2020年1月25日(土)に、土曜ドラマ・ドップナイフ「第3話」が放送されました。
コチラの記事では、トップナイフ「3話」の
・ネタバレ
・感想
・次回の予告とあらすじ
についてご紹介します。
3話ゲストトップナイフ|たもつ役(黒岩の息子)子役は【嶺岸煌桜(きあら)】
トップナイフ「3話」ネタバレ 1/25
バー・カサブランカで勉強していいた幸子(広瀬アリス)だったが、オーナーの来島に恋をしたせいか勉強どころではなかった。
そこへ、深山(天海祐希)が来て何かを思い悩んでいた。
聞くと、実の娘が離婚した夫の元から家に転がり込んできたらしい。
つづいて、黒岩(椎名桔平)もやってきた。
自分の子供だと渡されてしまい、家政婦に面倒を見てもらっていた。
珍しい症例の患者・神戸と赤坂
幸子は昨晩飲みすぎしまい、誰かに運ばれたという。その人物が誰なのか分からず、ウキウキしながら想像していると実は深山だった。
赤坂という関西弁の患者が外来で診察に来た。
赤坂は、頭を打ってから関西弁しか話せなくなったと訴える。診断の結果、外国語様アクセント症候群だと判明。
✓外国語様アクセント症候群
本人がいつも使う言葉とは異なり、それまで習得したことも、そのアクセントに触れたこともない、違った話し方をしてしまう症状。
前頭葉にある言語野の損傷が原因とされている。
一方、もう1人の外来・神戸(かんべ)は深山のことを探していた。
その後、病院に警察がやってきて深山を逮捕すると言い出す。ところがそれは、神戸が呼んだいて刑事たちは頭を下げ帰っていった。
自分は深山に殺されたと訴える神部に、深山は理解できずにいた。
その後のカンファレンスで、コタール症候群だと診断。
✓コタール症候群
生きている実感がないと思い込む病気。
右脳が損傷し、人物や空間など現実との関わりが実感できなくなり、最終的には何を見ても・何を食べても何も感じなくなってしまう。
かなり珍しい症例で、黒岩はクロアチアの病院で一度だけ、深山に至っては初めて受ける症例だった。
神戸は、前妻と離婚しており今は一人暮らしだったため、深山は入院を提案した。
過去の神戸を思い出した黒岩。
神戸は大手商社の重役で、以前この病院に入院していた。
一方、関西弁しか話せなくなった患者・赤坂は、一過性脳虚血発作の可能性もあるため入院し検査してもらうことになった。
神戸は「自分はもう死んでいる」と深山と黒岩に話し、
「先生たちは何のために生きているのか?」
と尋ねられ、黒岩は返答に困ってしまう。。
生きる意味
翌日、自分はもう死んでいるのだから飛び降りても問題ないだろうと、2階から1階のロビーにに飛び降りてしまう。
頭を打って出血してしまうが、深山たちが駆けつけてすぐに手術へ。
なんとか一命を取り留め、神戸をリカバリールームに移し監視することにした。
その後、目を覚ました神戸。
自分には別れた女房との間に娘がいた。
責任を取りたくなかった。逃げ出したんです。
思いっきり仕事をした、他のことは邪魔でしかなかった。そして、女とも遊んだ。
でもね、自分が死んだらよく分かる。
身勝手に生きてきただけなんだって。
自分のためだけに人生を費やす、あれが生きていたと言えるんでしょうか?
くだらねぇ。。
という過去を深山に話してくれた。
その頃、赤坂はプロポーズの練習をしていた。
幸子はどうして彼女を好きになったのかと質問すると、理由なんてないと言う赤坂。
「なんで人を好きになるのに理由がいりまんねん。」
「彼女の笑顔を見てたいんです。ずーっと。それだけですわ😊」
ありますわ!確かに。なぜか幸子も関西弁になるが、赤坂の言葉に納得していた。
赤坂のプロポーズの結果は!?
家政婦さんが急に風邪で来れなくなり、黒岩の子供を病院へ連れていくことになった。
後日、赤坂の彼女が見舞いにやってきた。
赤坂は緊張しつつ関西弁が出ないように注意を払い、彼女へプロポーズをする。
ところが赤坂は急に苦しみだし、そのまま倒れてしまった。
すぐに赤坂のオペに臨む深山と西郡だったが小机の助言で甲状腺グリーゼだと言う原因がわかり急いで処置をする。
その頃、神戸は病室を抜け出していた…。
いなくなった神戸を探していると、黒岩の子供と一緒にお笑い芸人の動画を見て笑っている神戸を発見。
自分が笑っていることに気づいた神戸は、もう少し生きてみるかと黒岩に話してくれた。
その後、神戸の元にずっと会えなかった娘がお見舞いに来た。
神戸は人生無駄にしたなと呟くと、
「後悔してるなら、来てよかった。」
と娘は言ってくれた。
その後、一命を取り留めた赤坂の元に彼女がやってきた。
そして、プロポーズを受け入れてくれた。
つづく
トップナイフ「3話」感想
トップナイフ「3話」の感想です。
なかなか聞き慣れない「コタール症候群」という症状ですが、生きる意味を考えさせられたという反響が多く見られました。
#トップナイフ 3話感想
何も感じない世界ってどうなんだろう…嬉しいも悲しいもないなんて辛すぎるよね。心臓は動いてても脳が動かないと生きていけない。怖いな。きっかけはそれぞれでも感情を動かすきっかけになって良かった!アキラ100%の奇跡!!人生は結果じゃないっていい言葉だね。— メルモ (@Mikkai_91) 2020年1月25日
神戸さんの死んだ目も希望をかすめた微笑みも、最後の娘と会ったときの涙ぐんだ目も、とにかく成志さんの表情の演技が伝わりすぎて好きすぎました。生きるのに意味はあるのか。重い問いかけと聞き慣れない病名と症状がとても見ごたえがあってのめり込んで見た3話。今週も面白かったです#トップナイフ
— 楓 (@riiik0) 2020年1月25日
ちなみに、神戸さんが病室から脱走しましたが、リアルの現場ではすぐに分かるようです。
ご安心ください!!
容体が不安定な患者は心電図などで遠隔で監視していますから、動き出せばすぐに看護師が駆けつけます。部屋に行ったらいない!なんてことはありません。#トップナイフ
— meibellrin (@meibellrin) 2020年1月25日
トップナイフ「4話」予告・あらすじ
深山(天海祐希)たちは救急搬送された記憶のない女性患者(中尾ミエ)の身元特定に頭を抱えていた。
名前もわからず家族に連絡もできない中、複雑な表情を浮かべていた西郡(永山絢斗)は、女性患者と自分の関係を告白する。
患者の娘・千春 ちはる(三浦透子)によると、女性心臓外科医の第一人者だった患者・喜和子は2年前に脳腫瘍を発症。誰もやりたがらない難手術を西郡が執刀した結果、記憶をなくして徘徊を繰り返すようになったという。
手術ミスのせいで喜和子の人生が台無しになったと千春は西郡を責めていて…。
さらに、喜和子の意外な正体が明らかになる。
そんな中、60代の男性・山口 清(本田博太郎)が幼馴染の内田正(綾田俊樹)に付き添って病院を訪れる。
記憶が3分しかもたず、自分が33歳だと思い込んでいる内田。彼を親身に世話する清だが、なぜかバッグの中には包丁を隠し持っていて……。
今出川(三浦友和)は清が心に抱えている暗い感情に気づくが……。
黒岩 くろいわ(椎名桔平)は西郡が切除しきれなかった腫瘍が喜和子の“逆向性健忘”を引き起こしている可能性に触れ、西郡の脳外科医としての腕を酷評する。
西郡と喜和子との関係を自分と娘の関係に重ねる深山はその夜、カサブランカで顔を合わせた黒岩に言い過ぎだとたしなめるが、「甘い」と切り捨てられて……。
一方、来島 きじま(古川雄大)への思いを持て余す幸子 さちこ(広瀬アリス)は、自身をコントロールできなくなる中、まさかの来島からの急接近が!
記憶をなくした患者とその周りの人間関係が渦巻く中、深山は脳に刻まれた患者の『真の想い』を読み解いていく・・・。
引用:公式サイト
以上、最後までご覧いただき有難うございました。