MIU404「第6話」が、2020年7月31日(金)に放送されました!
このページでは、MIU404「6話」の
- ネタバレ
- 感想
- 次回のあらすじ
についてご紹介します。
MIU404「6話」ネタバレ
MIU404「6話」ネタバレです。
志摩の相棒殺しを探る
伊吹は志摩に「相棒殺し」の真相を確かめようとしたが、志摩は何も答えない。
九重は伊吹に「志摩さんの相棒が死んでるのは本当ですよ。でも事故か自殺か他殺か分からなかったんです。」と告げた。
志摩の相棒は香坂という男で、香坂は酒が飲めなかったが、香坂の遺体からは酒の香りが漂っているほどだったという。
志摩は捜査一課にいたが、この件で機捜へ飛ばされたという。
陣馬は何か知っている様子だったが、伊吹が尋ねても何も答えてくれなかった。
伊吹は九重に当時の捜査資料を見たいと伝えたが、九重は「私に言われても困ります。」と言い「その話誰から聞きましたか?」と問いかける。
そして九重と伊吹は、志摩の噂話をしていた刑事に話を聞きに行った。
香坂が死んだ日は8月8日の深夜で、その日は連続毒殺事件の犯人が捕まった日だった。その刑事はその日、志摩と高坂が揉めていたのを見たという。
そして香坂の遺体にいち早く駆けつけたのは、志摩と桔梗・陣馬だったと知らされた。
香坂の刑事としての生き方
その後、陣馬と九重・志摩は飲みに行った。
酒に酔っぱらった陣馬は当時のことを話してくれた。
何があったのか桔梗と陣馬が志摩に尋ねると「何度電話しても出なくて、来てみたらこの状態でした。」と言っていたらしい。
状況から見て、香坂は酒を飲んでビルから転落したと思われた。
連続毒殺事件の容疑者を追いかけていた志摩と香坂は、捜査過程で2人の間に大きな出来事があり、志摩は香坂を突き落として殺したと噂されていた。
その後、伊吹は桔梗に事情を聞こうとしたが、やはり桔梗も話してくれなかった。
しかし伊吹の「志摩とちゃんと向き合いたい」という熱意に負け、話してくれることに。
桔梗は伊吹と九重に、香坂の事件の調査報告書を見せた。そして、香坂直筆の手紙も見せてくれた。
志摩と香坂は、連続毒殺事件の容疑者と思われた「中山詩織」へ聞き込みに行っていた。
毒殺された男2人と不倫関係にあったと疑われていた中山詩織は、不倫などしていないし・ましてや自分が殺したとは全く認めず笑うばかり。
毒殺に使われた「タリウム」の入手経路も掴めなかった。
中山詩織が被害者2人と付き合っていた証拠が見つからず、香坂は中山詩織の前で失言するなど志摩から注意を受けていた。
その後、香坂は中山詩織について独断で調査するようになった。
中山詩織の自宅を張っていると、中山詩織から家に招かれた。
チャンスだと思った香坂は家に上がるが、中山詩織に酒を飲まされそうになり、タリウムがもし入っていたらと不安になった香坂は咄嗟に酒を吐き出した。
結局、その日は何も証拠を掴むことが出来ず、なんとか手柄を上げなければと香坂は必死になっていた。
その後、香坂は上司に、中山詩織がタリウムを入手した証拠を見つけたと、意気揚々と上司に報告した。
不審に思った志摩は香坂を問い詰めると、それは香坂が中山詩織に成り済ましタリウムを注文した捏造の証拠だった。
志摩、ついに
その直後、容疑者が逃走したと連絡が入り、志摩は香坂に「お前はここにいろ」と告げ、現場へ急行した。
その後、犯人は逮捕されタリウムも発見された。
香坂は「俺たちの手柄になるずだったのに。」と告げるが、志摩は「偽の証拠で?」と厳しく問いかける。
志摩は香坂に
逮捕されたのは南田弓子だ。
俺たちが調べていたのは中山詩織。
中山詩織は南田弓子のただの同僚で、わざと自作自演し被害者2人と不倫していたとメールを流し、捜査をひっかき回して楽しんでいただけだった。
と知らされ、香坂が偽造した証拠の数々を突き付ける。
そしてその夜、香坂はビルの屋上で飲めないのにウイスキーを飲んで酔っ払ってしまい、誤って階段から地面へ落ちてしまった。
つまり、香坂の死因は完全な事故であった。
真相を知った伊吹は、香坂が転落死したビルの屋上で志摩に電話をかける。そして伊吹は志摩に「最後に香坂ちゃんに何て言葉かけたの?」と尋ねる。
志摩は、あの夜いつの間にか帰っていた香坂から「うちの屋上で飲みませんか。志摩さんの好きな酒を用意してます。」というメールをもらっていた。
しかし志摩は「こっちは始末書書いているのにふざけるな!」と思い、屋上には行かず、メールも返信しなかった。
志摩は
何度も何度も後悔している。あの時、行っていれば。
それよりも前に香坂の異変に気付いていたら。
志摩が香坂に最後に告げた言葉は、「進退は自分で決めろ。」だった。
香坂のあの日の真実
伊吹は志摩の話を聞き終えると、あることに気付いた。
志摩の目に飛び込んできたのは、向かいのアパートのベランダから「8月8日の深夜2時ごろに通報してくれた人を探しています。」と書かれた張り紙だった。
その日時は、香坂が転落死した時とぴったり重なっていたのだ。
あの日、香坂はここで志摩を待ってた。しかしいくら待っても志摩が来なかったため、一人でウイスキーを飲んでいた。
その時、向かいのアパートの窓から男が侵入しているところを目撃した。
香坂はすぐに通報し、急いで現場に向かおうとしたその時、階段から足を踏み外し亡くなっていたのだった。
志摩と伊吹は2人でその部屋の住人に会いに行き、志摩は「俺の相棒が通報しました。」と告げると、その女性は
「その人にお礼言っておいてください。あなたのおかげで元気です!」
と大きなお腹を撫でながら満面の笑みを浮かべ、志摩も「はい、必ず伝えます。」と答えた。
志摩は一人で香坂の遺体発見場所へ行き、
ずっと来れなくてごめん。
お前を弱いやつだと思った。刑事に向いていない。弱いやつだって。
だけど俺はあれからウイスキーが飲めない。俺もたいがい弱かった。
お前の相棒が伊吹みたいなやつだったら、生きて、刑事じゃなくても生きて、やり直せたのになあ。忘れない。絶対に忘れない…。
と涙を流すのだった。
その後、伊吹は志摩に「なぁ志摩ちゃん、刑事辞めたりしないよな。」と問いかけ、志摩は「今辞めたら俺は一生自分を許せない。」と答えた。
伊吹は「安心しろ、俺の生命線は長い!殺しても死なない男、それが伊吹藍!」とあっけらかんと笑い、志摩は少し涙ぐんでから「今心の底からイラっとした!」と告げた✨
その後、志摩と伊吹は桔梗の自宅へ遊びに行き、皆でワイワイご飯を食べた。
ところが家の外に、桔梗の自宅を盗聴している男がいた…。
つづく…
MIU404「6話」感想
MIU404「6話」の感想です。
警察庁刑事局長の息子、といえばDEATH NOTEの夜神月がそうだった。夜神月は父親関係なく本人が評価されたけど、岡田健史は自分の努力が全て父親を通じて評価される苦痛をずっと背負ってきたっぽいな。父親の話になると嫌悪感が露骨だ。極端な自己責任路線に突き進むのはその環境のせいか。#MIU404
— isaku (@ossanhage) July 31, 2020
多分役者に万一のことがあったらいけないし、階段の足踏み外すのはスタントだと思うけど、その後の手すりから身を乗り出す綾野さんの芝居と身体能力まじ惚れる。私は綾野さんのこのフィジカルの魅せ方のたくみさが好きだ#MIU404
— みゆしや (@myusha126) July 31, 2020
はい、MIU404神回。
野木亜紀子さん脚本は、主人公を落とす所まで落として、最後にちょっと救われる展開がいいよね、ほんとに。
心に染みた第6話でした。
何度も「リフレイン」してくる…(自己満ツイートだから興味なかったら無視してね)#MIU404
— Rinpei (@rin1003HIGENGEN) July 31, 2020
MIU404 次回のあらすじ
「MIU404」次回のあらすじです。
トランクルーム内に男性の遺体があると通報があり、初動捜査に駆けつけた伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)。
現場で2人が目にしたのは、トランクルームの中で猫砂の山に埋まり、微笑むような穏やかな顔をしている死体。
一見、自殺のように見える状況だが、ただの自殺とは思えない2人は、他のトランクルームの利用者であるジュリ(りょう)と、家出少女のスゥ(原菜乃華)とモア(長見玲亜)の聴取を行うことに。
さらに、トランクルームに違法に住んでいる男・倉田(塚本晋也)の証言で、死亡した男についてある事実が分かる。
一方、結婚が決まった長男の両家顔合わせに出席するため会場に向かっていた陣馬(橋本じゅん)は、その道中で偶然にも指名手配犯と遭遇し、急遽後を追うことに…!?
引用:公式サイト
以上、最後までご覧いただき有難うございました。