ドラマ「桜の塔」3話が、2021年4月29日(木)に放送されております。
漣よりもドスブラックな警察幹部たちが、本性を見せはじめます…。
このページでは、ドラマ「桜の塔」3話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「桜の塔」3話 ネタバレ
ドラマ「桜の塔」3話のネタバレです。
警察官内の拳銃欧州事件
2016年に警務部へ異動になった漣は、警察内の不正を取り締まる監察官に任命され、警察官内で発生していた、押収拳銃の横流し事件を任されることになった。
しかし「東大派」の吉永が「外様派」の漣を監察官のポストに置いたことに、蓮は何かしらの思惑があると踏んでいた。
外様派のトップ・千堂大善は、警察内部の情報を閲覧できる警務部は、上層部の弱みを探し出すチャンスだが監察官は蓮にはまだ手に余ると忠告。
漣は拳銃を横流している犯人が捜査一課・水樹爽の班にいると目星をつけ、爽を呼び出す。
以前、水樹班は目黒で起きた殺人事件をきっかけに、暴力団の事務所から10丁の拳銃を押収し、殺人に使われた銃を特定するために科捜研に送っていた。
そして轟啓一(駒木根隆介)と高杉賢剛が科捜研から保管庫に届けたが、その保管庫からは偽物の拳銃が出てきていた。
漣は轟か高杉が保管庫に預ける前に本物と偽物をすり替えた可能性があると指摘し、爽に捜査の強力を求める。
そして犯人に捜査を勘繰られないため、罠を仕掛けることにした…。
何かを知っている馳
翌日、タレコミを受けた爽は、富樫遊馬たと大森の廃工場から拳銃を発見し押収。
しかしこれは漣が轟と高杉をおびき出す罠で、爽は轟と高杉に保管庫へ届けさせるも、中身はすり替えられていなかった。
その夜、漣は爽の実家で中華料理店「龍鉄」で、この事件には内通者がいると爽に打ち明ける。するとその時、外に気配を感じた蓮が確認に行くと富樫がいた。
漣は富樫に内通者か問い詰めたが、富樫は漣と爽が付き合っていると疑い尾行していただけだった…。
翌日、富樫は轟と高杉に対し疑われていることを打ち明けると、驚く2人。
一方、爽の指示で殺人事件の犯人逮捕へ向かった水樹班は、犯人の身柄を抑え、大量の覚せい剤を押収した。
その頃、漣は同じ警務部で同期の馳道忠(渡辺大知)に、轟と高杉の報告書を見せ他に情報がないか確認して欲しいと依頼。
しかし新たな情報を得ることは出来ず、馳は何かを思い悩んでいる様子だったが漣には打ち明けなかった。
吉永の不正経理
クラブSではママの志歩(高岡早紀)が呼びかけ、千堂・吉永・薩摩派の権藤秀夫(吉田鋼太郎)が集まった。
千堂はなぜ漣を引き抜いたのか吉永に尋ねると、
上條勇仁の血を引く漣に興味があった
と告げる。
権藤は漣の父・勇仁(岡部たかし)から刑事のイロハを教わり、勇仁の息子である漣は監察官の仕事にうってつけの人材だという吉永。
そして千堂に対し、出世レースから身を引くようけん制した。
翌日、高杉は現金と引き換えに押収した覚せい剤と取引していた。なんと、押収品の横流しをしていた犯人は高杉だった。
ところが高杉は現場に隠れていた漣と爽に取り押さえられる。漣は、富樫を使って高杉をおびき出すという罠を仕掛けていた。
そして漣は、用意周到すぎる高杉の犯行を裏で操作している人物がいると考え、聞き出そうとした時、馳から連絡が入った。
高杉の報告書に不備があった。
と連絡が入り、自分が調査していたのは不正経理の処理だと告げる馳。
裏金作りに加担していたと告白する馳に、様子がおかしいと感じた漣は新垣(馬場徹)に馳のもとへ行ってもらう。
しかし馳は大量の薬を飲み自殺を計っており、倒れた馳を発見した新垣はすぐに病院へ搬送する。
裏で動く警察OB
警視庁に戻った漣は、馳が作業をしていた倉庫へ向かったが、馳のパソコンから不正経理の情報が削除されていた…。
漣は吉永に裏金の件を問い詰めたがはぐらかされてしまい、高杉の逮捕を報告する。
すると千堂がやってきて、高杉は警視総監・荒牧の甥だと告げ、高杉を逮捕した漣を責めはじめた。
吉永は意図的に漣を監察官につかせ、ワザと高杉を逮捕させることで、荒巻のキャリアを汚した責任を千堂に被せる魂胆だった。
漣と千堂をうまくハメたと思った吉永だったが、漣は高杉を逮捕せずに依願退職として処理していた。
さらに馳から送られてきた吉永の不正の証拠画像を突きつけ、一気に立場が逆転してしまい呆然とする吉永。
すると千堂は馳の単独行動だと言い、吉永の不正は不問に伏せると約束しはじめた。
納得できない漣は千堂に食い下がるも、千堂からは、吉永を告発すればあらゆる手を尽くして馳を社会的に抹殺し、荒牧に貸しを作ったことで「外様派」がトップに躍り出るチャンスだと漣をなだめた。
その後、馳の見舞いに訪れた漣は、爽から高杉の犯行は警察OBからの入れ知恵だと知る。
漣は病院を出てクラブSへ向かい、志歩と刈谷銀次郎(橋本じゅん)の前で
裏で高杉を裏で操っていた警察OBが、この中にいる。
と告げた。
つづく…
ドラマ「桜の塔」3話の感想
ドラマ「桜の塔」3話の感想です。
桜の塔3話
面白さが加速している
上條くんのブラック加減が霞むほどの真っ黒すぎる警察幹部の皆様方、キャスティング素晴らしくてリアル感たっぷりでめっちゃいい❗
武藤さん、かなり分かりやすい本にしておられるけどワールドは妥協せずという際どい攻めがそこここに感じられて最高❗#桜の塔
— ひろみ (@sweetTMK) April 29, 2021
3話中身濃かったな〜(๑•̀o•́๑)۶
振れ幅凄い‼️展開が…何度裏切られたことか…今日は漣のいろんな面が見えた?つーかドラマも同時進行で展開早くて面白すぎるワ!📺に前のめりでかぶりつき状態でした💦
来週が待ち遠しい
それにしても、漣の背中💗今日も素敵でした☺️お疲れ様#桜の塔 #玉木宏— ソナタ (@pdQuZHTus1ZXfpu) April 29, 2021
#桜の塔 3話
現在のトップの同期と主人公たちの同期。同じ様にバチバチやっているようで、主人公たちにはまだ正義や仲間意識があったことがわかる、対比の回だった様に思う。
ここから主人公の足元が揺らぐ感じがすごい— 日比野累 (@hibiru_hibiru) April 29, 2021
『桜の塔』第3話をご覧いただき、ありがとうございました。
警務部篇如何だったでしょうか。
個人的には、クライマックスで千堂が漣を壁に押しやるシーンが、光の反射を利用した素晴らしい演出のおかげで、見応えありました。
来週はいよいよ父親の事件に迫っていきます。
次回も宜しくお願いします。— 武藤将吾 (@muto_shogo) April 30, 2021
以上、最後までご覧いただき有難うございました!