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西郷どん|最終回 ネタバレ・結末と感想【敬天愛人】

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いよいよ、大河ドラマ『西郷どん』が最終回を迎えました!

今回は、大河ドラマ『西郷どん』最終回の

  • ネタバレ
  • 感想

をご紹介します。

まずは、西郷どん最終回のあらすじからご紹介します。

西郷どん「最終回」あらすじ

西郷(鈴木亮平)は残った兵士と共に包囲網を突破し、薩摩の城山に到達する。

一方、大久保(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。

そのころ、従道(錦戸亮)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。

政府軍総攻撃の前日、大久保は降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。

城山から最後の戦いに向かう。そして、糸(黒木華)は夫西郷の真意を息子たちに語り始める。

出典:公式サイトより

西郷どん目線




解散宣言をした西郷軍は、政府軍の手を逃れて鹿児島へ——。

敗走に次ぐ敗走。そんなさなかに、「降伏すれば西郷の命を助ける」という一蔵どんからの文がやってきて……。

そこで初めて、西郷さんは自分の意思をみんなに伝えます。「おいの体はおはんらに預けたで」と言った理由は何だったのか?ずっと誰にも明かしていなかった「本当の目的」を初めて吐露するのです。

そこにこそ、西郷さんという人間の格好よさが集約されていると僕は感じています。

そして、ついに迎えることになる、西郷隆盛の最期の瞬間。

ここまで西郷さんとして生きてきましたが、不思議なことに死の恐怖は全くなく、すがすがしい思いでした。それは恐らく、「生」をまっとうしたからではないかと思います。

僕が生ききった「西郷隆盛」の人生、ぜひ最後まで見届けていただきたいです。

公式サイトより引用

それでは、最終回のネタバレへと進みます。

まとまりのない文章ですが、ご了承ください。

西郷どん「最終回」ネタバレ・結末

西郷どん「最終回」のネタバレ・結末です。

明治10年8月22日

みんなを延岡に置いて、西郷たちは終焉の地「鹿児島」へと向かいました。そんな中、西郷従道が政府軍を引き連れ、延岡にやってきました。

熊本で負傷した菊次郎に従道は頭を下げるものの、糸は謝らないでと恐縮します。

その後、政府軍を交わしながら、450kmの道のりを歩んでいた西郷軍。延岡を出て14日が経ったころ、西郷軍はようやく鹿児島の城山へたどり着きます。

そして、丘から町並みを見下ろしながら、政府軍から自分立ちの地を取り戻したいと決意を新たに固めます。

////

西郷軍は、鹿児島に突入してきた政府軍と死闘を繰り広げます。

「ここは、オイたちの庭じゃぁぁ!」

「たやすく、負けるわけにはいかんぞーーー!」

しかし反撃も虚しく、政府軍の圧倒的な攻撃力に加え、陸と海から駆けつけた大群に包囲され、西郷軍はどんどん山の上へと押し戻されていきました。

鹿児島での戦闘を、自宅に戻った大久保利通(瑛太)が大久保万寿(ミムラ)へ伝えました。

「鹿児島に行かなくてよかとですか?」と訊く満寿に、利通は

日本の産業発展は、産業博覧会にかかっちょる。

オイは、その役目を果たさねばならん!

と、言いきります。

////

一方、叔父・西郷従道に連れられ、菊次郎と糸・熊吉が鹿児島へ戻ってきました。

琴は、すぐに戦を止めてほしいと訴えたものの

おはんは私達の気持ちが分かるはず。

それは無理じゃ、この戦はもう止められん。

と、従動。

琴は泣きながら「兄さを助けろ」と従動に訴えます。そして、

西郷を助けないのなら二度とこん敷居をまたぐな!

二度と薩摩の地を踏むな!!

と、従動を激しく非難します。

しかし、命乞いなどしては西郷家の恥になりますと糸。従動は、西郷が城山に居ることを伝えます。

ところが糸は「もうよかです」といいますと、もう覚悟を決めていました。

「胸を張って、自分のお役目を全うしてほしい」

と、糸は従道へ伝えました。

侍が重い刀を二本もさしてそっくり返る時代は終わる。

城山の山奥にこもりはじめて、20日が経った日の深夜。

この時点で、生き残っていた西郷軍は372人。追い詰められた西郷軍は、皆せせり泣いていました。

そんな暗い雰囲気を払拭しようと、みんなで歌って踊って、酒を交わしながら励まし合いました。

一方、鹿児島の政府軍本部では軍事会議を開いていました。

「勝利は目前なのに何を躊躇しているのか?」と声が飛び交います!そこで、

降伏を呼びかけ
西郷以下は自裁

という意見が上がります。

一方、東京・上野では、大久保利通が海外客人に日本の陶芸品を紹介していました。

そんな中、西郷のもとへ大久保から電信が届きました。

明朝4時、政府軍から総攻撃の勧告

という内容。

さらに、本日の17時までに降伏すれば、西郷の命は助けるとも書かれていました。

西郷は「こんな情けは受けられん!」と拒否しますが、薩摩軍の面々は「西郷先生に生きてほしい!」と訴えました。

ありがとう。

じゃっど、ここはオイに死なせてくれ。

オイの死とともに、新しか日本が生まれる。

西郷は皆にそう告げると、大久保利通からの電信を皆の目の前で破り捨てました。

その後、東京・上野にいた大久保利通の元へ電信が届きました。電信の内容を読み「吉之助さ…」固まる大久保。

しかし、大久保は内国勧業博覧会のセレモニーで演説をすることになっていた為、気持ちの整理が付かないままスピーチへ向かいました。

利通は演説の途中、

今後10年で、西洋諸国と並ぶための…、日本国の礎となる品々です。

侍によって作られてきた日本は、今、大きく変わろうとしている。

言葉に詰まりながら話していましたが、利通は途中で居ても立っても居られず、その場を去りました。

一方その頃、城山の山奥では、焚き火を囲い皆で明るく盛り上がっていた西郷軍。最後の、最後の会食をしていました。

桜島を見ながら死ねる!
こんな本望なことはない!

と、皆々が声を上げます。

夜空の星を見上げる、西郷。

侍が重い刀を二本もさしてそっくり返る時代は終わるんだ。

これからは民のために尽くせる者こそが、真の強いサムライとなる。死んではならん。

斉彬の言葉を思い出したながら、西郷は「ようやく、殿の言われた時代が来もすな。」染み染みと呟いた。

明治10年(1877)9月24日

〜明け4時〜

ついに、政府軍による総攻撃の時間が来ました。

全員が焚き火の前に集まり、

よかか!お前らが侍の最後を務めるんじゃ!ニッポンの誇りじゃ!!

と、西郷が叫びます。

そんな中、政府軍からの砲撃が始まります!

西郷が「ちぇすとぉぉぉ!きばれぇぇぇぇ!」と号令を掛け、西郷軍も突撃を開始!街中には、砲弾や銃撃の音が響き渡ります!

西郷軍は刀と弓に対し、銃と大砲で攻撃する政府軍に、西郷軍はどんどん倒れていき劣勢になっていきました。

刀で政府軍と戦っていた半次郎も銃で打たれ、そして、西郷も足を撃たれながらも銃を持ちフラフラになりながら政府軍へ向かいます。

しかし西郷も腹を撃たれ、そのまま倒れました。

誰よりも心の厚く、太っかお人でした。

糸は「おやっとさでございもした」と告げ、深く頭を下げました。

そんなとき、犬(ツンとゴジャ)が糸のもとへ戻ってきました。目に涙を浮かべながら「よう戻ってきもしたな」と体を撫でる糸。

その頃、大久保利通が自宅へ戻りました。

「戦が終わった。」

「吉之助さんは?吉之助さんは!?」と大久保に問い詰める満寿。すると利通は、

吉之助さぁ、吉之助さぁぁ、吉之助さぁぁぁん、吉之助さぁぁぁぁぁぁん

吉之助さぁぁぁぁぁぁん、吉之助さぁぁぁぁぁぁん!

足から崩れおち、何度も最後の名を呼びながら泣き叫びました。

////

慶喜のもとへ、西郷の死が伝えられます。

「なんで逃げなかったんだ、俺みたいに逃げればよかったんだ。」

と、慶喜は涙ながら悔やみました。

その当時、人々は日本の空に近づいた火星を「西郷星」と名付けてあがめ、西郷の死を悼みました。

////

一方、糸の家に、義足をこしらえた菊次郎が熊吉と一緒に帰ってきました。

もう松葉杖はいらないと懸命に歩く菊次郎を見て、みんなは喜びました。

そして、糸が西郷から預かっていた最後の言葉を皆に伝えます。

こいからの国造りは、おはんらに託されちょ。

逆賊、西郷隆盛の子であることを恥じることはありもはん。

糸は続けて、こう告げた。

旦那さは、人に見上げられたり、拝まれたりして喜ぶようなお方ではありもはん。

背の低かとこで、弱かもんに寄り添って、あちこち走りまわっちょった。

誰よりも心の厚く、太っかお人でした。

明治11年(1878)5月14日

大久保は馬車で移動した途中で襲われ、数人から刀で切られ亡くなりました。

西郷と大久保が一緒に「いっと!いっと!」というシーンに変わり、エンディングテーマへ。

撃たれた西郷がもがきながら、地を這っていました。

そして、仰向けになり空を見上げると「ここらでよか・・・」と言い掛け、目を閉じました。

 

(終)

 

西郷どん「最終回」感想まとめ

最後に、西郷どん『最終回』の感想をご紹介します。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!

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