朝ドラ「エール」が、2020年3月30日(月)からスタートしました!
第4週のテーマは『夢はるか』です。
今回は、朝ドラ・エール「第4週」の
- あらすじ
- 16話〜20話までのあらすじ
- ネタバレ
について、まとめてみました。
朝ドラ・エール「第4週」各話のあらすじ
朝ドラ・エール「第4週」各話のあらすじです。
エール「16話」あらすじ【4/20】
裕一(窪田正孝)は1年前の失恋を引きずって、黙々と仕事を続ける日々を続けていた。
銀行の仲間たちは、そんな裕一の様子に気をもんでいたが、叔父の茂兵衛(風間杜夫)は裕一が心を入れ替えて仕事に身を入れ始めたと聞いて、やっと養子として皆に紹介できると安堵していた。
一方、裕一の幼なじみで新聞社に勤める鉄男(中村蒼)は、ある日、取材のために渡された雑誌で「国際作曲コンクール」のことを知る。
エール「17話」あらすじ【4/21】
幼なじみの鉄男(中村蒼)が教えてくれた「国際作曲コンクール」。
銀行仲間の励ましもあり、裕一(窪田正孝)はコンクールに向けて交響曲の作曲に挑戦してみることにするが、音楽から離れていた2年のブランクは予想していたよりも長く、まったく曲を書けずに苦悩する日々が続いていた。
一方、豊橋ではのちに裕一の運命の人になる音(二階堂ふみ)が、姉の吟(松井玲奈)からお願いされて、お見合いの席にのぞんでいた…。
エール「18話」あらすじ【4/22】
豊橋の音(二階堂ふみ)は、声楽の先生・御手洗清太郎(古川雄大)から、のちに自分の人生を変えることになる新聞に掲載されたビッグニュースを教えてもらって感激する。
さかのぼること1か月前、裕一(窪田正孝)のもとに海外から手紙が届く。
そんな折、裕一の祖父の源蔵(森山周一郎)が急死する。裕一が一人前になったら権藤家に養子に入る約束だったが、茂兵衛(風間杜夫)はもしものことを考えて、養子縁組を急ごうとする。
エール「19話」あらすじ【4/23】
ビッグニュースを伝える新聞を読んで感激した音(二階堂ふみ)は、自分の喜びを伝えたくて、思い切って裕一(窪田正孝)にファンレターを書いて送り、毎日ポストをのぞいて裕一からの返事を待ちわびる日々を送っていた。
一方、裕一と養子縁組を急ぐ茂兵衛(風間杜夫)には、裕一の音楽への挑戦をなかなか理解してもらえず、裕一を応援する三郎(唐沢寿明)は気をもむが、なぜか意外に裕一は冷静で…。
エール「20話」あらすじ【4/24】
祖父の源蔵(森山周一郎)が亡くなり、裕一(窪田正孝)を銀行の跡取りにするために、もしもの事を考えて養子縁組を急いでいる茂兵衛(風間杜夫)だったが、母・八重(三田和代)からの入れ知恵で、一転して裕一の挑戦を認めるという申し出をする。
裕一は音(二階堂ふみ)にせっせと手紙を書いて送るが、妹の梅(森七菜)や御手洗先生(古川雄大)に、自分と世界に旅立つ裕一は大きな差があるという現実を指摘された音は…
朝ドラ・エール「第4週」ネタバレ
最後に、朝ドラ・エール「第4週」のネタバレです。
◉第4週:夢はるか
それから一年、裕一は黙々と銀行の仕事を続けていた。
すっかり気落ちした様子に落合たちは気をもむが、茂兵衛は、裕一が心を入れ替えたとご満悦だ。
そんなある日、鉄男が裕一を訪ねてきた。
国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を見せて、挑戦するよう話すが、裕一はちゃんと見ようともしない。
夕方、銀行にハーモニカの音が響いた。音楽が好きな裕一を元気づけようと、松坂が吹いているのだ。
落合や鈴木、昌子も現れて、コンクールに応募するよう励ます。
「古山君の仕事は、俺だちがやっから、戦してみ」
裕一は、落合のことばにうなずいた
しかし、ブランクが長すぎたのか、曲は一向に作れなかった。
裕一を心配する落合たちは、鉄男も交えて曲の主題を考える会議を開く。
取りとめもない発言ばかりで時間が過ぎる中、鉄男がふと口ずさんだ「竹取物語」の一節がヒントになって、裕一の中にメロディーが湧いてきた。
「お前が音楽に戻ってくれで、よがったよ」
鉄男はそう言って喜ぶが、裕一はこれを一区切りに音楽に別れを告げるつもりだった。
昭和五年(1930年)三月、裕一の人生を変える手紙が届く。
裕一が作曲した交響曲「竹取物語」が、史上最年少で二等を受賞したのだ。イギリスへの留学が許可され、留学費も支払われる。
「やったんだ…僕は、やった」
これで音楽をやめるはずだったのに、裕一の胸は喜びに満ちあふれていた。
その頃、音は海得外から帰国した音楽教師・御手洗清太郎の下で声楽を学んでいた。新聞で裕一の受賞を知った音は、自分と二歳しか達わない青年が成し遂げた快挙に、興奮が抑えられない。
しかも曲の主題は小学校で演じた「竹取物語」だ。音はすぐに裕一にファンレターを書いた。
何日かして、裕一からの返事が届いた。
新聞報道以来、驚くほど多くの手紙が裕一の元に送られてきたが、中でも、歌手を目指しているという音の熱意あふれる手紙に心を惹かれ、音のために曲を作りたいと思い、裕一は返信をつづったのだった。
それ以来、二人は数えきれないほどの手紙を交わし、気持ちを通わせていった。
一方、裕一の祖父・権藤源蔵が急死し、養子縁組みを急ごうと考えていた茂兵衛は、受賞を知って怒り心頭だ。
弟の浩二もカンカンに怒っている。
「留学行ったら、喜多一潰れんだよ。家族ぐちゃぐちゃだよ。分がってんのがな」
三郎は裕一を留学させてやりたいと考えているが、まさは浩二の心境も思いやりどうしたらよいのか分からなくなる。
そんなある日、一転して茂兵衛が裕一の留学を認めた。
裕一は有頂天だ。うまくいかずに帰ってくるに違いない、そうしたら音楽を完全に諦めるだろうと推測しての許しだったが、裕一は知る由もない。
ところが、留学が決まったことを知らせて以来、音からの返信が途絶えた。
音は、世界に羽ばたこうとしている裕一と自分との間に大きな隔たりを感じ、身を引こうとしていた。
事情が分からず、嫌われたのだと落ち込む裕一を、落合が励ます。
「親だ。親が君の恋路を邪魔してんだ」
裕一は、女の名前なら警戒されないという昌子のアドバイスで「古山裕子」の名前で手紙を出した。
裕一の心中を察した音は、裕一の勉学の足かせになりたくないから手紙を返さなかったのだと記し、自分のことは忘れてほしいと返信する。
以上、最後までご覧いただき有難うございました!