ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」5話が、2022年5月21日(土)に放送されています。
5話終盤では、小比類巻がある人物を目撃し…
このページでは、ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」5話の
- ネタバレ
- 感想
についてご紹介します。
ドラマ「パンドラの果実」5話 ネタバレ
ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」5話のネタバレです。
全てを捨て去ったはず、だった…
小比類巻たち科学犯罪対策室は、女性の変死事件を捜査していた。
街中で突然倒れ失くなった女性は、倒れたとたん急速に老いてゆき、あっという間に老人の姿になっていた。
その女性は、最上(岸井ゆきの)の先輩の科学者・速水(栗山千明)だった。
平静を装う最上だったが、変わり果てた速水の姿を見て動揺する。
速水は元ウイルス研究者で、最上のかつての共同研究者だった。最上と速水は3年前に研究を中止して以来、会っていなかった。
そんな速水から、突然呼び出された最上。
柴山(三津谷葉子)からの報告で、速水は未知のウイルスに感染していたと判明。
最上と速水が共同研究していたウイルス「プロメテウス」は、
人間に火を与え、光をもたらしたとされる
ギリシャ神話の神から名付けられた。
そのウイルスを4年前に発見したことが原因で、最上は科学界から姿を消していた。
プロメテウスウイルスには老化を止める作用があったが、
- 常温だと半日で感染力がなくなる。
- 激しい振動を与えると一気に活性化し、気化する。
という性質があった。
やっとの思いで猿への感染に成功したが、その瞬間から猿は共食いを始めてしまう。
活性化したウイルスが莫大なエネルギーを必要とし、他の猿を単なる「獲物」と認識してしまい、そこに元の猿の姿はなかった。
最上はその現象を恐れ、研究資料をすべて焼却して封印したという。
速水は戸惑っていたが、最上はすべてを捨て去ったつもりだった。
亜美によく似た女性
そんな中、速水と同様に急激な老化で失くなった、河合(松本実)という男性の遺体が発見された。
少年・翔(中村朗仁)とマコト(宇賀山大成)に手品を見せていると、急に老化して倒れたという。
その河合は2日前、速水の研究所で停電が発生。
別の場所に運ぼうとしていた矢先に、河合は早見から保冷ケースをひったくりしていた。
河合は速水の運んでいるものが「麻薬」の一種だと思っていたが、実際の中身はプロメテウスウイルス。
一報、河合の部屋にはウイルスを運ぶチューブが破損し、ウイルスが飛散していた。しかし、チューブはあと1本ある。
監視カメラの映像から、河合が手品を見せていた少年のバックに挟まれていた!もしも破裂すれば、また悲劇が起きてしまう。
急いで少年を追いかけると、なんとかチューブを回収し二次被害を防いだ。
実は速水、最上が処分したはずのウイルス研究をずっと一人で続けていた。
そして、外部から大量のエネルギーを必要としない仕組みを作ったものの、今度はエネルギーを内部から調達する仕組みに変わっていた。
ウイルスに感染した速水も河合も、自分自身から多大なエネルギーを調達したことで、一気に老化が進行し亡くっていた。
しかし、
チューブは本当に、その2本だけだったのか?
と、いう疑問視する小比類巻。
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その頃、何者かがチューブを冷凍保存していた…。
一方、街にいた小比類巻は、亜美(本仮屋ユイカ)とよく似た女性を見かけ驚愕する…。
つづく…
ドラマ「パンドラの果実」5話の感想
ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」5話の感想です。
#パンドラの果実 5話
博士が科学から遠のいた理由がわかる回。
ほんとはとんでもないウイルス作るの簡単なんじゃないかと怖くなるよね。
科学を人類の光にするのか闇にするのかは扱う人次第だよ。— るん (@rururutv) June 1, 2022
パンドラの果実5話。あの最後にウィルスを冷凍保存してたってことは、誰かの手に渡ってしまってるってことだよね??老化が早まったり共食いの副作用があったり。ウィルスの開発も色々と奥が深いけど、あーやって研究を重ねられてるんだろうな?と考えさせられた。#パンドラの果実
— yuko.d (@MoruttiD) May 29, 2022
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#パンドラの果実 5話
ウイルスの可能性と恐ろしさを教えてくれた回だった。ウイルスは一見、悪いイメージがあるが、人類の光にもなりうる。コロナにより、ウイルスの恐ろしさが注目されるが、もしかしたら、素晴らしいウイルスが人類の進化を助けるかも。
本当に難しい話題を身近に示してくれる。— トモ (@tomo_dorama) May 29, 2022
今回で、最上博士の過去が明らかになった。ウイルス事件の解決のために、重要なストーリーだったが、それを忘れさせるかのような内容の濃さ。かといって、事件の方も蔑ろにせず、共に素晴らしい内容だった。
そして、新たな期待を煽る終わらせ方。最後の最後まで秀逸で、本当に考え抜かれている。— トモ (@tomo_dorama) May 29, 2022
以上、最後までご覧いただき有難うございました。