2020年1月19日(日)に、日曜ドラマ・テセウスの船「第1話」が放送されました。
コチラの記事では、テセウスの船「1話」の
・ネタバレ
・感想
・次回の予告とあらすじ
についてご紹介します。
テセウスの船「1話」ネタバレ 1/19
生まれる前に父・佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕された主人公・田村心(竹内涼真)。
母・佐野和子(榮倉奈々)や姉兄と共に、加害者家族として世間から厳しい視線を浴び生きてきた。人目を気にして笑うことも許されなかった人生。
しかし、心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる最愛の妻・田村由紀(上野樹里)は子供を出産し帰らぬ人に。
自分の父親を信じてみてと言われ、心は父に向き合う決意。
心、31年前の平成元年へタイムスリップ
事件が起きた村を訪れた心(しん)は、事件現場の慰霊碑でお参りをしていると、突然キリで覆われ、31年前の平成元年にタイムスリップする。
女の子が神社の階段から落ち雪の中に埋まっていたの見つけ、心はあわてて病院へ運ぶ。
助けた女の子は佐野鈴(すず)で、心の姉だった。幸い発見が早かったことで、顔の頬についた凍傷も痕はつかないと診断された。
2020年の鈴には凍傷により顔にアザが出来ていたが、この一件で歴史を変えられることができると心は思った。
その後、パラコートという除草剤を誤飲して亡くなった「三島千夏ちゃん」を救おうと、三島家の倉庫からパラコートを持ち出した心。
千夏に気付かれ「お父さんに頼まれたんだよ」と心が言うものの、
「泥棒!!」
と騒ぐ千夏だったが、心は構わずその場を走り去る。ところが、その様子を新聞配達員・長谷川翼(竜星涼)が見ていた。
雪山まで逃げた心は、パラコートを雪の中に廃棄。
「これで千夏は救われた…」
かに思われたが、三島病院の倉庫で千夏が倒れているのを文吾が発見。応急処置の甲斐も虚しく、パラコートの誤飲による中毒死で亡くなってしまう。
文吾(ぶんご)が千夏と一緒にいた現場を目撃した心。問い詰めたが、署に連絡しなくてはいけないとその場を去ってしまう。
その後、当時の自宅で和子や鈴や慎吾と会っていた心は「父を捜しにきた」という旅の理由を和子に話すと、しばらく泊めてくれることになった。
文吾が不在だった駐在所のデスクからパラコートの空き容器を発見する。
「やはり文吾が殺人犯なのか…。」
と、落胆する心。
翌日、事件のことを由紀がまとめてくれたノートには、
◉1989年1月9日
木村さつき先生(麻生祐未)の父・木村敏行が雪崩に巻き込まれ死亡。
◉1989年1月16日
三島千夏の姉・三島明音の失踪事件が発生。
音臼小事件の発生を阻止し、母たちを殺人犯の家族にしないために心は決意する。
その夜、心・慎吾が一緒に風呂に入っている隙に、文吾は心の持ち物を調べた。
すると、心の財布から知らないお札を見つけると、財布の免許証は平成32年まで有効となっていた。
まだ平成になったばかりの当時、文吾は驚いていた。
パラコートは誰が?
1月9日当日。
雪崩に巻き込まれる予定の木村敏行を見つけた心は、発生現場の橋へは行かないでほしい!と訴えるも 信じてもらえず、木村は出発してしまう。
たまたま通りかかった文吾のパトカーに乗せてもらい後を追った心たちは、雪崩がおきる寸前で何とか止まってもらうことが出来た。
そしてその瞬間、雪崩が起きた回避。
「やはり過去は変えられる、全部止められる」
と実感した心。
しかし心は、三島千夏ちゃん殺害容疑で署に連行されてしまう。心は黙秘を続け、証拠不十分で釈放されたものの
「証拠品が出たら終わりだ。」
と、仙南署の刑事・金丸(ユースケ・サンタマリア)に脅された。
釈放された心は、山の中に捨てたパラコートの空き容器を捜しに行くが見つからない。
そんな中、三島明音が行方不明に。
まだ事件の日時になっていなかったため、慌てる心。
すると、雪山の中で銃声が響いた。
「佐野おぉぉ!」
と叫びながら、足跡と血の跡を辿っていくと崖で蹲っていた明音を見つける。そしてそこには文吾の姿も。
誘拐かと思いきや「助けに来てくれたの」と明音はいう。千夏とリスに餌をあげる約束をしていたところ、吹雪の中で道に迷っていた。
血の痕を問い詰める心だったが季節外れの熊が現れ撃ったのだという。
崖から明音を引き上げた心。次は文吾を引き上げようとすると文吾から
「俺はいいや。足やられちまってまともに歩けねぇ!」
「それより明音ちゃんを早く送り届けてくれ!」
と言われ、説得する心だったが、
「つべこべ言わずに早く行け!」
「子供が弱ってんだろ!子供を守るのが大人の使命だ、頼んだぞ!」
言われたとおりに搬送していると途中で村人に会ったため明音を渡し、心は再び文吾の元へ引き返していった。
心が戻ると、文吾は横に倒れ込んでいた。
「佐野さん、佐野さーん!」
目を覚ました文吾。明音は村人に引き渡したと伝え、心が手を差し伸べたものの、文吾は手を伸ばそうとしない。
心だけでは自分(文吾)を引き上げれないと、諦めていた・・・。すると心は
「なに言ってるんですか、和子さんと子供たちがあなたを待ってるでしょう。家族のために帰らないと。」
「俺は、俺はあなたに、生きてて欲しいんだぁぁぁ!」
文吾に想いが届いたのは、
「わかった、じゃあ頼むわぁ!」
文吾は必死に手を伸ばし、心も精いっぱい引き上げるも足を怪我していて踏ん張ることができない文吾。
最後は、リポビタンDばりの「ファイト一発!」でなんとか引き上げることに成功!
心「よかったです、生きててくれて!」
文吾「ありがとう、田村さん、いや心さん!」
心はようやく信じることができた、自分の父は殺人犯じゃないと…。
未来から来たんです。
その後、文吾と心は雪山にある露天風呂で温泉に入っていた。
すると文吾から、免許証を見たという打ち明けられ、どういうことか説明して欲しいと尋ねられる。心は意を決し
「信じてもらえないかもしれないんですけど、俺2020年の未来から来たんです。」
文吾は「そっかそっか」と笑いながら受け入れる。
おっかしい
ほんと笑ってしまた
未来から来たで
ほんと笑ってしまたwww#テセウスの船#夜中に一人で笑う#怖い女#笑 pic.twitter.com/5DYaJfMIs8— とーーも (@Liber_tomo) 2020年1月19日
その後、心が破棄したパラコートの容器を回収したのは文吾だった。
「何がどうなろうと俺は、未来でも家族とやかましくしていたいね。」
「それさえあれば、あとはまぁオマケみたいなもんだ。」
という文吾は、坂本九の名曲「上を向いて歩こう」を口笛で吹きはじめた。
お腹の中にいた心の赤ちゃんにいつもハーモニカで聞かせていた曲。文吾は妻のお腹の子にも聞かせていると言う。
そのお腹の中の子は「心」のことだった。
「ま、鈴も慎吾も3人目の子も、元気で楽しく生きてってくれりゃあ、そんな幸せなことはないよぉ」
ずっと父と繋がっていたことを実感した心。
「俺の理想の父親はどんなときでも家族と向き合える男。」
「佐野文吾が俺の父さんで良かった。」
一方、ワープロで文字を打つ謎の人物。
次のモルモットを決めた。
いよいよ『本番』に向けてカウントダウンだ。
ワクワクする
つづく
テセウスの船「1話」感想
テセウスの船「1話」の感想です。
私もハマりこんで見てしまいました。とっても面白いドラマです✨
#TBS 日曜劇場 #テセウスの船
ここ数年の日曜劇場の中で1番面白かった😭 pic.twitter.com/R0Co2ZJy72— REALDream (@Kte7VLGzqNKDbw1) 2020年1月19日
真犯人が本当に気になりますね。。
おもしろい!『グランメゾン東京』と『半沢直樹』に挟まれる中、TBS日曜9時枠が本気を出してる感が凄い。
父親の疑いを払しょくする雪山の場面の説得力よ。これから「真犯人は誰か」のターンに入るけど、『あなたの番です』みたいなクソ展開になる予感ゼロ。#テセウスの船
— 上村由紀子/ライター(演劇・ドラマ・ミュージカル) (@makigami_p) 2020年1月19日
パラコートの映像ですが、心が捨てた容器と駐在所のデスクにあった容器は、ラベルのシワ具合が違ってたんです。。
心が雪の中に容器を隠してたことも知ってたし、やっぱり文吾が怪しいのかな…と思いつつも、そうであってほしくない想いが強いです💦
文吾もタイムスリップして、平成元年に来ているのでは?という声もあり、タイムパラドクスが起きてしまいますね…。
テセウスの船「2話」予告・あらすじ
平成元年にタイムスリップした田村心(竹内涼真)は、木村さつき(麻生祐未)の計らいで事件が起きる音臼小学校の臨時教員として働くことに。
そして、心は父・文吾(鈴木亮平)と村で起こる事件を阻止していくことで父が逮捕される過去を変えようと決意する。
由紀(上野樹里)の事件ノートによると3日後に田中義男(仲本工事)の家が火事になる。
田中家の警戒に向かうと、そこで気味の悪い少女二人の絵が描かれたノートを発見する。
これも音臼小事件に関連しているのでは…という心の不安は的中し、鈴(白鳥玉季)が行方不明になったと村は大騒ぎになる。
想定外の事件に心は動揺し、父・文吾との仲に亀裂が入る…。
引用:公式サイト
以上、最後までご覧いただき有難うございました。