ドラマ「悪女（わる）〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？〜」最終回(10話)が、2022年6月15日(水)に放送されています。
JK5を推し進める峰岸に、麻里鈴は真っ向から立ち向かいます。
そして、暴露記事をリークされピンチを迎えるも、麻里鈴と峰岸のタッグで難局に真っ向から立ち向かいます！
このページでは、ドラマ「悪女(わる)」最終回(10話)の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
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ドラマ「悪女(わる)」最終回 ネタバレ
ドラマ「悪女(わる) 〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？〜」最終回(10話)のネタバレです。
T.Oさんの「本当」のねらい
初めて峰岸に反発した麻理鈴（今田美桜）は、「JK5」から退くよう命じられた。
小野（鈴木伸之）は落ち込む麻理鈴に、出世100箇条のひとつ「己の正しさは結果で示せ」を実行するよう助言。
麻里鈴は、担当中の「女性管理職育成研修」で、峰岸が認めるだけの結果を出そうと決意する。
早速「JK5」に「分室」を作った麻里鈴は、孤立してしまった笹沼（ソニン）の問題を解決しようと企画開発部に乗り込む。
対立していた月島（高橋努）は雀荘ならアイデアが考えられるといい、ならば笹沼がリラックスできる場所で会議をすればいいと、“ホットヨガ”に繰り出す。
ヨガでクタクタになった２人は、互いに意地を張り合っていたと打ち明け合い、歩み寄ることができた。
そして、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥っていたマミコ（桜井ユキ）は、夫側にも時短勤務の女性のために自分の仕事量が増え困っていたという実情を伝えたことで、夫婦がやり直す機会をつくることができた。
女性の問題を解決しようとすると、働く男性が抱えている悩みも浮かび上がってくることが分かってきた麻里鈴。
喧嘩中の峰岸に“ひとり言”を装い相談する。
すると峰岸から「それは社会の問題で、氷山の一角」だとアドバイスされ、麻里鈴は氷山の見えない部分を掘り起こそうと決意する。
その頃、小野と山瀬（高橋文哉）は、田村（向井理）からリストラされた元部長の清水と歓談しているところを目撃する。
不思議に思った２人が声をかけると、清水は田村のおかげで命拾いしたと話す。
もともと役職は荷が重く、体調も悪くてあのまま「オウミ」にいたら命を落としていたかもしれないと語る。
そして、実家がある山形に帰ることになったが、田村から次の仕事を紹介してもらったという。
小野と山瀬は、田村の事を誤解していたと謝るが、実際リストラのようなこともしていたと田村は語った。
さらに「JK5」を推進したいと思う理由を、
アメリカでは差別につながる、性別・国籍・年齢などを記入する項目が履歴書には一切なく、書くのは仕事のスキルだけ。
年齢を訊ねることも差別に当たると知らず商談を失敗した経験を語り、日本ではそういった差別に気付かない人たちがいる実態を問題視したと語った。
思わぬ暴露記事！ピンチをチャンスに
麻理鈴は「お悩みをアンケート」を梨田（石橋静河）に提案するが、梨田は男性は本音をアンケートに書かないと助言。
そこで、エンジニア部の川端（近藤春菜）協力のもと、社員が匿名で悩みを相談しあえる場所「雑談ルーム」をウェブ上に開設した。
すると、相手を否定しないというルールが課せられた「雑談ルーム」には、社員たちの様々な本音が集まり始める。
さらに、他社に転職することを考えていた川端も、こんな仕事ができるならと「オウミ」に残りたいと気持ちに変化が訪れていた。
そんな中、「JK5」を巡って思いがけない事件が発生した。
週刊誌に「JK5の黒すぎる実態」と題した、元人事部長の暴露記事が掲載された。
能力のない女性を管理職につけ現場が混乱しているという証言は、不正をリークされ退職に追い込まれた逆恨みだが、田村が早期退職を進めていたのは事実だった。
人事部長の夏目（石田ひかり）は峰岸に、今年は女性社員の中で管理職を目指したいという人材が１人もいないと告げる。
さらに「女性の管理職育成研修」には、誰も集まらなくなっていた。
推進室のメンバーとの話し合いで、麻里鈴はロールモデルがいないことが問題だと理解する。
そして、暴露記事の釈明会見が行われることになり、峰岸は辞職を決意し会見に望む。
ところがそこに、プロジェクターをもった小野と山瀬、そして麻里鈴が会場に現れ、現在のJK5推進室の状況をマスコミに伝える。
ガラスの天井、みんなで破れば怖くない！
さらに「お悩み相談ルーム」でのJK5への好意的な意見を取り上げ、ハイスペックな峰岸の人間性をアピールし、峰岸が最高のロールモデルになると紹介。
麻里鈴は辞めないでほしいと訴え、社長になってほしいと懇願する。
峰岸さんがやりたいこと全部叶えて、世界一幸せな社長になって、女性が出世する社会ってこんなに楽しいんだぞって、みんなに見せつけてください！
田中は峰岸さんを追い掛けます。峰岸さんの次は田中が社長です。
峰岸さんが険しい道を切り開いてくれたら、田中がその後を楽々と続きます。
世界一ハードルの低いロールモデルになってみせます。
ガラスの天井、みんなで破れば怖くないです！
と訴える。
峰岸は「誰が辞めるって言った？」と答え、記事についての釈明をすると改善案も提示してみせた。
管理職を望まない人には、専門職を極める道も必要でした。
長時間勤務ができない、地方勤務ができない、やりたい仕事ができない、そんなさまざまな“出来ない”に一つ一つ向き合って行く。
女性のためだけじゃない。
オウミで働くみなさんが生きやすくなる、そんな改革が必要です。
と宣言し、峰岸はさらに続ける。
年下の上司、性別の異なる上司とうまくやれないのなら、上司を自由に選べるようにすればいい。
子供がいる社員の時短勤務のしわ寄せが、男性や独身の女性に回って不公平になるなら、いっそ全員時短勤務にしたらいい。
何言ってんだって思うでしょうけど、出来るかもしれないじゃないですか。
何も変わらないって諦めるのは楽です。
でも、信じましょうよ。私たちだけでも信じましょう。
一歩ずつ、前に進めるって…。
推進室に女性しかいないのも問題でした。
男性にも入ってもらいたい。
と告げると、山瀬はすぐさま立候補した。
そして、会場に集まっていた社員たちから次々と手が挙がった。
終わり…
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ドラマ「悪女(わる)」最終回の感想
ドラマ「悪女(わる) 〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？〜」最終回(10話)の感想です。
先週の悪女(わる)最終回。田中まりりんのスピーチ泣けた。オウミだけじゃない、社会の問題。1人だけでは解決できないけど、みんなでならガラスの天井は破れる。国の機関にこそシン・JK5が必要なのでは。
— ココ (@SUNrekishi0108) June 20, 2022
悪女（わる）最終回観ました！
はっきり決着付けなかったのがいいなーと思いました。恋愛面もJK5も。私たちの社会と繋がってると感じられたというか…社会も生活も続くんだよこの先も、みたいな。
「時短のしわ寄せが他者にいくなら、社員みーんな時短にすればいい」てセリフ良かったです。
— かれんまま (@karenikuji) June 20, 2022
母と「ふみやかわいい〜🥰」と楽しみながら見た悪女、最終回ようやく見終わった！
働くことに疑問を抱えながら働いているタイプなので、まりりんのまっすぐさに胸打たれた。自分が頑張るだけじゃなくて人のことを気にかけられるから好かれるんだよなあ、そしてひたすらにかわいい #わるドラマ
— みつあみ🍯 (@mitsuamimusume9) June 21, 2022
悪女（わる）、最終回を見直してる。
まりりん達女性陣の仲良さも可愛いし峰岸最高にＬＯＶＥだしＴ・Ｏさんのギャップも素敵ぃ〜✨でもやっぱり一番は小野忠！まりりんを見つめる目がイチイチ優しいよ〜。困った時の小野忠！揶揄わないでって先輩の田村さんに注意する小野忠も最高だよ〜#わるドラマ— はげとり@ドラマ垢 (@hagetori_dorama) June 22, 2022
峰岸さんが会見で話された内容は、うちの会社の社長にもぜひ聞いてもらいたかったです。
全国に支店がある会社は、必ずと言っていいほど
・職場の人間関係。
・バイトとの軋轢。
・管理職になりたくない人。
・そのまま、今の部署に居続けたい人。
・結婚して家まで購入した人。
など、多種多様な問題があります。
会社の規模が大きいほど１人１人の問題まで目が届かず、問題が軽視されがちです。
逆に、１人１人の問題に目が届けば、人材が求める要望がクリアされ、全力で仕事に打ち込める環境が作れると思います。
そんな大変そうに見えて、改革が実現したときにはメリットしかなかいプロジェクトを、特に中小企業は刷新していくべきだと切に願います。
長文失礼いたしました🙇🏻
