メディカルトップチーム｜韓国ドラマ 動画配信を日本語字幕で無料視聴

第1話　天才医師

クァンへ大学病院の副院長シン・ヘスは開院60周年の祝賀会で“メディカル・トップチーム”のプロジェクトを発表する。一方、同じホテルでヘッドハンターと面談中だったパク・テシンは急病人を発見するが、救急処置をめぐってクァンへ大学病院の胸部外科医ソ・ジュヨンと言い争いになる。無料診療所のパラン病院で働くテシンはある夜、呼吸不全に陥った小児患者ウン・バウィをクァンへ大学病院に移送し、ジュヨンと再会するが…。

第2話　責任とプライド

テシンは手首を傷めたジュヨンに代わって手術を行い、VIP患者であるオ長官の命を救う。２つの手術を無事に終えたテシンは晴れ晴れとした気持ちでパラン病院に戻るが、財政難のため施設閉鎖の日が迫っているという衝撃的な事実を知るのだった。そんな中、ハン・スンジェはテシンの経歴を調べ、メディカル・トップチームにスカウトする。一方、胸部外科科長のチャン・ヨンソブは、ジュヨンにトップチームへの志願を取り消せと命じるが…。

第3話　トップチーム発表

パラン病院を救うため、テシンはトップチームへの参加を決意。一方、トップチーム入りを辞退しようとするジュヨンに対し、スンジェは「胸部外科担当医の席は空けて待っている」と告げる。そんな中、財閥御曹司のソン・ボムジュンが急性呼吸不全で病院に運ばれてくる。応急処置だけを受け、手術はアメリカで受けると言い張るボムジュン親子。スンジェはトップチームの実績のためにもクァンへ大学病院で手術を実施したいと考えるが…。

第4話　過去のトラウマ

ジュヨンとテシンは抜群のコンビネーションでボムジュンの手術を成功させる。テシンは「久々に一緒に仕事をしたいパートナーに出会えた」と打ち明け、ジュヨンをトップチームに誘うが…。そんな中、パラン病院をふらりと訪れたテシンは、かつて自分を虐待していた児童施設の所長に再会し、フラッシュバックに苦しむ。一方、スンジェはジュヨンを誘って父のイ・ドゥギョン会長と食事をするが、その場に泥酔した母ウンスクが現れ…。

第5話　対立

トップチーム発足式の直後、ボムジュンの容態が急変。心臓の蘇生には成功したものの、緊急手術後もボムジュンの意識は戻らない。ヘスは外部から来た医師のミスだとテシンを責め、イ会長はスンジェを怒鳴りつける。トップチーム内では、ボムジュンの治療法をめぐって意見が分裂。テシンは自分の判断を信じて密かに抗生物質を投与するが、あとからこれを知ったスンジェや脳神経外科医のチョン・フンミンは激怒する。

第6話　願いが叶う星

テシンは副院長のヘスの元を訪れ、バウィの生体肺移植手術を許可してほしいと涙ながらに頼み込む。だが、ヘスもスンジェと同じくリスクの大きな手術には反対だった。バウィの病状はますます悪化し、手術をめぐってスンジェとテシンは対立を深める。トップチームが内部分裂していることを知ったヨンソブは、胸部外科で手術を引き受けるとヘスに提案する。一方、テシンは臓器提供者の問題を解決するためバウィの母に会いに行くが…。

第7話　副院長の野望

ヨンソブとジュヨンの共同執刀でバウィの生体肺移植手術が始まる。だが手術中、肺動脈壁に異常が発見され、ヨンソブはすぐに手術の中止を決断。別室で、ドナーであるバウィの母親の手術を担当していたテシンは、ヨンソブから連絡を受けて手術室に駆け付ける。他の医師たちの反対意見に耳を貸さず、手術を続けるべきだと主張するテシン。結局、ヨンソブとテシンは持ち場を交代して手術を続行し、国内初の生体肺移植を成功させるが…。

第8話　理想と現実のはざま

体に鉄筋が刺さった女性が病院に搬送されてくる。トップチームは緊急オペの準備を始めるが、患者の顔を見たキム・ソンウは激しく動揺する。彼女は高校時代、ソンウに片想いしていた後輩のユ・ナヨンだった…。同じ頃、クァンへグループの資金運用本部長キム・テヒョンが交通事故に遭って病院に運び込まれ、イ会長はトップチームに手術を命じる。スンジェはナヨンの手術室に入ったテシンを止め、テヒョンの手術を担当させようとするが…。

第9話　白衣の裏の探り合い

児童施設の所長だったチョン・マンベに呼び出され、生みの母だという女性と対面したテシンは放心状態に陥る。チェ・アジンはいつもとはまるで様子の違うテシンを心配する。そんな中、回復に向かっていたはずのナヨンが激しいけいれんを起こすが…。一方、手術後、記憶の一部を失ったテヒョンは病室で「シドニー」という謎の一言を放ち、ヘスをギョッとさせる。また、ヨンソブはジュヨンをグローバル研究センターに異動させようと企み…。

第10話　涙を乗り越えて

ヨンソブの計略によって研究センターに異動させられそうになったジュヨンは、思い悩んだ末、ヘスに助けを求める。スンジェはそんなジュヨンの行動に傷つき、ヨンソブはヘスが急にジュヨンの異動を撤回したことに驚く。一方、ナヨンの死から立ち直れず、自宅に閉じこもりきりになったソンウは、テシンの停職処分も自分の発言のせいだと考えて罪悪感に苦しんでいた。アジンは電話にも出ようとしないソンウの家を突然訪れ、彼を励ます。

第11話　意外な再会

イ会長の指示でクァンヘ大学病院にやってきた経営コンサルタントは、なんとテヒョンだった。意外な再会にヘスとスンジェは戸惑いを隠せない。一方、トップチームのメンバーは復帰したテシンをあたたかく迎える。そんな中、ホ・ドンミンが呼吸困難に陥ったという知らせが入り、ジュヨンとテシンはICUへ。息苦しそうな様子で「なぜ手術をしたのか」とジュヨンを責めるドンミンを見て、テシンはジュヨンの行動を不審に思うが…。

第12話　揺らぐ信念

突然、横腹に激しい痛みを感じて倒れたアジン。検査の結果、結石や血尿の症状が発見され、泌尿器科で治療を受けることになる。一方、テヒョンはスンジェとヘスにトップチームの新たな運営方針を提案し、従わない場合はチームの解体もやむを得ないと言い放つ。スンジェは病院の収益だけを考えたシステムに断固として反対するが、ヘスはジュヨンの手術の腕を利用しようとする。そんな中、テシンの母チュネが再び病院を訪ねて来るが…。

第13話　トップチームの変化

スンジェとの対立でトップチームから除名されたテシンは、夜間診療チームで働くことに。勤務初日から救急患者が殺到し、やむをえずトップチームのICUを使って対応するが、翌朝これを知ったスンジェはテシンを激しく責める。一方、トップチームはVIP患者を最優先する方針に変わり、担当患者を他の科に移されたフンミンはスンジェに不満をぶつける。そんな中、テシンは父親に背負われて病院にやってきた少年イ・ヨンウと出会う。

第14話　分裂

テシンは難病を患ったヨンウの治療をトップチームに担当してほしいと希望するが、スンジェはこれを拒否。テシンはすっかり変わってしまったスンジェに対し、失望感をあらわにする。そんな中、トップチーム内の亀裂はますます大きくなり、ジュニョクは自らチームを脱退。備品室で寝起きすることができなくなったジュニョクは、アジンとミンジがハウスメイトを探しているというヘランの言葉を思い出し、彼女たちの家に引っ越すが…。

第15話　激化する対立

テシンを利用するために難病患者ヨンウの手術をバックアップしたヘスは、手術の担当が突然トップチームに変わったことを知って憤慨する。テシンの代わりに執刀医となったジュヨンは、チームのメンバーと協力して無事に手術を終える。だがその後、スンジェの運用方針に疑問を抱くフンミンは、自分もトップチームを離れて夜間診療チームに移ると宣言。頑なな態度を取ったスンジェはますます孤立し、つらい気持ちで母の元を訪れるが…。

第16話　２つの恋の予感

流行性出血熱の患者が入院中だという申告が疾病管理本部に入り、クァンヘ大学病院には記者が殺到する。ヘスは来院中だった保険会社の視察団と報道陣を隔離病室に案内し、ピンチを切り抜けようとする。その頃、隔離病室では手首を負傷したテシンに代わって、アジンが問題の患者の緊急手術を行っていた。手術後、テシンの胸で涙を流すアジンを見たソンウは、深く落ち込んでしまう。そんな中、無事に回復したヨンウが退院の日を迎える。

第17話　母との別れ

スンジェの母ウンスクがクァンヘ大学病院に運び込まれ、急性膵炎および仮性嚢胞と診断される。スンジェはすぐに手術を決断し、テシンが執刀医を務めることに。病状が深刻な状態だと悟っていたウンスクは、自分の手術を息子に見せないでほしいとジュヨンに頼み込む。一方、ヘスはロイヤルメディカルセンターの開院を急いでいた。そんな中、スンジェはテヒョンから動画の入ったUSBメモリーを受け取り、ショッキングな事実を知るが…。

第18話　再出発

登山から戻り、家でビールを飲んでいたテシンとアジン。そこにサンギュとフンミンを連れて帰宅したミンジは、驚きの光景を目にする…。スンジェは母の死を乗り越えて職場に復帰し、ジュヨンとサンギュに「トップチームの新規メンバーを募集する」と明かす。一方、テヒョンに弱みを握られたヘスは、夫にある条件を提示し、離婚に合意すると告げる。そんな中、未婚の妊婦キム・ウネの容態が急変。ヘスはテシンとともに手術室に入り…。

第19話　チーム解散の危機

非常階段で気を失ったアジンを背負い、検査室に走ったテシン。アジンは病気のことを隠すため、「ソンウと一緒に検査を受ける」と嘘をついてテシンを仕事に戻らせる。一方、ヘスの元を訪れたホン室長は、衝撃的な事実を告白し、懺悔するが…。そんな中、スンジェは腹違いの兄イ・ドンヒョン専務によってトップチームが解体されることを知り、テヒョンに怒りをぶつける。 折しも、ジュヨンはグローバル研究センターへの異動を命じられ…。

第20話　力を貸して

遺伝子の異常から生じる難病を患ったアジンの体内には、複数の腫瘍ができていた。ようやく自分の病気と向き合う覚悟を固めた彼女は、同じ難病に苦しむ人々のため、闘病しながら自ら治療法の研究に取り組もうと手術を受けることを決意。トップチームのメンバーはアジンの命を救うために再び団結し、ジュヨンとテシンが中心となって手術を進めていく…。一方、ヘスの身にも異変が…。彼女は最後の力を振り絞って、ある行動を起こす。