選択になります。」
と、将太くんと容子の義理の妹に説明した。
照円は続けて、
「どう選択するかは家族です。」
「将太くん、君の母ちゃんだろ?」
「君が決めろ。」
「君が決めたことなら、母ちゃんはきっと納得するハズだ。」
と、中学生の将太くんに決断を求める照円。
その後、容子の義理の妹から、容子↔将太・弟は血が繋がっていないと知らされる。
将太と弟は、容子が離婚した「元旦那の兄」の子供だった。その兄が10年前に亡くなったとき、もう育てられないと将太たちを置いて出ていった。それで、容子が2人を養子として受け入れた。
その話を扉の隙間からコッソリ聞いていた、将太。
「じゃあ俺達捨てられても仕方ないね!ずっと俺達のこと迷惑だったんじゃん、母ちゃん!」
と叫び、その場を去ってしまった。
母との別れ
容子の心臓が動き始める。
松本は懸命に心臓マッサージを行う。容態の急変に義理の妹も駆けつけ、将太くんに電話を掛けてもらう。
スピーカーにしてもらい、電話越しに
「早く来い!お母さんの心臓はまだ動いてる!急げ!」
と将太くんに訴える。
照円の言葉は将太くんの心に響いたのか、急いで病院へと向かう!
将太くんと弟も無事に到着、照円は諦めずに心臓マッサージを続けていた。
玉井は翔太たちに、容子の心臓を動かすことはもう難しいことを伝える。
将太くんは容子に、
「ごめんね。ありがとうって言えなくて。」
「ごめん、母ちゃん、母ちゃん…。ありがとう。」
と泣きながら伝え、心臓マッサージを続けていた照円の手にそっと自分の手を置いた。それは、もう止めていいよという、将太くんの意思表示だった。
そして葉子は静かに息を引き取った。
照円の過去、そして、将太くんのこれから
その夜、松本は清掃員のおばちゃん(宮崎美子)に、なぜ医者になったのか?と聞かれる。
幼少期の照円はカナヅチで、目の前で溺れる友達を助けることが出来なかった。そして友達は、そのまま亡くなってしまった。
それから水泳を始め、医者になり、坊主になったという照円。
その後、照円と涼子のもとに、容子と同乗していて、先に亡くなった男性の妻が訪ねてきた。その男性は児童相談所で児童福祉士をやっていて、容子の担当だった。
男性の元へ、将太たちの本当の母親だと名乗る女性が「子供たちを引き取りたい。」と連絡が入ったとのこと。
事故発生の日、男性と容子で「将太の実の母親」に会いに行くため、車で向かっていた矢先の事故だった。
容子と男性は、不倫でも何でもなかった。
一方、片足を切断されたと知った土浦は
「ふざけんな!返せよ俺の足!何勝手に切ってんだ、このヤブ!」
「こんな身体なら死んだ方がマシだ!死んだほうがマシなんだよ!」
「殺せ!今すぐ殺せ!」
と、叫んでいた。
そこへ照円がやってきて念仏を唱えだす。土浦は、照円の念仏を聞き泣きはじめた。
そのころ、濱田は病院のカフェでテレビの取材を受けていた。
そこに、お目当てのブラジルバーガーを食べに来ていた照円。ところが連絡が入り「頚髄損傷!?もたもたしてたら死ぬぞ!」と話す。
その言葉を聞いた濱田は13年前の出来事を思い出した。濱田は以前、道端で倒れた男性を介護中に照円と出会っていた。
「何の因果かな…」
そうつぶやく、濱田だった。
将太くんと弟は児童養護施設に行くことを決めた。将太くんは
実の母親に会った多分責めるので、合わない。
もっと、ずっと母ちゃんの子供でいたかった。
俺、母ちゃんが脳死って言われたとき、すごく考えた。どうするか、当たり前だけど。
母ちゃんのことばっか考えた。優しかったり、寝てる顔だったり、色んな母ちゃんを思い出した。
それでどんだけ俺たちのこと大事に思ってくれてたかって。
別に俺らのこと捨ててもいいから、ただ生きてて欲しかった。だけど、もう生きられないなら、俺がちゃんと死なせてやろうって決めたんだけど。
だから、あのとき、脳死だって言われて、いっぱい考えられて良かった。ちゃんと思い出せてよかった。
俺が好きだった母ちゃんのこと。
と、泣きじゃくりながら将太くんは話してくれた。そして松本に「ありがとう」とお礼を言ってくれた。
照円も泣きながら手を合わせ「ありがたい」と言う。しかし将太くんからは「やめてよ、オレ死んじゃったみたいじゃん。」と突っ込まれた。
そのタイミングで、照円に急患が入ったと連絡。
将太くんと照円はお互いに「ありがとう」と言い合い、急いで病院に戻っていった。
つづく
病室で念仏を唱えないでください「1話」感想
ねんとな「1話」の感想です。
はじこいやG線上のあなたと私で脚本を担当した、吉澤智子さんが本作・病院で念仏を唱えないでくださいでも脚本を担当。
原作マンガを忠実に再現しつつも、医療と煩悩な照円のバランスがいいと高評価でし😊
シリアスだったり、切なかったり、心にずんとくる要素と、コミカルな要素のバランスが吉澤智子さんも安藤奈緒子さんも絶妙だと思う😌 そして、ストーリーが緻密!!#初めて恋をした日に読む話#G線上のあなたと私 #病室で念仏を唱えないでください
— 紗柚梨 (@sayuriiino0115) 2020年1月17日
2020年の冬ドラマは医療をテーマにした作品が6作もあり、熾烈を極めています。
ねんとなは豪華キャスト陣の出演もあり、今後も見たい!という声が続出していました。
1話から涙でした😭
これからの展開も楽しみです✨
所謂ただの医療ドラマではなさそう!!#ねんとな#病室で念仏を唱えないでください#片寄涼太— ☺️yuko☺️ (@yuko57845338) 2020年1月17日
ガッツリ医療系だけど、
僧医の設定だし、生き方とか家族愛とかも入っていて見応えあった!
キレイ事だけじゃない部分は、ムロさんの役割かな🤔
ムロさんは『今回クロです』みたいに番宣で言ってたし😌笑
次回も期待❤︎#吉澤智子 脚本
#病室で念仏を唱えないでください#TBS #お釈迦様— 織姫 (@zLmobveQO8zJgcJ) 2020年1月17日
ねんとな「2話」予告・あらすじ
この日も、朝からあおば台病院の救命救急センターには、次々に急患が運び込まれていた。
交通事故による大怪我で運ばれてきた患者・宮島隆弘(ナオト・インティライミ)は、意識が朦朧とした状態で、医師の三宅(中谷美紀)はじめ、研修医の田中(片寄涼太)や看護師の堀口(土路生優里)が処置にあたっていた。
さらに処置室の奥では、自宅で倒れ運び込まれた女性患者の処置に、松本(伊藤英明)、吉田(谷恭輔)と看護師・長見(うらじぬの)たちが担当。その女性患者は、大動脈瘤が破裂していたため危険な状態で心外に応援を頼んだが、手術中ということで心臓血管外科医・濱田(ムロツヨシ)に無下に断られてしまう。
松本は三宅の応援もあり、緊急手術を決め、腹部大動脈瘤破裂の重症ながら一命を取り留めることが出来た。しかし、センター長の玉井(萩原聖人)からは、そういう場合は他に回すようにと言われ、救命救急センターのスタッフは、オペの応援要請に答えてくれない濱田に不満を募らせていた。
ある日、出勤した松本の元に、川で中学生男子が溺水という ドクターカーの要請が入った。松本の過去を知る三宅は「私が行こうか?」と気に掛けるが、松本は「僕が行きます」と名乗り出る。
現場でレスキュー隊員が少年・岡崎勉(渡邉蒼)を発見し、真冬でも構わず川の中に駆け込んでいく松本。 低体温・心肺停止で危険な状態の勉の心臓マッサージをしていると、勉と同じ制服を着た少年・丸山(田中奏生)が目が合ったとたん逃げていくのに気付く。
病院内に運び込まれた勉は、ICUで母親の真理子(島袋寛子)が付き添う中、低体温療法を受けていた。松本は、真理子に勉が握っていたペンケースを渡す。それを確認した真理子は、亡き父親からプレゼントされたボールペンがなくなっていることに気づく。その後、病院内で逃げる丸山を見つけた松本は、彼を追いかけるが…。
一方、救命救急センターに、指定病院を17件も断られたという患者の受け入れ要請が入った。今にも破裂しそうな腹部大動脈瘤のその患者は、ホームレスだという。
救命救急のスタッフは、手術中の濱田に応援を求めるが、患者がホームレスだと知ってまたもあっさりと断りを入れられてしまう。しかし、濱田の下で働く医師・児島(松本穂香)は、松本を手伝うか迷っていた・・・。
30年前に自らに降りかかった出来事と勉たちを重ね合わせる松本。
止まった時間を動かすことができるのか…?
引用:公式サイト
以上、最後までご覧いただき有難うございました。
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