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イチケイのカラス|5話 ネタバレ*感想【あなたの人生の分岐点は?】

ドラマ イチケイのカラス ネタバレ
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ドラマ「イチケイのカラス」5話が、2021年5月3日(月)に放送されました。

第5話はドラマオリジナルのエピソード、併合審理です。

このページでは、ドラマ「イチケイのカラス」5話の

  • ネタバレ
  • 感想

についてご紹介します。

ドラマ「イチケイのカラス」5話 ネタバレ

ドラマ「イチケイのカラス」5話のネタバレです。

無銭飲食と暴行の併合審理

千鶴(黒木華)が裁判長を務めた、第1回公判。

▼被告人

槇原楓(黒沢あすか)

▼被害者

矢口雅也(松木研也)
※元トレーナー

▼犯行内容

複数の団員にセクハラした矢口は1年前に解雇され、槇原を逆恨みしていた。

事件当日、復職を迫る矢口と槇原は口論からつかみ合いになり、倒れて頭を強打した矢口は一命を取り止めたが意識不明の重体。

傍聴席にはバレリーナの馬場恭子と、別事件の公判を終えたみちおも同席していた。

公判中、みちおを見守る会の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおは、

さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。

食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判をひとつにくっつけたいんだよ。

と書いて坂間に見せ、別々の事件に犯人が共通している場合に双方をまとめて審理する「併合審理」をしたいと訴える。

食い逃げ犯がバレエ団の事件を目撃?

▼被告人

日雇い労働者・元木次郎

▼犯行内容

ギャンブルで大損した元木は、腹いせに高級寿司店で10万円分の寿司を食べた挙げ句に食い逃げ。

逃走中に、離婚以来会っていなかった娘から「結婚式に出て欲しい」という連絡が入り、食い逃げしたことを後悔。

寿司屋の代金を前借りするため職場の親方を訪ねたが留守で、その間に警察に見つかってしまい御用となった。

元木の支払い意志を証明するため、バレエ団の事件の目撃証言が関わってくる。

元木は橋の上で、男性1人と女性2人がもめていたと主張しており、バレエ団の事件には別の女性が関わっていた可能性があった。

併合審理には手間と時間が掛かると文句を言われるも、それはこっちの都合だとみちおは譲らない…。

石倉、Yってる

🧑‍⚖️ 第2回公判

現場で見た女性は、傍聴席にいた馬場恭子(生田絵梨花)だと証言する元木。

「目だけはいい」から間違いないと告げ、視力は15年前に測ったとき1.5だったという元木の証言に、信憑性がないと反論する検事の井出。

すると恭子は事件当時「レッスン場にいた」と証言。みちおは矛盾した双方の証言を検証する「職権を発動します」を出す。

//

その後、第1回目の検証が行われた。

犯行時刻は午後21:15。

その時刻まで待ってみるが何も見えてこず、千鶴だけ引き続き同行すると、みちおはうたた寝してしまう😴

すると千鶴は、急に橋の上がカラフルな電飾たちで明るくなったことに気づく。それは月に一度開催されるデコトラのイベントだった。

一方、バレエ団に所在尋問を行った駒沢(小日向文世)たちは、バレリーナたちの証言が一致しすぎたことに疑問を持つ。

//

🧑‍⚖️ 第3回公判

駒沢(小日向文世)は、バレエ団の証人に事件当日の午前中に恭子が何をしていたか尋ねると、辻褄が合わない証言をする。

なのに恭子のアリバイを詳細に覚えているのはおかしいと指摘し、証人たちが口裏合わせをしていたと判明。

元木が恭子の顔を覚えていたのは、

以前の現場の前がバレエの公演会場で、恭子のポスターが貼ってあったから。

自分の娘と同じ年頃で、バレエをやりたいと言っていた娘を思い出し印象に残っていたという。

その後の調べで、被害者の矢口は仕事には困っておらず、トレーナーの仕事も断っていたにも関わらず羽振りがよかったという。

//

恭子に呼び出された、石倉。

恭子が初恋相手の石倉(新田真剣佑)は、恭子に「今でもバレエを愛しているか?」と尋ねると、もちろんと答える恭子に石倉はある確認をする。

石倉は帰り道、みちこを連れたみちおに会う。

  • 書記官として倫理違反をしても大切な人を守りたい自分。
  • 書記官としての倫理を守りたい自分。

石倉はこの2つの間で彷徨っており、「Yってるでしょ?」と訊くみちお。

どちらも正直な気持ちだが真実は1つしかなく、法廷はそれを明らかにする場所なんだ。

僕たちは、人の人生の分岐点に立ち会う仕事をしている。

と、石倉の背中を押した。

石倉、YをIにする

🧑‍⚖️ 第4回公判

井出(山崎育三郎)は槇原楓(黒沢あすか)に尋問を行う。

25年前に設立したバレエ団は、馬場恭子というスターがいたから保っている。

恭子は国際大会に出場できる実力があるが、犯罪に関わっていたら出場できない。その利害が一致したのではないか?

団員に偽証させたとなると偽証教唆になり、団員たちは偽証罪に問われる。

と告げる、城島(升毅)。

嘘はついていないという楓に同情した元木は、いきなり「自分の証言は嘘だった」と証言を翻しはじめた。

みちおは、自ら証言したいと名乗り出た石倉に証人尋問を行う。

恭子は左股関節にトラブルを抱えており、半年前に激痛が出たため急遽代役を立てた公演があった。

整形外科の医師によると「1週間前」から踊れる状態ではなかった。

しかし恭子の降板を発表するとチケットがキャンセルされ、会場の費用を支払わなけばいけない。

そうなるとバレエ団は潰れてしまう。そのため、代役を立てることは意図的に伏せられていた。

このことが事件の背景にあるのではないか?

さらに石倉は、

医師によれば変形性股関節症がかなり進行しており、このままだと人工関節にしなければ歩けなくなる。

恭子はバレエに対する情熱と恩師やバレエ団のことを考え、踊れないとは言えな状況だったのではないか。

と告げ、恭子を重荷から解放してあげてほしいと訴えた。

被害者の元トレーナー矢口は、恭子の降板を意図的に隠したと脅されていた。

そして現場には恭子もいたが、楓が「バレエ団と団員のため」と恭子を口止めし偽証させていた。

//

公判を終えた恭子は「文ちゃんのせいで何もかも無くなった、責任とってよ」と伝えたが、すぐに冗談だと笑顔を見せる。

すると恭子は、高校の卒業式で石倉に告ろうとして止めたことを思い出し『さよなら、文ちゃん。』と告げた。

//

その頃、日高(草刈民代)は「次期最高裁判所長官」に内定したとの知らせを受けていた。

 

つづく…

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ドラマ「イチケイのカラス」5話の感想

ドラマ「イチケイのカラス」5話の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました。

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