ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話が、2021年11月12日(金)に放送されました!
死後3年の遺体から、哀しい事実が明らかになります。
このページでは、ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話 ネタバレ
ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話のネタバレです。
マイクロテストチューブ
開発中の雑木林で、死後3年が経過した白骨遺体が発見された。
安堂(安田顕)と瓜生(中田圭祐)が現着すると、遺体の頭蓋骨から極小のチューブが見つかり、その3箇所に血痕が付着した紙片が見つかる。
安堂は被害者が犯人にバレないよう、飲み込んで隠した“白骨の遺言”ではないかと考えた。
そこで安堂は、白骨に遺された奇妙なダイイングメッセージの謎を解明して欲しいと、神保(田中圭)に協力を依頼。
被害者の死因は脳挫傷で、マイクロテストチューブにメッセージが入れられていたことから、研究職に関係のある人物だと推測された。
その後、白骨遺体は失踪した「カンノウケミカル」の研究員・澤井百合子(若月佑美)と判明。
百合子は「カンノウケミカル」で、レトロウイルス感染症の治療薬であるオルトジーボの開発に携わっていた。
オルトジーボは、完成したらノーベル賞まちがいなしとの呼び声高い新薬だった。
神保は血痕のDNA情報にノイズを発見し、百合子のDNAに男性の遺伝子が交じっていたと判明する。
しかし、男性のDNAは警察のデータベースでは一致せず、犯人のDNAの可能性が疑われ、「カンノウケミカル」の職員全員にDNAの提供を依頼した。
その後、オルトジーボ開発チームの天才女性科学者・下村まどか(矢田亜希子)に話を聞くが、百合子のことは何も知らないという。
そして掃除のおばさんに安堂が尋ねると、百合子が失踪前に厚労省の役人と言い争っていたことを聞き出す。
瓜生が厚労省に新薬の担当者を聞きに行くと、担当者・守山晋(友松栄)は失踪していた。
山守宅のパソコンからは、
「死体が見つかった」
「爆弾はみつかっていない」
と、謎の人物との不審なメールのやりとりが見つかった。
研究者の“勘”
その頃、神保はまどかの研修室を訪れ、同じく研究職のまどかの弟について尋ねていた。
弟は競合会社で同じ新薬の研究に携わり、姉弟でライバル関係となったため、ずいぶん前から疎遠になっているという。
一方、乱原(倉科カナ)は、神保がまどかのところにいた理由を問いただそうとするが、調べることがあると告げ神保は大学に戻ってしまう。
翌日、失踪していた守山が何者かに殺害され、遺体で発見された。
守山のDNAも証拠とは一致せず、神保は「ゲ呑ム」で、男性のDNAはまどかと親族関係にある人物のものだと安堂に伝える。
神保は、研究者の勘でまどかのDNAを調べたのだという。
それを聞いた乱原は、何故まどかを疑うのかと激怒する。女性科学者として人一倍がんばっているまどかは、乱原の憧れの人だった。
しかし神保は乱原を相手にせず、まどかを調べると言い切る…。
まどかの弟・下村亮二(古屋呂敏)に話を聞きに行くと、亮二は自分が百合子の恋人だったことを明かす。
2人はそれぞれの会社が「レトロウイルス感染症」の治療薬を巡り競合していたため、交際していることを周囲に知らせていなかった。
そして百合子が行方不明になったあとも、亮二は何もできず後悔していた。
そんな中、亮二が百合子から「鍵」を預かっていたことが分かる。
その頃、厚労省から圧力を掛けられていた栗原捜査課長(渡辺いっけい)は、神保を捜査から外すよう安堂に指示を出す。
安堂が神保にその件を伝えに行くと、神保は発見された男性のDNAは犯人のものではないと断言する。
そして、自分の“勘”の結果が出ていないのに捜査は止やめられないと告げた。
白骨の遺言
安堂と乱原が百合子の部屋を捜査すると、貸金庫の契約書が見つかった。
百合子はそこに「新薬の副作用を示すデータ」を隠しており、神保たちはまどかにワナをしかけ貸金庫に導く。
物的証拠は見つからなかったが、貸金庫の中身を取返しにやってきたことで、まどかが事件に関わっていたことは明確となる。
新薬の副作用についての調査を担当していた百合子は、発がん性リスクがあると突き止めていた。
まどかは成果を焦り、研究費をつかむためデータ改ざんを要求したが、百合子が公表すると言い切ったため、守山と共謀し百合子を殺害していたのだった。
まどかに致命傷を負わされた百合子は、車で山中に運ばれた時はまだ息があったものの、ダイイングメッセージの「三つの血痕」が付着した証拠を飲み込んでいた。
いつから自分を疑っていたのかとまどかに問われ、神保は最初に会った時だと答える。
まどかはイラ立つと三つづつ指でリズムを刻む癖があり、それは同僚の誰もが知る癖で、ちょうど数学の
「∴」ゆえに、したがって
「∵」しかるに、何故ならば
などの記号のように、結論を急ぐまどかを象徴していたからだと語る神保。
まどかは副作用は低いもので、新薬を完成させれば助かる人の方が多いと自分を正当化しようとするが、神保は科学者として恥ずべき行為だと一喝する。
そして神保は、百合子が残した血痕は、男の子の赤ちゃんの血液だったと明かす。
事件の最中に流産していた百合子は、子供の生きた証を紙片に残していた。そして、その子供が亮二の子供だったことを示していた。
すべての真実を聞かされた亮二は、百合子を守ってやれなかった自分を悔いる。
「白骨の遺言」は、自分と生まれることのなかった小さな命の存在を知らせるものだった。
そして、研究者としての神保の勘は当たり、まどかは百合子と守山の殺害を認めた。
つづく…
ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話の感想
ドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」5話の感想です。
#らせんの迷宮
5話寝起きに♪
神保先生を担ぎ出すのが巧くなる安堂刑事
犯人仮定する神保先生の根拠がDNA関係無いんかい!っていう
神保先生の洞察力よ。すんごい
からの犯人特定もDNA鑑定関係無いんかい!でも見えてなかったもう一つの罪があぶり出されるのね
来週神保先生監禁か~
嫌いじゃない♪— S kyoko (@skgwkyk) November 14, 2021
#らせんの迷宮 5話
犯人が分かったその後、最後に判明する事実が辛い。
知りたいような知りたくないような、やっぱり知っておきたいような。物語の登場人物とは言え、その後の人生を心配してしまうな。やるせない😭— 🌙前世もなまけもの🌙 (@uUSw3t2BrArxdkO) November 14, 2021
#らせんの迷宮 5話
よくあるパターンの話ではあったけど悲しい話で沢村まどかの弟の気持ち考えたら安堂刑事と一緒で涙出た😢にしても矢田亜希子さんの殺しのシーンがなかなかハードでゾッとした…笑 安堂刑事も神保先生もお互い扱い方慣れてきて見てて面白い笑— みん☺︎ドラマ垢 (@mmmn4791) November 13, 2021
#らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜 第5話
亮二めっちゃ良いやつやん泣ける😢
あれ?乱原最初は神保先生のこと、雲の上の存在とか言って尊敬してなかったっけ?笑
今じゃ随分ぞんざいな扱いに…笑
まどかを疑っただけで急に不機嫌に乱原に違和感…
疑うことが仕事な刑事の側いるのだから慣れっこだろうに— たかのぶ (@okitanawate0324) November 13, 2021
以上、最後までご覧いただき有難うございました。
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