朝ドラ「エール」が、2020年3月30日(月)からスタートしました!
第7週のテーマは『夢の新婚生活』です。
今回は、朝ドラ・エール「第7週」の
- あらすじ
- 31話〜35話までのあらすじ
- ネタバレ
について、まとめてみました。
朝ドラ・エール「第7週」各話のあらすじ
朝ドラ・エール「第週」各話のあらすじです。
エール「31話」あらすじ【5/11】
福島の家族に反対されながらも東京に出てきた裕一(窪田正孝)は、家探しの折にたまたま入った喫茶店「バンブー」で紹介してもらった家で、音(二階堂ふみ)との新婚生活をスタートさせる。
また、裕一のコロンブスレコードの専属作曲家としての仕事もはじまる。
ディレクターの廿日市誉(古田新太)に、同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)と一緒に職場を案内された裕一は、さっそく作曲を依頼される。
エール「32話」あらすじ【5/12】
契約から半年。
裕一(窪田正孝)の曲は、作っても作っても採用されず、「契約金は印税の前払い金で、曲が売れないと全額返さなければならない」という話を同期の木枯(野田洋次郎)から聞いた裕一は浮かない顔。
一方、音楽学校で学生生活をスタートさせた音(二階堂ふみ)は、夢に向かってはりきっていた。
ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声をかけてくる…。
エール「33話」あらすじ【5/13】
契約から半年、相変わらず裕一(窪田正孝)のつくった曲が採用されないなか、先に同期の木枯(野田洋次郎)の曲がレコードになると聞いて、裕一は複雑な気分になる。
一方の木枯も、レコーディングで自分の思ったようにならず不機嫌な様子。裕一を連れて気晴らしに夜のカフェーにやってくる。
女給たちの接客を受けて動揺する裕一だったが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話す。
エール「34話」あらすじ【5/14】
音(二階堂ふみ)が音楽学校のプリンスこと佐藤久志(山崎育三郎)に、歌について相談をしているところに、裕一(窪田正孝)がやってきて、裕一と久志は思いがけず久々の再会をする。
裕一がレコード会社の専属作曲家になっていると聞いた久志は、自分の目は正しかったと話す。
曲が採用されない裕一に「いつか必ず道は開ける」と久志は励ますが、その機会は訪れないまま、さらに半年が流れて…。
エール「35話」あらすじ【5/15】
裕一(窪田正孝)の契約が小山田(志村けん)からの推薦で決まったことを知った裕一は、ある日サロンで偶然見かけた小山田に意を決して話しかけるが、あらためて自分がまだ曲を出せていない現実に直面する。
早く結果を出さないと小山田の顔に泥をぬることになると、とりつかれたように仕事に没頭する裕一。
一方、音(二階堂ふみ)は音楽学校の記念公演「椿姫」の主役選考会にチャレンジする…。
朝ドラ・エール「第7週」ネタバレ
最後に、朝ドラ・エール「第7週」のネタバレです。
◉第7週:夢の新婚生活
裕一は上京し、音と新婚生活を始めた。
すべての人に祝福されたわけではなく、結婚式も挙げていないが、二人は幸せだった。新居は、音の学校の近くの喫茶店「バンブー」の裏にある借家だ。
コロンブスレコードとは、年に三千五百円で専属契約を交わした。
かなりの大金だが、その分ヒット曲を生み出し還元しなければならない。西洋音楽を扱う青レーベルと流行歌を扱う赤レーベルがあり、裕一が契約したのは赤レーベルだった。
最低でも二曲は作曲する約束だが、裕一が何度譜面を見せても廿日市に突き返される。半年後にはついに、21曲連続不採用となってしまった。
裕一と同時期に専属作曲家になった木枯正人(こがらし・まさと)も、19曲連続不採用となってしょぼくれていた。
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春になり、音の東京帝国音楽学校での学生生活が始まった。
ある日、オペラ実習の授業中に三年生の男子生徒が現れた。女生徒たちが「プリンス」と呼んで憧れる学校のスターだ。
彼は、自分が特別授業をすると言って、歌の相手に夏目千鶴子を指名した。
千鶴子は一年生ながら、最年少で帝国コンクールの金賞に選ばれた実力の持ち主だ。二人の歌唱力に生徒たちは圧倒され、学校の創立記念日に行われる記念公演『椿姫(つばきひめ)』の主役は、この二人だろうと噂し合った。
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しばらくして裕一は、木枯の曲がレコードになることを聞かされる。先を越されて複雑な思いを抱えながらも祝福する裕一を、木枯はカフェに誘った。
きらびやかな店内や華やかな女給たちに、裕一の目が泳ぐ。
木枯は、店で繰り広げられる人間模様を見ていると、音楽が自然と浮かんで、曲を書きたい衝動が湧くのだと言った。
その夜、裕一はカフェに行ったコトを音に隠そうとするが、すぐにバレて喧嘩になってしまう。
次の日、バンブーには「プリンス」と向かい合う音の姿があった。
裕一との喧嘩を引きずり、浮かない様子で発声練習をしていた音に、彼が声をかけたのだ。
そこへ、バンブーに忘れ物した裕一が戻ってきた。「プリンス」がハッとすると、裕一に気付いた。プリンスは佐藤久志だった。
小学校の同級生どうしの、思いも寄らぬ再会だった。裕一が曲作りに悩んでいるとことを知って、久志は励ましてくれた。
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しかし、さらに半年が過ぎても裕一の曲は採用されなかった。
廿日市からは、二年目の契約金を半額にすると言い渡される。
納得できない音は、自分には裕一の音楽家としての価値を守る義務があるのだと言って、廿日市に直談判に行き、前年どおりの契約金にすることを了承させる。
数日後、裕一はコロンブスレコードのサロンで憧れの小山田耕三に出会った。
実は裕一が専属作曲家として契約できなのは、小山田の推薦があったからだった。音が廿日市に直談判に行ったときに、初めてそのことが分かったのだ。
推薦してくれた理由は分からないが、とにかく小山田先生の顔に泥を塗るわけにはいかない!
その日以来、裕一は取りつかれたように仕事に没頭する。
一方、音は久志の勧めもあって、記念公演の主役選考会に応募した。しかし、一次審査が開かれる日の朝、突然裕一が倒れてしまう。心労からくる腹痛だった。
定刻ギリギリで選考会場に駆け込んだ音に、遅れたから受験資格は失効だと教官が告げる。そんな音を助けたのは、意外にも同じ選考会に臨む千鶴子だった。
千鶴子の機転で、音は無事に一次審査を通過することができた。
以上、最後までご覧いただき有難うございました!