2020年9月21日(月)に、SUITS/スーツ2「第11話」が放送されました。
このページでは、SUITS/スーツ2「11話」の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
SUITS/スーツ2「11話」ネタバレ
SUITS/スーツ2「11話」のネタバレです。
ひさびさ藤嶋
甲斐と大輔は、クライアントの社長夫人・美喜子の家を訪れていた。
依頼内容は、息子の信吾がひき逃げ事故。被害者の容態は安定しているという。
飲酒はしていなかったが、大輔は両親を交通事故で亡くしているため、冷静さを欠き態度に出てしまう。
甲斐は本件から手を引くように指示するも黙っていられない大輔は、勝手に被害者の調査をはじめる。
信吾によると、いきなり人が飛び出してきて避けられなかったという。その後に通報し、逃走。信吾に出頭するよう助言し、大輔が付き添い警察へ出頭させた。
その後、検察庁に行った甲斐と大輔は、信吾の担当検事・藤嶋(上白石萌音)と面会。藤嶋はシーズン1で甲斐が争ったことがある検事だ。
示談を主張しようとする甲斐たちに、被害者が急変して亡くなったと知らされた。
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その後に、
- 被害者が事故当時黒い服装だったこと。
- 指に塗料が付いていたこと。
突き止めた大輔。
事故現場の付近には壁にスプレーでペイントされる事件が相次いでおり、被害者は逃走中に事故に巻き込まれたのでは?と大輔は考えた。
早速、大輔は藤嶋を尋ねたが、信吾が佐竹コンサルティング社長の息子だと知り、取引を持ち掛ける藤嶋。
幸村・上杉法律事務所に転職したい。と言い出した💦
甲斐に藤嶋の意向を報告したが、甲斐はその気はないと返答された。。
かけがえのない息子
甲斐は大輔に、被害者の遺族に示談交渉するよう指示する。
しかし、大輔は自分の両親が事故に遭った際、示談に訪れた弁護士のことを今でも覚えていて、気乗りしなかった。
被害者の両親が営むラーメン店に出向いた鈴木は、示談交渉を提案。応対した母親は、息子のスプレーの件で迷惑をかけたと、申し訳なさそうに謝罪される。
大輔が金額を提示して欲しいと告げると、息子の借金と葬儀費用として200万円あればいいと言われる。
それを聞き、1000万円を提示してサインを求める大輔に、そばで聞いていた父親から「息子にそんな価値はない」と言われる。
しかし大輔は、
非行に走っていたとしても、二人にとってかけがえのない息子であることは変わらない
と両親を説得し、サインを貰った。
その後、怜が大輔の家に来て仕事の話をしていたが、もう会うのは止めようと切り出した大輔。
すると、怜は聖澤さんのことを引き合いに出したが、大輔は「聖澤さんと付き合うことはない」と返答。
怜は「さようなら」と告げ、その場を立ち去った。
信吾のもう1つの真実
その直後、呼び出され信吾の自宅へに向かった大輔。
示談書を見せ信吾からサインをもらった。書き終えた後、信吾は大輔に言っておきたいことがあると言い、
飲酒はしてないが、前にパーティですすめられたドラッグをやっていた。
と話してきた。
何のドラッグかは分からないと言う信吾に、大輔は「痛みを背負って、生きろ!」と厳しく伝えた。
しかし、ドラッグの件があり動揺を隠せなかった。
〜翌日〜
大輔は甲斐にドラッグの件を報告したが、自分たちは知らなかったことにして、そのまま示談で済ませようと判断する甲斐。
それに対し、知ってしまったからにはこのままにはできないと反論する大輔。
一方、怜は聖澤を呼び出して大輔と別れたことを打ち明けた。自分には関係ないと言う聖澤に、大輔が聖澤を好きな気持ちは本当だと伝えた。
藤嶋との契約がコッソリ成立
蟹江は、ハーバード卒の鮎川をアソシエイトとして雇用することになった。
そこで、大輔の名前を出すと、書記官をしていた鮎川は日本人の卒業生は全て把握していると言う。
大輔のことがバレると悟った甲斐は、チカに報告し鮎川の採用を取り消させる。そんなチカに、蟹江は自分が裏切ったことをまだ怒っていると不満タラタラだった。。
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一方、大輔は両親を轢いた相手の弁護士事務所を訪ね、自分が人を轢いてしまったと嘘をつき弁護をして欲しいと依頼。
すると、そういった依頼は受けていないと返答された。
キレた大輔は、自分の両親の話をして依頼を受けたはずだと非難するが、弁護士に開き直られてブチ切れる大輔。
その後、大輔は藤嶋のところへ行き、信吾が事故当時ドラッグをやっていたと告げると、藤嶋から、
20歳の若者を検察に売るのは、弁護士として間違っている。
と言われる。
実は甲斐が先に手を回し藤嶋と取引をしていたようで、示談を進める代わりにアソシエイトとして雇用することになっていた…。
つづく…
SUITS/スーツ2「11話」感想
SUITS/スーツ2「11話」の感想です。
甘々 坊っちゃんでも
真実をいった健太郎君に
痛みを背負って 生きろ⁉️って
捨て台詞を投げ掛けた
経歴偽証の 偽弁護士さん~
なんか 納得いかない❗️私💦
まぁ ドラマだけど🤭😋#スーツ2#伊藤健太郎 pic.twitter.com/s4NU4UcBlZ— たか (@TsQRnMPI6T3gjSa) September 21, 2020
【#スーツ2】①弁護士倫理とはなにか?
ひき逃げ事件を起こした若者の弁護人・鈴木(中島裕翔)は示談を成立させたが、その後に若者が運転中にドラッグを使用していた事実を知る。甲斐(織田裕二)はクライアントの不利益になる事実は握りつぶすことが弁護士倫理だと鈴木を諭す。これは正しいか?
— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) September 21, 2020
【#スーツ2】②司法とはなにか?
鈴木は薬物使用の事実を、ひき逃げ事件の担当検事である
藤島(上白石萌音)に告発するが、藤嶋も鈴木の行動を弁護士倫理違反だと叱責した。藤島は検事を辞めて弁護士への転職を考えていた。弁護士倫理とはなにか?
それ以前に、司法倫理とは何か?狂った司法倫理
— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) September 21, 2020
【#スーツ2】③権力者たちの詭弁
弁護士はクライアントの利益を最優先するために守秘義務を負い、クライアントの不利益となる事実は、たとえそれが犯罪に関する行為であっても隠蔽・黙殺しなければならないとしたら、弁護士とは司法倫理に反して犯罪者の共犯者となる職業ということになり、また— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) September 21, 2020
【#スーツ2】④権力者たちの詭弁ーⅡ
刑事事件においては、あらゆる手段を講じて真犯人を無罪にしようとする弁護士に抗うために、検察側も万策を講じて被疑者を有罪に「仕立て上げ」ようとしても驚けないことになる。法廷闘争が単なる騙しあいになり、真相を明らかにして治安を守る効力は消え失せる
— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) September 21, 2020
【#スーツ2】⑤権力者たちの詭弁ーⅢ
だが有能な弁護団を結集する資金と人脈をもつ権力層にとっては、《弁護士が悪事を隠蔽し、悪党を庇いたてることこそ倫理》といった間違った解釈を司法に定着させておくことは非常に都合がよい。そうして弁護士は腐敗権力と癒着し、疲弊した検察は正義を忘れた
— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) September 21, 2020
以上、最後までご覧いただき有難うございました!