2021年夏のフジテレビ・木曜22時枠は、比嘉愛未さん主演のドラマ『推しの王子様』がスタートします!
推しの王子様 | |
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初回放送 | 2021年7月15日(木) |
放送 | フジテレビ「木曜劇場」枠 |
時間帯 | 毎週木曜 22:00~ |
主演 | 比嘉愛未 |
原作 | オリジナル |
脚本 | 阿相クミコ 伊達さん(大人のカフェ) |
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本作は、俳優・瀬戸利樹が演じるベンチャー企業「ペガサス・インク」のプランナー、有栖川遼が主人公。
有栖川の同僚・織野が開発した「有栖川専用の恋愛アプリ」を使い、さまざまな女性と出会う姿を描くラブストーリーです!
有栖川遼
演 – 瀬戸利樹
織野洋一郎
演 – 谷恭輔
渡辺芽衣
演 – 徳永えり
小原マリ
演 – 佐野ひなこ
👗 ゲスト
草野
演 – 太田基裕
藤井蓮
演 – 藤原大祐
三上悠太
演 – 仲村宗悟
五十嵐航
演 – 渡邊圭祐
勘解由小路サクラ
演 – 山口馬木也
光井倫久
演 – ディーン・フジオカ
兎田ヒロシ(シナリオライター)
演 – 和田雅成
👗 全体のあらすじ
「ペガサス・インク」のプランナーで歴史好きの有栖川遼(ありすがわ・りょう/瀬戸利樹)。実は、しょせん叶わぬ恋だと諦めながら、ある人物にずっと片思いをしている有栖川。「ペガサス・インク」のエンジニアで編み物好き男子の織野洋一郎(おりの・よういちろう/谷恭輔)はそんな有栖川の切ない胸の内を知り、有栖川が誰かと幸せになれるよう、有栖川専用の恋愛アプリを作り上げる。
織野いわく、有栖川にとって運命の人である可能性が高い人物があらわれると、この恋愛アプリが知らせてくれるとのことだが、2.5次元俳優が“推し”の「ペガサス・インク」デザイナー・渡辺芽衣(わたなべ・めい/徳永えり)と、同じくデザイナーで、「26時のマスカレイド」が“推し”の小原マリ(おばら・まり/佐野ひなこ)は、うさんくささしか感じない。有栖川も織野の話を冗談半分で受け流していたが、恋愛アプリを入れた有栖川のスマートフォンから、早速アラームが鳴り始め…。
#1:運命の人が見つかる恋愛アプリ!?
とある人にずっと片想い中のプランナー・アリスこと有栖川遼(瀬戸利樹)。デザイナーの芽衣(徳永えり)やマリ(佐野ひなこ)、エンジニアの織野(谷恭輔)から、乙女ゲームの会社に勤めているのだから恋愛しなきゃ、とはっぱをかけられる。渋るアリスに織野が「運命の人が見つかる」恋愛アプリを作ってインストールさせるが…。
#2:運命の企画会議!?
アリス(瀬戸利樹)専用の恋愛アプリのアラームが鳴る…!やってきたのはボイスプロダクションの草野(太田基裕)。新規企画のための打ち合わせにきたのだった。渾身の企画を説明するアリスだったが、独創的で理解できない芽衣(徳永えり)、マリ(佐野ひなこ)、織野(谷恭輔)。アリスはわかりやすいように再現劇を提案するが…。
#3:運命の出前配達!?
残業しているアリス(瀬戸利樹)。出前を頼み気合いを入れる。仕事が終わりかけたその時、なんと大事なファイルのエラーが発覚する。今日は芽衣(徳永えり)、マリ(佐野ひなこ)、織野(谷恭輔)はそれぞれ予定があり、早く帰宅してしまっていていない。すると泉美の顔なじみの配達の藤井蓮(藤原大祐)が現れ…。
#4:運命の空城の計!?
アリス(瀬戸利樹)がせわしなく机の上を片付けている。織野(谷恭輔)にプロトタイプの仕様書を提出せず、怒られそうなので逃げようとしているのだ。そんなことがうまくいくのかと怪訝な芽衣(徳永えり)とマリ(佐野ひなこ)に、アリスは「空城の計」について説明する。そしてバーに逃げるのだったが、そこへ三上悠太(仲村宗悟)が現れ―。
#5 運命の毛糸!?
「好き」とは何か考える会が設けられたその日のこと。アリス(瀬戸利樹)はシナリオの参考になるからと、芽衣(徳永えり)・マリ(佐野ひなこ)・織野(谷恭輔)に「好き」とは何か改めて尋ねていた。みな真摯に答えてくれていたが織野に関しては自身の「織野節」がさく裂要領を得ない。そのうち芽衣とマリの間に「好き」をめぐって意見の相違が生まれ―
#6 運命のモーニングルーティーン!?
朝早く出社していたアリス(瀬戸利樹)は、特典ムービーの参考になればと「モーニングルーティーン」動画を見ていた。そこへ航(渡邊圭祐)が出社してくる。お互いの朝の過ごし方について話す二人だったが、それからアリスの好きな人の話になり―。
#7 運命のセリフ変更!?
アリス(瀬戸利樹)がゲームの世界に足を踏み入れたのは、憧れのゲームクリエイター・勘解由小路サクラがいたからだった。忙しい中でも目標が自分を支えてくれると、マリ(佐野ひなこ)と話すアリス。芽衣(徳永えり)にまだ決まっていなかった重要なセリフについて尋ねられるアリスだったが、セリフを無言にすることでその場をやり過ごしてしまう。その時企画制作部に謎の男(山口馬木也)が現れ―。
#8 運命の聞き間違い!?
アリス(瀬戸利樹)は声優・駿河の台本の失敗のことで落ち込み、バーで光井(ディーン・フジオカ)に慰めてもらっていた。気にしないようにと優しい言葉をかけてくれる光井。しかしバーが混みあっていていて、その後の肝心な言葉が聞き取れず、まるで暗号のような聞き間違えをしてしまう。あくる日、アリスは企画制作部で芽衣(徳永えり)・マリ(佐野ひなこ)・織野(谷恭輔)と光井が本当に言っていたことを解き明かそうとするが―
#9 運命のボールペン!?
ラブ・マイ・ペガサスがサービス終了になることを受けて、SNSにはたくさんのメッセージが寄せられていた。しんみりとするアリス(瀬戸利樹)、芽衣(徳永えり)、マリ(佐野ひなこ)、織野(谷恭輔)。そこへ、新規企画の打ち合わせのために、アリスが少し苦手としているライターの兎田ヒロシ(和田雅成)がやってくる。打ち合わせをするアリスと兎田。アリスがインクが出ないボールペンを捨てずに大事にしていることを知った兎田は―
#10 運命の負けヒロイン!?
恋する森の中への新規イベントについてアリス(瀬戸利樹)の案を聞く、芽衣(徳永えり)、マリ(佐野ひなこ)、織野(谷恭輔)。打ち合わせには先日アリスと言い争った兎田(和田雅成)も参加している。兎田の同席に不満そうなアリス。イベントに登場させる新規キャラクターの星奈は、プレイヤーと攻略キャラクターを取り合ういわば「負けヒロイン」。その「負けヒロイン」のキャラクター作りにおいて、アリスと一同の間に方向性の違いが生まれ―。
#11 運命の人!?
先日の打ち合わせを受け、アリス(瀬戸利樹)と兎田(和田雅成)の間柄を心配している、芽衣(徳永えり)、マリ(佐野ひなこ)、織野(谷恭輔)。兎田は今回のシナリオは自分でも良い出来だとアピールする。いつになく素直な兎田は、アリスのこれまでの仕事ぶりを称賛するが、びっくりするようなことを言い出し―。
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ドラマ「推しの王子様」見どころ
ドラマ『推しの王子様』見どころです。
残念すぎる王子様を理想の男に育て上げる!
2021年1月期に放送された、ドラマ『知ってるワイフ』の制作陣が再集結!
乙女ゲームを手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」代表取締役社長の日高泉美は、4年前に起業し、最初にリリースした乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』が異例の大ヒットを記録し一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされている。
泉美を有名にした乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』は、外見から内面まで全てが泉美にとって理想の“推し”(=好きなゲームキャラクター)であるケント様と恋に落ちるストーリーで泉美の「好き」がつまった乙女ゲーム。
一見、順風満々な泉美だが、SNS上には「一発屋」という心ない声もあるが、もちろんめげることなく、部下たちには明るく笑顔で発破をかけ、その裏では次作のゲーム開発の資金調達に奔走していた。
そんなある晩、日頃の疲れからつい酒を飲み過ぎてしまった泉美が帰り道を歩いていると、突然1人の男が文字通り空から降ってくる。仰天する泉美だが、男の顔を見てさらに驚愕する。
男の容姿はなんと!自分の理想通りに作った『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様にソックリだった。
男は借金取りから逃げるため、歩道橋から飛び降りたようで、追いかけてくる借金取りから隠れようとしたはずみで、泉美を抱きしめる。あまりにも信じられない出来事の連続に、泉美は酔いも手伝ってそのまま気を失ってしまい…。
男の名は五十嵐航といい、泉美にとってまさに王子様が舞い降りてきたかのように思えたが、理想通りなのは容姿だけ。航は無作法で無教養で無気力で、まさに無い無い尽くしの残念すぎる青年だった。
そんな航に失望する泉美だが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航の人生を変えることを決意。
泉美は航を「ペガサス・インク」で雇い、仕事はもちろん言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで、ありとあらゆることを教えることに。
果たして泉美は、航を一人前の男に育てあげることが出来るのか!?
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当初、主演を予定したいた深田恭子さんが適応障害と診断され、療養のために降板したことから、比嘉愛未さんが代役として主演に抜擢!
フジテレビ連ドラ初主演で、初の社長役を演じる比嘉愛未さんが、残念すぎる王子様を理想の男に育て上げる、この夏いちばん“尊い”ロマンティック・ラブコメディー!
ドラマ「推しの王子様」キャスト(相関図)
ドラマ『推しの王子様』キャスト(相関図)です。
ドラマ「推しの王子様」キャスト(相関図)
日高泉美(ひだか いずみ)
演 – 比嘉愛未
ゲーム制作のベンチャー企業「ペガサス・インク」の社長。乙女ゲームにハマり、転職したゲーム制作会社「ゼウス」で光井と出会い、彼の誘いで「ペガサス・インク」を起業する。
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五十嵐航(いがらし わたる)
演 – 渡邊圭祐
無気力イケメン清掃員アルバイト。乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラクター・ケント様に容姿がソックリな青年。泉美から「ペガサス・インク」に雇われ、乙女ゲームさながらの育成を受ける。
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🕊 ペガサス・インク
光井倫久(みつい ともひさ)
演 – ディーン・フジオカ
副社長。敏腕ゲームディレクター。密かに泉美に想いを寄せている。
古河杏奈(ふるかわ あんな)
演 -白石聖
インターンとして「ペガサス・インク」で働く大学生。幼馴染で高校の同級生の航に密かな想いを寄せている。
渡辺芽衣(わたなべ めい)
演 – 徳永えり
デザイナー。推しは、2.5次元俳優・三上悠太。
有栖川遼(ありすがわ りょう)
演 – 瀬戸利樹
プランナー。歴史好きで休日の城巡りが趣味。
小原マリ(おばら マリ)
演 – 佐野ひなこ
デザイナー。「26時のマスカレイド」にハマっている。
織野洋一郎(おりの よういちろう)
演 – 谷恭輔
編み物好きなエンジニア。
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🎃 ランタン・ホールディングス
水嶋十蔵(みずしま じゅうぞう)
演 – 船越英一郎
取締役社長。泉美が乙女ゲームの出資を持ち掛けた人物。
小島博之(こじま ひろゆき)
演 – 竹森千人
メディア事業部長。
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👗 その他
藤井蓮(ふじい れん)
演 – 藤原大祐
中華料理店アルバイト。シンガーソングライターとしてメジャーデビューをめざしている。
ケント様
声 – 外崎友亮
乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」に登場するキャラクター。
三上悠太
演 – 仲村宗悟
渡辺芽衣が推す2.5次元俳優。
吉井美優
演 – 本人役(26時のマスカレイド)
小原マリが推すアイドル。
ドラマ「推しの王子様」ゲストキャスト
👗 第1話
インタビュアー
演 – 宮司愛海
密着取材の泉美を番組でインタビューした。
井上
演 – 池田良
泉美の前職・ゲーム制作会社「ゼウス」時代の同僚。
「F・J・Tインターナショナル」の経営者
演 – 境浩一朗
泉美が新作ゲームへの出資交渉を行った経営者。
野口
演 – 影山徹
航の清掃作業アルバイトの同僚。
理香子
演 – 河井青葉
泉美の友人。泉美に乙女ゲームを勧め、ゲーム業界に転職するきっかけを与えた人物。
借金取り
演 – さすけ
演 – 秋定遼太郎(滝音)
航の借金の取り立て屋。
三上悠太
演 – 仲村宗悟
渡辺芽衣が推す2.5次元俳優。
吉井美優
演 – 吉井美優(26時のマスカレイド)
小原マリが推すアイドル。※本人役で出演。
👗 第2話
草野
演 – 太田基裕
ボイスプロダクションの社員。
白石
演 – 津村和幸
ETホールディングス社長で「ペガサス・インク」への出資交渉相手。
白石菜美
演 – 大河原恵
白石社長の娘で高校生。ケント様の大ファン。
佐々木
演 – 谷藤太
白石社長の部下。
👗 第3話
店長
演 – 世志男
航が過去に働いていた職場の店長。
野島浩輔
演 – 永山たかし
ランタンホールディングス営業部長。
中島
演 – 青山フォール勝ち(ネルソンズ)
ランタンホールディングス・メディア事業部。
木島
演 – 岸健之助(ネルソンズ)
ランタンホールディングス営業部。
島
演 – 和田まんじゅう(ネルソンズ)
ランタンホールディングス・広報戦略担当。
👗 第7話
紗栄子
演 – 松本享子
航の母。航が高校の頃に美術コンクールで入賞した日に、音信不通となる。
👗 第8話
インタビュアー
演 – 佐久間みなみ(フジテレビアナ)
テレビ番組のインタビュアー。「乙女ゲーム界のプリンス」と評判の航を番組でインタビューする。
安藤
演 – 平原テツ
光井のゲーム業界の友人。光井(おディーン)を「ペガサス・インク」引き抜こうとする。
駿河幸宏
演 – 武内駿輔
声優。ペガサス・インクの新作ゲーム『恋する森の中へ』で、航が創作したキャラクター・ルナのボイスアクターを務めた。
👗 第9話
古河時雄
演 – 高松克弥
杏奈の父。杏奈に会うために上京した際、航も交えて会食をした。
古河房子
演 – 見方あゆ美
杏奈の母。
ドラマ【推しの王子様】あらすじ
ドラマ『推しの王子様』各話のあらすじ(最新話まで)です。
※話数は予想話数です。
ドラマ『推しの王子様』1話 動画の見逃し無料
日高泉美(比嘉愛未)は、乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』代表取締役社長。
4年前に起業した泉美が最初にリリースした乙女ゲームが、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”であるキャラクター・ケント様と恋に落ちる『ラブ・マイ・ペガサス』だった。
このゲームが異例の大ヒットを記録し、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。
起業する前の泉美は、保険会社に勤務し、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていた。そんなある時、友人から乙女ゲームの存在を教えられ、一瞬で心を奪われた泉美は、乙女ゲームに夢中になるあまり、ゲーム会社へ転職し、そこで出会ったトップクリエーターの光井倫久(ディーン・フジオカ)とともに、最高の乙女ゲームを一から作り上げるために起業したのだ。
真面目で、誰に対しても壁を作らずに接する泉美は、渡辺芽衣(徳永えり)や有栖川遼(瀬戸利樹)ら部下からも厚く信頼されている。一見順風満帆な泉美だったが、実は『ラブ・マイ・ペガサス』に続く次回作の制作に苦心していた。
開発資金集めに奔走する泉美は、水嶋十蔵(船越英一郎)が代表取締役社長を務める大手アウトドアメーカー『ランタン・ホールディングス』に出資を求めるも、あっさり断られてしまう。
そんなある夜、光井と飲みに出かけ、酔ったまま帰路についた泉美の目の前に、いきなり空から男が降ってくる。
その男・五十嵐航(渡邊圭祐)の顔を見た泉美は、さらに驚がくする。何とその容姿は、ケント様にそっくりで……。
ドラマ『推しの王子様』2話 動画の見逃し無料
彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に―
乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の社長を務める泉美(比嘉愛未)は、自身の理想通りに作った推しキャラ、『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)に出会う。
だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、彼を『ペガサス・インク』で雇うことにする。
今はまだ何者でもない航がケント様になれるかどうかを、副社長の光井(ディーン・フジオカ)と賭けた泉美は、「絶対、ちゃんと育ててみせる」と宣言し……。
泉美から航を紹介された芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)、マリ(佐野ひなこ)ら『ペガサス・インク』のスタッフは、ケント様にそっくりなその姿に驚きを隠せない。航は、とりあえずプランナーの有栖川の下につき、雑用から始めて仕事を覚えることになった。ところが航は、社会人の常識どころか、漢字や敬語すらろくに知らないような有様。
困り果てた有栖川たちは、このままだと大きな問題を起こしかねないから泉美にもきちんと面倒を見てほしい、と訴えた。
そんなある夜、仕事を終えて帰路についた泉美は、公園で野宿しようとする航を目撃し…。
ドラマ『推しの王子様』3話 動画の見逃し無料
泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作乙女ゲームの開発にむけて、水嶋十蔵(船越英一郎)率いる『ランタン・ホールディングス』に出資を持ちかけ、企画書を提出した。企画へのリアクションを聞くために、泉美は光井(ディーン・フジオカ)とともに『ランタン・ホールディングス』を訪れるが、応対したのはメディア事業部の小島(竹森千人)だけで、十蔵の姿はなかった。
その席で、企画のさらなるブラッシュアップを提案された泉美たちは、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)らスタッフに、先方の意向を組み込んで、もう1度、企画書を作り直すよう指示する。
しかし、再提出までの猶予は1週間足らずしかなかった。
そのとき、航(渡邊圭祐)の姿がないことに気づく泉美。実は航は、会議中に居眠りを始め、そのまま会議室で眠っているという。
泉美は、航が他のスタッフが話している専門用語を理解できず、用語集を読んで勉強しようとしたものの苦戦していることを知る。航に、物事を学ぶ意味や、その先に見える景色の素晴らしさを教えてあげたいと決意した泉美は、彼にITの専門用語集や小説などを渡し、感想を書いて提出するよう命じる。
数日後、泉美たちは、ランタンの中核事業でもあるアウトドア事業の要素を生かすなど、先方の要望を盛り込む工夫を続け、何とか最終プレゼン用の企画書をまとめて提出する。
しかし、ランタン側からはさらに無茶な注文が届き…。
ドラマ『推しの王子様』4話 動画の見逃し無料
泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作の乙女ゲームに関して、十蔵(船越英一郎)の会社『ランタン・ホールディングス』から出資を受けられることになった。
士気が上がり、プロトタイプの制作にも力が入る有栖川(瀬戸利樹)らスタッフたち。
その中で、芽衣(徳永えり)は、早退して推しの2.5次元俳優・三上悠太(仲村宗悟)が出演するミュージカルを見に行くため、物凄い勢いで仕事を片付けている。チケットを取るために、普段から善行を続けて徳を積んでいるという芽衣は、全公演を見に行く予定だという。
その思いに共感し、“推し活”も推奨している『ペガサス・インク』の社風に改めて魅力を感じる杏奈(白石聖)。だが、航(渡邊圭祐)だけは、同じ内容なのに金がもったいない、と、いまひとつ芽衣の思いが理解できないようすで……。
その夜、航は振り込まれたばかりの初めての給料を全額引き出して帰宅する。
だが航は、特に欲しいものがあるわけでもないらしい。初めての給料を何に使ったのか、と問われた泉美は、覚えていないと返しつつ、推しができてから金の使い方が変わった、と答える。泉美は、金の使い道は物質的なものだけではなく、形に残らなくても価値があるものもあるし、航も夢中になれるものが出来たら変わるかもしれない、と告げた。だが、どうにもピンとこない様子の航。
ある日、泉美が勉強のために休日を利用して舞台やコンサートを見に行くと知った航は、同行することにする。
そんな中、泉美はとあるギャラリーで開催されている絵画展に興味を抱き、立ち寄ろうとした。
だが航は、何故か足が止まってしまい…。
ドラマ『推しの王子様』5話 動画の見逃し無料
航(渡邊圭祐)は、杏奈(白石聖)に誘われて食事に行く。その帰り道、杏奈は、ずっと好きだった、と自分の思いを航にぶつける。突然の告白に動揺する航。
一方、泉美(比嘉愛未)は、航に対する杏奈の思いを知り、応援すると彼女に約束したものの、航の帰りが遅いことが気になり、どこか落ち着かない。と、日付が変わったころになってようやく航が帰ってくる。だが、いつもと違った様子ですぐに自室に入ってしまう航。泉美は、そんな航の態度に違和感を抱き……。
『ペガサス・インク』では、新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』のプロトタイプ版のチェックが行われる。その出来栄えに納得し、これでアルファ版の制作に入れると判断する光井(ディーン・フジオカ)。しかし泉美は、どこか引っかかるものがあるという。
そんな中、ゲームの登場人物であるイケメン男子の「気づいたんだ……この気持ちを、『好き』って言うんだって」というセリフを見つめていた航が、ふと「『好き』って何なんでしょうね……」とつぶやく。
航が、いままで人を好きになった経験がないと知って驚く有栖川(瀬戸利樹)と織野(谷恭輔)。有栖川たちは、泉美やマリ(佐野ひなこ)も巻き込んで、航に誰かを『好き』になる気持ちを教えてあげようとするが…。
ドラマ『推しの王子様』6話 動画の見逃し無料
航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)と光井(ディーン・フジオカ)が、自分を一人前の男性に育てられるかどうかで賭けをしていたことを知る。「どうせあんたの大好きなゲームでもやってるつもりだったんだろ」。泉美に対して失望した航は、彼女に怒りをぶつけて部屋を出て行く。
その夜、杏奈(白石聖)と偶然出会った航は、彼女に励まされ、泉美を見返すためにも仕事を頑張るしかないと決意する。
『ペガサス・インク』では、開発を始めた新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』で物語の途中から投入するキャラクターの制作に入ろうとしていた。そのキャラクターは社内コンペで決定するという。そこで泉美と光井は、今回はいつものようにキャラクターの設定に合わせてデザインを決めるのではなく、デザイン先行でもいい、自由な発想で考えてほしい、と皆に告げる。決まっているのは、メインキャラクターである3兄弟のピンチを助けるイベントで登場するということだけだった。真剣に話を聞いていた航は、そのコンペに挑戦することを決める。
泉美は、賭けのことを知られ、航を怒らせてしまったと光井に打ち明ける。光井は、きちんと話をするしかない、と泉美にアドバイスするが……。
そんなある夜、仕事を終えて帰路についた有栖川(瀬戸利樹)は、忘れ物をしたことに気づいて会社に戻る。すると、誰もいないはずの会社に何故か寝袋にくるまる航の姿が。今まで住んでいたところに帰れなくなり、会社に泊まるつもりだと航に聞いた有栖川は、仕方なく彼を自宅に連れ帰るが……。
ドラマ『推しの王子様』7話 動画の見逃し無料
航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)の指示で、過労で倒れ病院で治療を受けた杏奈(白石聖)を自宅まで送り届ける。航は、大学の勉強とインターンとしての仕事を両立させようと頑張ってきた杏奈をねぎらうと、何かあったら頼ってほしいと告げて帰っていく。
泉美は、無事に送り届けたという航からのメッセージを受け、ホッと胸をなでおろす。泉美は、航への返信に、今日はどこに泊まるのか、と打ちかけるが、それを消去すると「ありがとう」とだけ打って送る。
あくる日、社長室にやってきた航は、次の給料が出るまでの間、もう一度同居させてほしいと頼む。それを了承する泉美。一方、社内では、芽衣(徳永えり)やマリ(佐野ひなこ)が、社内コンペで決定する『恋する森の中へ』の新キャラクターのデザインを着々と進めている。コンペに参加しているはずの航だが、芽衣たちのデザインが気になり、気持ちばかりが焦るもののまだ何も描けていなかった。
泉美は、光井(ディーン・フジオカ)に、航と和解することができたと報告する。光井は、泉美が明るさを取り戻していることにすぐに気づき……。
その夜、航は、スーパーの買い物袋を掲げながら泉美の部屋にやってくる。航は、迷惑をかけないように食事くらいは自分で用意しようと思ったらしい。
そんな航と、キッチンで一緒に料理する泉美。こうして、航と過ごす最後の1週間が始まり……。
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航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)に好きだと伝えた。
しかし泉美は、尊敬の気持ちを誤解しているだけだと返し、航の人生は航自身が作るものなのだから別々の道を歩こう、と突き放す。
「今まで、ありがとう」。そう言い残して寝室に入ってしまう泉美。翌朝、航は、泉美と顔を合わせることもなく、静かに彼女の家を出て行き……。
それから8ヵ月が過ぎた。
『ペガサス・インク』が発表した新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』は、史上最速で300万ダウンロードを記録する大ヒットとなり、航はそのプランナー兼デザイナーとしてテレビの取材を受けるなど、乙女ゲーム界のプリンスとして注目を集めていた。
航は、多忙な業務の間を縫って、新作ゲームの企画書を準備していた。有栖川(瀬戸利樹)にそのことをバラされてしまった航は、泉美に企画書を渡す。
一方、光井(ディーン・フジオカ)は、ゲーム会社を立ち上げた大学時代の友人から、一緒にやろうとヘッドハンティングを受ける。
「何のためにペガサス・インクにいるのか?」と、友人に問われた光井は言葉に詰まり……。
そんな中、声優のアフレコスケジュールでトラブルが起きる。調整をせざるを得なくなった泉美は……。
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泉美(比嘉愛未)は、航(渡邊圭祐)のことが好きだと光井(ディーン・フジオカ)に打ち明けた。心をさらけ出した泉美に対して、自分も正直になろうと思えた光井は、ずっと胸に秘めていた泉美への想いを告白し、一緒に生きていきたいと思っていると伝える。
だが泉美たちは、ドアの外で航がふたりの会話を聞いていたことには気づいていなかった。
そんな折、『ランタン・ホールディングス』社長の十蔵(船越英一郎)から呼び出された泉美は、ランタンの傘下に入らないかと持ちかけられる。傘下に入れば資金力は飛躍的に増え、新しいゲームの開発も可能になる。
『ペガサス・インクにとっては魅力的な話だ。ただし、その条件として十蔵が提示したのは、売り上げが低下している『ラブ・マイ・ペガサス』のサービスを終了させる、というものだった。『ラブ・マイ・ペガサス』に費やしていた労力やコストを、新しいゲームの開発に当てるべきだというのだ。
会社に戻った泉美は、光井に十蔵からの提案を伝える。光井は、突然のことに驚きながらも、『ラブ・マイ・ペガサス』は自分たちにとって大切なゲームなのだから、結論を急がずにどうするべきか一緒に考えようと告げる。
その際、泉美は、光井から告白された件にも触れ、きちんと考えるから時間がほしい、と話す。
一方、泉美の思いを知った航は、揺れる心を抑えながら杏奈(白石聖)と交際を続けていた。そんな航のもとへやってきた泉美は、働き過ぎの航に無理をしないよう指示すると、彼が提出した新ゲームの企画もいつか実現させようと伝える。
そこで航は、自分だけでなく、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)たちも、それぞれ自分の得意分野を生かした乙女ゲームの企画を考えており、みんなで集まって企画会議もしていることを泉美に伝え…。
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『ペガサス・インク』社長の泉美(比嘉愛未)は、『ラブ・マイ・ペガサス』のサービス終了という条件を飲み、十蔵(船越英一郎)率いる大手アウトドア・メーカー『ランタン・ホールディングス』の傘下に入った。
ペガサスにはランタン側からやってきた小島(竹森千人)が統括部長として加わり、企画開発に関わることに。また、オフィスも近日中にランタン本社内へ移すことになっていた。
皆にとって酷な選択をしたのではないかという思いもあった泉美は、光井(ディーン・フジオカ)にその不安な気持ちを打ち明けた。光井は、スタッフの企画を実現させるためなのだからみんなにとっても良い話だ、と言って泉美を励ますと、門出を祝ってパーティーをしようと提案する。
泉美たちは、今まで使ってきたオフィスでパーティーを開いた。
思い出話に花を咲かせる一同。仲睦まじい様子の光井と泉美を見つめていたのは航(渡邊圭祐)、そして有栖川(瀬戸利樹)だった。
帰り道、有栖川は泉美と光井が付き合い始めたようだ、と航に伝えた。複雑な想いの航は杏奈に会いに行くが、気持ちは消化しきれず…。
1週間後、泉美たちは新しいオフィスに移る。
十蔵も交えた企画会議の席で、小島は、有栖川・芽衣(徳永えり)、そして航が提出したゲーム企画を進めたい、とスタッフに伝える。
その席で十蔵は、モバイル・ゲームだけでなく、家庭用ゲーム機でプレイできるコンシューマーゲームも作りたい、と提案する。
その第1弾として候補にあがったのは、航が企画した『銀河のラビリンス』だったが…。
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『ランタン・ホールディングス』の傘下に入ったものの、ランタン側からの一方的な要求に翻弄されたあげく、コンシューマーゲーム化を目指した企画の大事なプレゼンでも失態を犯してしまった泉美(比嘉愛未)。
光井(ディーン・フジオカ)や航(渡邊圭祐)ら『ペガサス・インク』のスタッフたちに迷惑をかけてしまったことに苦しむ中、乙女ゲームへの情熱も失ってしまった泉美が出した結論は、ペガサスを辞める、というものだった。
泉美は、交際を始めたばかりだった光井にも別れを告げると、マンションを引き払って姿を消してしまう。
それから10日後、ペガサスは、ランタンから来ていた小島(竹森千人)が新社長に就任する。それに伴い、小島はゲーム制作に関するプロジェクト・チームの刷新に動き出していた。
一方、航から、泉美の居場所について心当たりはないかと問われた光井は、泉美と別れたことを打ち明ける。泉美を支えることも、スタッフをまとめることも出来ずに不甲斐ない、と自分を責める光井。航は光井にはそんな言葉は似合わない、というと、強い決意を持って、会社のことは出来る限り努力する、と告げる。
泉美は、実家に帰っていた。しかし、自分を突き動かしていた乙女ゲームへの情熱も、“推し”もいないいま、何をすればいいのかすらわからない。
そんなある日、泉美の前に突然、光井が現れて……。
ドラマ「推しの王子様」原作・主題歌・脚本
ドラマ『推しの王子様』原作や主題歌、脚本・スタッフの皆さんは以下のとおりです。
ドラマ『推しの王子様』主題歌
主題歌は数々のドラマで楽曲が起用されている、Uruさんの「Love Song」です。※MV未発表。
そしてオープニング曲は、本作「推しの王子様」に出演されている、DEAN FUJIOKAさんの「Runaway」です!
ドラマ『推しの王子様』脚本・スタッフ
脚本
– 阿相クミコ
– 伊達さん(大人のカフェ)
演出
– 木村真人・河野圭太
– 倉木義典
音楽 – 瀬川英史
プロデュース
– 貸川聡子(共同テレビ)
編成企画
– 狩野雄太(フジテレビ)
制作 – フジテレビ
制作著作 – 共テレ
ドラマ「推しの王子様」視聴率
ドラマ『推しの王子様』各話の視聴率は以下のとおりです。
話数 | 📶視聴率 |
1話 | 6.0% |
2話 | 5.0% |
3話 | 4.1% |
4話 | 4.4% |
5話 | 4.8% |
6話 | 4.5% |
7話 | 4.7% |
8話 | 5.3% |
9話 | 4.6% |
10話 | 5.3% |
11話 | 5.1% |
平均視聴率 | 4.89% |
関東地区(ビデオリサーチ調べ)
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以下の違法サイトでの視聴は、リスクが高いのでオススメしません。
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現在は配信終了している場合もありますので、
詳細はFODプレミアム公式HPにてご確認ください。