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ラジエーションハウス2|7話 ネタバレ*感想【お父さん好きです!】

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ドラマ「ラジエーションハウス2」7話が、2021年11月15日(月)に放送されました!

唯織と辻村の杏争奪戦もさることながら、医者と患者の関係性について深く考えさせられた第7話でした。

このページでは、ドラマ「ラジエーションハウス2」7話の

  • ネタバレ
  • 感想

についてご紹介します。

ドラマ「ラジエーションハウス2」7話 ネタバレ

ドラマ「ラジエーションハウス2」7話のネタバレです。

唯織 vs 辻村

唯織(窪田正孝)のもとへ、杏(本田翼)の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が突然訪ねてきた。

唯織に1枚の画像を見せる正一。

画像には、かなり進行していて外科手術も不可能な、すい臓ガンが映し出されていた。

同じ頃、悠木倫(矢野聖人)は、昼食の時間も惜しんでIVR<画像化治療>の動画を見るなど、熱心に勉強を続けていた。

そこへやってきた副院長・鏑木(浅野和之)は、悠木に対し一部の患者から苦情が寄せられていることを告げ、勤務態度を改めるよう指示する。

技師長の小野寺(遠藤憲一)が不在のため、急きょ「技師長代理」を任された黒羽たまき(山口紗弥加)も悠木を注意するが、悠木は愛想を良くするより、時間通り正確な検査をするほうが患者のためだと反発する。

そんな中、心筋梗塞を起こし、路上で倒れていた男性・今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてきた。

陽一は26歳という若さだったが、精巣ガンが全身に転移しており、抗がん剤治療も効果が見られなかったため、現在は痛みを和らげる緩和ケアに切り替えていた。

心筋梗塞を起こしたのも、抗がん剤の影響で血管が詰まりやすくなっていたためと思われた。

心臓カテーテル治療で日本でも五本の指に入ると言われる、循環器内科の大森渚(和久井映見)は唯織をサポートにつけ陽一の治療を行った。

一方、IVRなら唯織にも引けを取らないと自負している悠木は、自分が外されたことが納得できなかった…。

一方、杏は正一からすい臓ガンであることを告げられる。しかし正一は、積極的な治療を受けるつもりはないという。

  • 島に渡ったとき、最後まで白衣を脱がないと決めた。
  • 患者ではなく医師であり続けたい。

と、いう正一。

杏はショックを受けながらも、別の病気である可能性を信じ、さまざまな文献を調べ始めた。

その夜、唯織が正一の画像を見ていると、悠木がDVDを手に戻ってきた。

唯織が渚のサポートをしたIVRの復習をするのだという。ところが、腰に痛みを感じ屈みこむ悠木。

心配する唯織に「大したことはない」と、告げる悠木だったが…。

あくる朝、出勤してきた悠木は、突然激しい痛みに襲われ倒れてしまう。

ちょうど一緒にいた裕乃(広瀬アリス)や軒下(浜野謙太)たちは、整形外科医・辻村(鈴木伸之)に連絡を取り、悠木をラジエーションハウスに運び込んだ。

しかしMRI検査の結果、病変らしい所見は発見できなかった。

その頃、渚は503号室を訪れていた。そこに入院していたのは、池田しずく(伊藤歩)という女性。

「あと1ヵ月ですものね。」しずくは、そう渚に話し…。

入院することになった悠木は、陽一と同じ病室になった。末期ガン患者にも関わらず、明るく話しかけてくる陽一に戸惑う悠木。

陽一は死ぬまでに、ラーメン雑誌に掲載されているすべてのラーメンを食べつくそうと思っていると話す。

「ラーメン太郎」というアカウントで、食べたラーメンの紹介もしている陽一のお勧めだという店は、先日に悠木が訪れたものの1時間待ちで諦めた店だった。

悠木は「どうしてそんなに明るくしていられるのか?」と尋ねると、陽一は「ガン患者は暗くしてなきゃダメ?」と聞き返す。

ガン患者も健康な人も、いつ誰がどこで死ぬのかなんて誰にもわからない、と続けた。

正一のことを知った辻村は、唯織に声をかけた。

杏が医学部の学生だった頃から、父親のような医者になりたいと言っていたことを知る辻村は、自分が杏のことを支えると唯織に告げる。

あなたがワシントンにいた間も、ずっと彼女のそばにいたのは僕ですから。

辻村はそう言い残し、去っていった。

最後まで医師であり続けたい

正一が自己免疫性膵炎の可能性も考えられると知った杏は、もう一度詳しい検査を受けてほしいと説得。

ラジエーションハウスに検査オーダーを出した杏は、正一に膵臓ガンの疑いがあることをたまきたちにも打ち明けた。

がしかし、検査の結果、やはり正一は膵臓ガンであることが判明する。

わずかな希望も失い、読影室で泣き崩れる杏。辻村は、そんな彼女を抱きしめて…。

一方、悠木は車椅子に乗り、病室を出て廊下でIVRの勉強をしていた。だが、そこでも痛みに襲われてしまう。

ちょうど通りがかった唯織は、腰痛の原因は必ず自分たちが見つけ出すから待っていてほしいと告げる。

軒下、田中(八嶋智人)、威能(丸山智己)も、それぞれ悠木の病室を訪れ、彼を励ましていた。

夕方、杏が正一を見送ったのと同時に、悠木が再び激痛に襲われたとの知らせが入った。

しかし、CT検査装置が点検中のため、検査を行うことができないと知り、困惑する杏と辻村。

そのとき、慌てた田中がゴミ箱を倒し、こぼれ出たゴミの中から、悠木が食事代わりによく飲んでいたDNAサプリメントの空き瓶がいくつも見つかった。

苦しむ悠木のもとへやってきたのは、正一だった。悠木の腰を診察する正一。

そこにやってきた唯織は、悠木がDNAサプリメントを愛用していたと正一に告げる。

それを聞いた正一は「尿道結石」の可能性が高いと判断し、CT検査の代わりに、IVP<静脈性腎盂造影検査>をしてはどうかと提案する。

それは、CT普及後には行われなくなった検査で、造影剤を静脈注射して腹部のレントゲンを撮影する方法だった。

ただちに悠木のIVP検査が行われ、右尿管に結石があると明らかになった。

「水をたくさん飲んで、結石さえ外に出れば痛みも治まる。」

という正一の言葉に、ホッと胸をなでおろす一同。

唯織は、悠木の診察をする正一の姿を見つめていた杏に、正一は諦めたのではなく医師でい続けることを諦めたくないのかもしれない、と告げる。

「患者としてではなく、最後まで医師であり続けたい」

と、いう正一の言葉を思い出す杏。

お父さん、大好きです!!

退院が決まった悠木は、今回の一件を通じて、コミュニケーションの大切さを痛感していた。

患者となったことで、スタッフとの些細な会話に心が軽くなると実感したからだった。

たまきは「そういうのが苦手だから技術を磨こうとした。」という悠木に、自分も同じタイプだから分かると同意した。

そんなたまきに、陽一のことを切り出し、

どんなに技術を身に付けたところで何もしてあげられない。

と、こぼす悠木。

するとたまきは、

不愛想なままでもいい。

技術を身に付けることもいいが、それを目の前の患者と向き合わなくてもいい理由にするな。

と技師長から言われたことがあった、と返す。

あくる日、悠木は有給休暇を申請した。

陽一と一緒にラーメンを食べに行くためで、2人はラーメン店をハシゴし、楽しいひと時を過ごした。

別の日、ラジエーションハウスにやってきた鏑木は、またSNSで悠木に関する苦情があったと言い、ラジハメンバーにスマホ画面を見せた。

それは陽一のアカウント「ラーメン太郎」に掲載された、陽一と悠木のツーショット写真だった。

そこに添えられていた「甘春病院の不愛想な技師と食ったラーメン!最高に美味かった」という一文を読み、様々な思いがこみ上げてきた悠木は、在庫棚の裏に隠れ号泣した…。

唯織たちラジハメンバーは、杏とともに正一を見送った。

「思う存分、医者を続けられるように応援するから!」

と、声をかける杏。

すると正一は唯織を呼び、耳元で「杏のこと、よろしく頼むよ」と囁いた。

その言葉に感動した唯織は、去っていく正一に向かって「お父さん、大好きです!!」と思いっ切り叫んだ…。

 

つづく…

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ドラマ「ラジエーションハウス2」7話の感想

ドラマ「ラジエーションハウス2」7話の感想です。

以上、最後までご覧いただき有難うございました。

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