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イチケイのカラス|6話 ネタバレ*感想【12年前の因縁】

ドラマ イチケイのカラス ネタバレ
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ドラマ「イチケイのカラス」6話が、2021年5月10日(月)に放送されました。

みちおと日高の因縁が、じわじわとカタチになってきました。

このページでは、ドラマ「イチケイのカラス」6話の

  • ネタバレ
  • 感想

についてご紹介します。

ドラマ「イチケイのカラス」6話 ネタバレ

ドラマ「イチケイのカラス」6話のネタバレです。

泥棒のポリシー

草野球の試合を終えた、みちお(竹野内豊)たち。

井出(山崎育三郎)たち地検チームと一緒に、石倉(新田真剣佑)の実家のそば屋に集まり打ち上げをしていた。

そこへ、千鶴(黒木華)が日高(草刈民代)を連れてやってきた。

千鶴は女性裁判官の会に出席し、日高の最高裁長官内定のお祝いをしていたという。

するとみちおは、志摩総一郎(羽場裕一)という男の名前を出し、彼が被害に遭った窃盗事件を担当することになったと日高に告げる。

志摩という男性は、弁護士時代のみちおが最後に担当した事件に関係する人物だった。

みちおが裁判長を務める窃盗事件は、前科6犯の窃盗犯・岸田(バカリズム)が、会計事務所所長・志摩の自宅へ侵入し、現金113万円を盗んだ事件。

岸田は犯行後、盗んだ自転車で逃走を図ったが、その途中で新聞配達員と自転車同士の衝突事故を起こし顔を見られたため自首していた。

第1回公判で、

「エリート人生から転落し窃盗を繰り返した」

という井出の言葉に反発し、どんな金庫も開けられる優れた耳を持つ自分が、その個性を生かすためいかに努力をしているかを力説する岸田。

そして岸田には、

  • 金が余っている家しか狙わない。
  • 人は絶対に傷つけない。

というポリシーがあるという。

岸田が会社を辞めた理由は、移動販売のパン屋を始めるためだったが、事業に失敗してから窃盗を始めていた。

12年前の因縁

みちおは理路整然と話す岸田が、

逃走時の話になると曖昧なことを言い始め、さらに今回初めて自首したことが気になる。

と告げ、逃走経路周辺の防犯カメラを確認することに。

すると、防犯カメラの映像を警察よりも先に見ていた人物・明報新聞の記者・真鍋伸が、その後、何者かに襲われ現在脳死状態だと分かる。

みちおは「ただの窃盗事件ではない」と確信し、いつもの職権を発動した。

//

みちお・日高・志摩が関わった事件が起きたのは、12年前。

東丸電気に勤める研究員・仁科壮介(窪塚俊介)が、自分を研究の現場から異動させた人物を恨み殺害したという事件だった。

しかし仁科は無実を主張し、自分が現場に行った時にすでに死んでいたと証言。

当時、弁護人だったみちおは何度も現場検証を求めたが却下され、裁判長の日高は無期懲役の判決を下していた。

その後、失望した仁科は「私は無実です」という置き手紙を残し、獄中で自殺を図った。

その時、現場から立ち去ったと疑われたのが志摩で、当時の志摩は国税庁の職員だったが、その後は会計事務所に移っていた。

釣り船の手帳

岸田が映った防犯カメラ映像を解析し現場検証を行ったところ、20キロ程度の重さのものを運んでいたと判明し、お札なら2億相当の重量と推定された。

その後、脳死状態だった新聞記者の真鍋は亡くなった。

所在尋問を行った真鍋の妻によると、志摩が天下りのコーディネーターをやっていたという情報を入手する。

そんな中、検察の検事・小宮山が窃盗事件の起訴を急いでいた…。

//

第3回公判。

岸田は志摩の自宅から持ち出したのは美術品だったが、模造品だったため破棄したと証言。

志摩も模造品だと認めると、今度は12年前に犯人扱いされたとみちおに文句を言いだした。そして抗議書を出すという志摩に、みちおは笑顔で「どうぞ」と告げた。

岸田は「2年6か月」が妥当だろうと言い、早く判決を出すよう急かすも、みちおはそんな岸田の前に歩み寄ると、

正しい裁判をするために、時間をかけてでもきちんと調べる。

だから早急な判断はしない。

と告げ、判決は下さなかった。

//

みちお・千鶴・石倉たちは、亡くなった真鍋記者の足取りを調べることにした。

そこで真鍋は、事故に遭う前に釣りに行っていたことが分かり、真鍋が所有する釣り船を調べたところ手帳を発見した。

さらに小宮山検事は岸田の潜伏先を知っており、小宮山よりも先にその情報を調べたのは小宮山の後輩で元検事の弁護士・畠山だった。

みちおの宣戦布告

そして、迎えた第4回公判。

尋問を受けた小宮山は、畠山が岸田に接触したことは知らないという。

その畠山は証人として呼び出されないようにするため、姿を消していた。

こちらの動きを畠山が知っていたのは、小宮山が漏らしたからではないか?と尋ねたが、黙秘する小宮山。

するとみちおは、岸田に真鍋記者が死んだことを伝え、誰も傷つかない犯罪はないと告げ、

「パン屋をやるためじゃなかったのか?」

と、岸田の心に訴えかけるみちお。

すると岸田は2億円を盗んだと認め、それは表沙汰に出来ない金だとすぐに気付いたが、盗んでも盗難届は出せないだろうと考えた。

その後、畠山が訪ねてきて、1,000万で買収されたという。

真鍋の持っていた情報は、志摩総一郎(羽場裕一)の会計事務所が担当する大手企業数社の裏帳簿だった。

元国税庁の人間が顧問をしている企業には、国税調査が入りにくいと言われている。

追い詰められた志摩は傍聴席から外へ出て帰ろうとしたが、刑事たちから取り押さえられ、署への同行を求められた。

志摩は10年以上に渡り企業の脱税の手助けをしていて、その中には東丸電気も含まれていた…。

その後、みちおは日高に宣戦布告し、12年前の脱税に気付いた人間を志摩が殺した可能性があると告げる。

その頃、千鶴は再審請求をするよう、仁科の遺族(臼田あさ美)に提案していた。

 

つづく…

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ドラマ「イチケイのカラス」6話の感想

ドラマ「イチケイのカラス」6話の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました。

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