NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16話が、2020年5月2日(日)に放送されました。
今回は、麒麟がくる「第16話」
- あらすじ
- ネタバレ
- 感想
- 次回のあらすじ
をまとめさせて頂きました。
麒麟がくる「第16話」あらすじ
麒麟がくる「第16話」のあらすじです。
◉第16話:大きな国
道三(本木雅弘)は、稲葉山を出て大桑城へ向かう。
光秀(長谷川博己)は仲裁を頼もうと帰蝶のもとへ向かうが、孫四郎の死をとめられなかったため、けんもほろろに追い返される。
光秀は大桑城の道三のもとへ向かって戦をしないよう説得するが、すでに道三の決意は固かった。
麒麟がくる「16話」ネタバレ 5/3
麒麟がくる「16話」ネタバレです。
帰蝶、信じず
2人の息子を失った道三は、直ちに稲葉山城を出て大桑城へ向かった。
一方、明智家では、光秀が尾張へ行かせてほしいと光安に頼みこんでいた。戦になるかならぬかは、帰蝶次第だと話す。
尾張の清須城に到着した光秀は、帰蝶と対面した。
帰蝶は、高政に対して「もはや、兄とは思わぬ!」と憤りを感じていた。
すると光秀は「高政を追い込んだのは帰蝶様ではありませんか?」と言い、
道三の後押しをし、高政との戦を目論むのは止めてほしい。
美濃のことは美濃に任せて、外から手出しせず、我らに任せてほしい。
と頼んだ。
高政は信長と手を切り敵視し、今川義元と好をかわそうとしていると話す帰蝶に、そんなことは絶対にさせない!と言う光秀。
しかし、頼ってきた孫四郎を追い返した光秀の言葉は信じないと、帰蝶から追い返されてしまった。
信長も分からん!
一方、一連の話を裏で聞いていた信長は、
道三が戦のために兵を集めたとしても、せいぜい2千〜3千。
高政は多くの国衆を味方につけ、1万は越える兵を集めることができる。
と話し、道三は戦には勝てないと分析していた。
信長も城を空けてしまうと、岩倉信孝が背後をついてくることを懸念し、参戦できないと漏らしていた。
今は戦をするべきではなく、御身を守ることが寛容だと伝えたが、帰蝶は2〜3千の兵でどう身を守れると言うのですか?と尋ねた。
すると信長は「分からん!」と答えた。
ア然とする帰蝶だったが💦その後、使いの物に「伊呂波太夫」を探すよう命じた。
高政ごときにくれてやる命など無いわ!
同じ頃、駿河の国にも異変が起きていた。
今川義元の軍師であり、国の政に深く関わっていた「太原雪斎」が病死した。
駿河の臨済寺では「昆布と豆」を煮ていた東庵と駒の元に、成長した竹千代→松平元信がやってきた。
そこへ薬草を届けに来た菊丸から、美濃の一連の騒動を尋ねられた元信は、
次男と三男が嫡男に斬られ、美濃の国は2つに割れたと。
もはや美濃でいつ戦が始まっても遅くないと。。
今川の家臣がそう言っていたと、事実を認めた。
////
一方、稲葉山城では家臣たちの前で、歌って踊る光安の姿があった。
高政から帰蝶と何を話したのか?と聞かれ、美濃に手を出すなと伝えると腹を立てていたが、今すぐ動く様子ではないと報告した光秀。
高政は「わしとて、戦はしとうない。」と、織田が静観してくれれば道三も動けまいと安堵した様子。
さらに高政は、光安を隠居させ、十兵衛が明智家を継ぐ様にと勧める。領地替えを行い、さらに広い領地を与えるという。
明智荘に戻った光秀の元へ、道三が高政との戦を始めるため、同じ志の者は大桑城へ集合せよとの伝達が入る。
光秀はすぐに、光安のもとへ向かった。
美濃の領地替えの件をすでに耳に入れていた光安は、
美濃が新しい国になるという、其も良かろう。
しかし、あの高政如きに儂の命を預けようとは努努思わぬ!
道三様の為なら、心置きなく一踊りできる。
と豪語し、大桑城へ向かい道三側につくと告げた。
慌てた光秀は、とにかく2日だけ待って欲しい!と光安に頼みこんだ。そうして十兵衛は、急ぎ大桑城へ向かった。
いざ鶴山へ!
大桑城に着いた十兵衛は、伊呂波太夫の姿を見かけた。
道三と面会した十兵衛は、出陣を止めるよう道三を説得。すると道三は、
先ほど、帰蝶に頼まれた伊呂波太夫から、越前へ逃げ延びる手配をしたと言われた。
帰蝶は戦をしてもどうせ勝てぬというのだ。自分も迷い、仏様に問うたが、仏様は何も申さぬ。
続けて、
高政は、私が父ではなく土岐頼芸が父だと言い、人を欺こうとしている。
偽りを申す者は、必ず国をも欺く。
そして、国を欺く者が守護になれば、決して国は穏やかにはならぬ。家督を譲る相手を間違えた。
と語った。
そうして道三は、説得する光秀の言葉に耳を傾けず、大声で戦の準備をするよう家臣たちに命じた。
「自分は美濃しか作れず、大きな国を作る事は出来なかったが、お前には出来るかもしれぬ。」
信長は大きな事が出来る男だと言い、その信長から目を離さずにいれば、誰にも手出しが出来ぬ、大きな国を作る事が出来るかもしれない。
と、十兵衛に期待を込めながら伝えた。
明智荘に戻った十兵衛は、高政からも出陣の声がかかっていると聞かされた。
「十兵衛様のお心のままに・・・」
と言う煕子の言葉を受け、光秀は鉄砲を手に取った。
これまでの高政とのやり取りや、鉄砲を通じた道三とのやり取りを思い出していた。 そして意を決した十兵衛は立ち上がり、声をあげた。
「戦じゃ。戦に参る!」
「鶴山へ向かう!敵は高政だ!」
と言い、十兵衛たちも参戦することに相成った。
つづく…
麒麟がくる「16話」感想・次回のあらすじ
麒麟がくる「第16話」の感想です。
道三が出陣前、十兵衛に「お前も来い!」と言わないところが、本当に格好いいと感じました。
「冷徹な人間にも予定不調和は降りかかる、、親子の情の歯車は完全にズレてしまった、、そこで出来ることの最大限を探る道三、、、つくづく戦国時代の過酷さを体現する父子。。。」(本木雅弘・道三)#麒麟がくる
今夜放送!
[総合][BS4K]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/lpF8QSpxoS— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) 2020年5月3日
「信長とならそなたやれるやもしれぬ」
コレを成そうとした結果を我々は知っているせつなさ#麒麟がくる pic.twitter.com/bfubt5bEiq
— おかむー (@okamoo8) 2020年5月3日
道三様「織田信長。あの男から目を離すな。あの男とならそなた、やれるかもしれん。大きな国を作るのじゃ!」
うちの茶の間「「やれなかったんですーーーー!!!」」#麒麟がくる— ぬえ (@yosinotennin) 2020年5月3日
十兵衛はこの後ずっと
この道三の最後の言葉に応えようとして生きていくんだな…#麒麟がくる pic.twitter.com/XPezgiOmZI— みずほ (@ha43zu) 2020年5月3日
視聴者ファンからしたら、散々人には嘘をついてきて何ほざくのな心境だけど、道三が言いたいのは、自分自身に嘘をつくな。息子高政は手段を選ばないうちに、自分の本音が何処にあるのかわからないサイコパスになったけど、道三は他人から何を言われようと自分の欲望には正直だからなあ。 #麒麟がくる pic.twitter.com/Tx92s3ftts
— The Explosion Band (@daisuke5513) 2020年5月3日
美濃が新しい国になるという
其も良かろう
しかしあの高政如きに
儂の命を預けようとは努努思わぬ
道三様の為なら心置きなく一踊りできる儂も美濃一国で終わった
信長という男は面白いぞ
信長となら其方やれるやもしれぬ
大きな国を作るのじゃ
さらばじゃ先代達の覚悟の瞳が美しすぎて#麒麟がくる pic.twitter.com/zFCHFU8Wx4
— かかまつ (@kakamatsukk) 2020年5月3日
麒麟がくる:次回のあらすじ
◉第17話:長良川の対決
ついに道三(本木雅弘)と高政(伊藤英明)の長良川での戦いが始まった!
形勢は断然道三の不利だが、道三は高政に一騎打ちを挑む。
光秀(長谷川博己)はかけつけるが、道三の死に間に合わなかった。一方、明智城では光安(西村まさ彦)が籠城の準備をしていた。
引用:公式サイト
それでは、最後までご覧いただき有難うございました!