2021年春のフジテレビ・月9枠は、竹野内豊さん主演のドラマ『イチケイのカラス』がスタートします!
イチケイのカラス | |
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初回放送 | 2020年4月5日(月) |
時間帯 | 毎週月曜 21:00~ |
放送 | フジテレビ系列「月9」枠 |
主演 | 竹野内豊 |
ヒロイン | 黒木華 |
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ドラマ「イチケイのカラス」原作との違い・見どころ
ドラマ『イチケイのカラス』原作との違い・見どころをまとめてみました!
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ドラマ史上初となる、刑事裁判官を主人公として描いたリーガルドラマで、彼らの人間臭く温かみのある活躍にスポットを当てます。
主人公・入間みちお役の竹野内豊さんと、ヒロイン・坂間千鶴(さかま・ちづる)役の黒木華さんは本作が初共演!
さらに、お2人とも初めての裁判官役を演じます。
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今作の主人公・入間みちおは、絶対に冤罪を生まない無いよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていく異端な刑事裁判官。
迅速で効率的な業務が求められる刑事裁判官と違い、みちおはマイペースに事件を深掘りしていくため、イチケイメンバーたちはいつも頭を抱えています…。
そんなみちおは、過去のとある事件が深く関わり、弁護士から裁判官になった異色の経歴の持ち主。物語が進むにつれ、みちおの知られざる過去が明らかになっていく…。
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そして、みちおと真逆タイプの「坂間千鶴(さかま・ちづる)」は、男性社会の法曹界において若くして着任した優秀な女性特例判事補。
🌟 特例判事補とは?
裁判官の実務を5年以上経験し、判事と同等の権限を有する判事補。
東大法学部出身のエリートで、冗談が全く通じない堅物なタイプ。
そんな坂間は、事件の処理件数が信じられないほど少ない、赤字状態のイチケイを立て直すため送り込まれます。
迅速さと効率性を求める坂間ですが、マイペースな「みちおスタイル」には全く理解できずイライラが募るばかり…。
しかし初めは反発していた坂間も、事件をただの案件ではなく“一人一人の人生”として向き合うみちおの信念に気づき、裁判官としての自分のミッションを探し始めます。
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脚本は『絶対零度』シリーズを手がけた、浜田秀哉さん。
劇中音楽は『HERO』シリーズや『半沢直樹』シリーズをはじめ、数々の名曲を世に送り出してきた巨匠・服部隆之さんです。
真逆の二人が運命的な出会いを果たし、難事件の裏に隠された真実が明らかになっていく、爽快リーガルエンターテインメントです!
イチケイのカラス 原作との違い
【㊗️ドラマ化 決定✨】
改めて、『イチケイのカラス』はフジテレビ月9枠でドラマ化が決定しました。21年4月放送開始です❗️みちお、坂間がドラマの中でどんなふうに動くのか今から楽しみです。まだご存知ない方も、ぜひ原作を手に取っていただけると嬉しいです📚‼️https://t.co/8Z86kBbQFf pic.twitter.com/xfGpmQ1dkT
— イチケイのカラス【公式】 (@ichikeinokarasu) November 30, 2020
原作漫画の主人公は、特例判事補の坂間真平です。
今回テレビドラマ化するにあたり、原作者「浅見理都」に了承をいただき、脇役の「入間みちお」を主人公に設定。
原作では、小太りでメガネをかけた中年裁判官という風貌を、おしゃれ髭を生やすイケメン裁判官に変更。
さらに男性キャラの坂間真平は、女性の坂間千鶴(黒木華)に人物設定を変更し、物語が再構築されています。
ドラマ「イチケイのカラス」キャスト(相関図)
ドラマ『イチケイのカラス』キャスト(相関図)・ゲスト出演者をまとめました。
入間みちお(いるま・みちお)
演 – 竹野内豊
イチケイの刑事裁判官で、元弁護士。多忙な刑事裁判官でありながら、自らの足で現場に赴き、偏見や先入観に囚われずマイペースに事件を徹底検証する。弁護士と検察の双方から恐れられている。
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坂間千鶴(さかま・ちづる)
演 – 黒木華
イチケイに赴任してきた、東大法学部出身の特例判事補。堅物で真面目な性格かつエリート意識が高く、冗談が通じない…。
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🐦 イチケイの関係者
駒沢義男(こまざわ・よしお)
演 – 小日向文世
イチケイの部総括判事。経歴30年以上の刑事事件一筋ベテラン判事で、みちおが弁護士⇢裁判官に転身するきっかけとなった裁判に絡んでいる。
川添博司(かわぞえ・ひろし)
演 – 中村梅雀
イチケイの主任書記官。
石倉文太(いしくら・ぶんた)
演 – 新田真剣佑
イチケイの書記官。みちおに振り回されるイチケイメンバーの橋渡し役。千鶴に好意を抱いている。
浜谷澪(はまや・みお)
演 – 桜井ユキ
三つ子の男の子を持つ、イチケイの書記官。
一ノ瀬糸子(いちのせ・いとこ)
演 – 水谷果穂
イチケイの新人女性事務官。
🏰 最高裁判所
日高亜紀(ひだか・あき)
演 – 草刈民代
最高裁判所判事。千鶴の司法研修所時代の上席教官で、みちおが弁護士⇢裁判官に転身するきっかけとなった裁判の裁判官。
🏰 東京地方検察庁
井出伊織(いで・いおり)
演 – 山崎育三郎
中堅の検察官。甲子園ベスト4進出の元高校球児。
城島怜治(じょうじま・れいじ)
演 – 升毅
主任検事。総括判事の駒沢と司法修習時代の同期。
ドラマ「イチケイのカラス」ゲストキャスト
📋 第1話
長岡誠(ながおか まこと)
演 – 萩原利久
衆議院議員の江波和義に対する傷害事件の被告人(大学生)。
江波和義(えなみ かずよし)
演 – 勝村政信
衆議院議員。長岡誠に殴られ、全治1ヶ月のケガを負う。
長岡洋一郎(ながおか よういちろう)
演 – 松澤一之
長岡誠の父で、江波和義の元秘書。不正献金疑惑で東京地検にマークされていたが、自ら命を絶った。
傍聴マニア
演 – 長田庄平(チョコレートプラネット)
演 – 松尾駿(チョコレートプラネット)
みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」のメンバー。
浅井登(あさい のぼる)
演 – 生津徹
長岡誠の弁護人。
相馬真弓(そうま まゆみ)
演 – 松本若菜
奈々の母で、長岡洋一郎の事件の目撃者。
相馬奈々(そうま なな)
演 – 古川凛
真弓の娘。
法廷見学の中学生
演 – 北原十希明
法廷見学で千鶴に質問する中学生。
📋 第2話
深瀬瑤子(ふかせ ようこ)
演 – 前田敦子
料理研究家。長女への虐待に対する事件の被告人。
深瀬啓介(ふかせ けいすけ)
演 – 渋谷謙人
瑤子の夫。
深瀬弘子(ふかせ ひろこ)
演 – 松金よね子
瑤子の義母。
深瀬詩織(ふかせ しおり)
演 – 山内いろ葉
瑤子の長女。
小野田祥子(おのだ しょうこ)
演 – 智順
啓介の勤務先にある託児所の保育士で、啓介の元・婚約者だった。
足達克己
演 – 金井勇太
しんうらべ総合病院の小児科医。瑤子の娘・詩織をSBSと診断した。
傍聴マニア
演 – 内海崇(ミルクボーイ)
演 – 駒場孝(ミルクボーイ)
みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」のメンバー。
香田健一郎(こうだ けんいちろう)
演 – 石丸謙二郎
最高裁事務総局・事務総長。
香田隆久(こうだ たかひさ)
演 – 馬場徹
香田健一郎の息子で、地裁の判事。
土屋里美(つちや さとみ)
演 – 西尾まり
瑤子の弁護士。
📋 第3話
藤代省吾
演 – 岡田義徳
ガラス工房の従業員。
野上哲司
演 – 成松修
市役所の職員で殺人事件の被害者。
野上奈緒
演 – 佐津川愛美
野上の妻。
野上碧(のがみ みどり)
演 – 渡邉心結
藤代と奈緒の娘で中学生。
岡崎恵一(おかざき けいいち)
演 – 水間ロン
藤代の殺人事件を捜査した笹原署の刑事。
迫田淳史(さこた あつし)
演 – 大河内浩
笹原署の所長。
堀口義則(ほりぐち よしのり)
演 – 越村友一
笹原署の刑事部長。
益子(ますこ)
演 – 貴山侑哉
民事部検事。
支部長
演 – 森永徹
東京地方裁判所第3支部の支部長。
詐欺師
演 – 輝海
振り込め詐欺グループのリーダー。
津田丈弘(つだ たけひろ)
演 – 神崎孝一郎
佐賀在住で、藤代の保護司を務めていた。
傍聴マニア
演 – 金ちゃん(鬼越トマホーク)
演 – 坂井良多(鬼越トマホーク)
入間みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」のメンバー。
📋 第4話
坂間絵真
演 – 馬場ふみか
千鶴の妹で、大学生。
望月博人
演 – 田中偉登
強奪事件の未成年の被告人。
吉沢未希
演 – ついひじ杏奈
博人と同じ児童養護施設で兄弟のように育った妹分の女学生。
滝本陸
演 – 細田佳央太
博人と同じ児童養護施設で兄弟のように育った弟分の学生。
辰巳浩之
演 – 夙川アトム
博人の国選弁護人。真剣に弁護に取り組まない態度から千鶴に叱られる。
佐野春代
演 – 枝元萌
博人が育った児童養護施設の職員。
門田光彦
演 – 水野智則
博人がバイトしていた遊園地「東京ドリームランド」の管理責任者。
稲垣司〈45〉
演 – 前川泰之
国内屈指の弁護士事務所「アレース&カンパニーファーム」に所属。社会的信用を落とした企業法務を得意とする弁護士。「東京ドリームランド」の顧問弁護士を務め、未希が被害を受けた遊園地の公判で口裏を合わせ、過失がなかったかのように偽装した。
美人局の被告人
演 – 永野芽郁
銃刀法違反の被告人
演 – 広瀬アリス
窃盗罪の被告人
演 – 遠藤憲一
傍聴マニア
演 – 鈴木もぐら(空気階段)
演 – 水川かたまり(空気階段)
みちおを見守る会のメンバー。千鶴を「ベルトコンベアー裁判官」と評した。
📋 第5話
馬場恭子(ばば きょうこ)
演 – 生田絵梨花(乃木坂46)
世界的に活躍するバレリーナ。書記官の石倉とは中高時代の同級生で、石倉の初恋相手。
槇原楓(まきはら かえで)
演 – 黒沢あすか
バレエ教室の経営者兼振付師。元トレーナーに対する傷害事件の被告人。
矢口雅也(やぐち まさや)
演 – 松木研也
元トレーナー。槇原楓が起こした傷害事件の被害者。
榎田真美(えのきだ まみ)
演 – 明星真由美
槇原楓の弁護人。
元木次郎(もとき じろう)
演 – 阿南健治
食い逃げ事件の被告人。
手塚大輔(てづか だいすけ)
演 – 古谷佳也
元木次郎の弁護人。
果歩(かほ)
演 – 水上京香
「槇原エラーブルバレエ団」の団員で、馬場恭子の証人。
槇原エラーブルバレエ団の団員たち。
演 – 結城陽葵
演 – 武田莉奈
演 – 黒須杏樹
演 – 星乃彩月
馬場恭子の証人。
富樫浩二(とがし こうじ)
演 – 明樂哲典
「みちおを見守る会」の会長。
小百合(さゆり)
頼子(よりこ)
演 – ゆめっち・かなで(3時のヒロイン)
「みちおを見守る会」のメンバー。
📋 第6話
岸田茂(きしだ しげる)
演 – バカリズム
前科6犯の窃盗犯。金が余っていると家しか狙わない泥棒。
志摩総一郎(しま そういちろう)
演 – 羽場裕一
会計事務所所長で、岸田茂の窃盗事件被害者の元国税庁職員。みちおが裁判官へ転身するきっかけとなった12年前の事件関係者。
奥山(おくやま)
演 – 中野順一朗
岸田茂の弁護人。
良太(りょうた)
演 – 長島令玖
新聞配達員。
真鍋伸(まなべ しん)
演 – 坂口和也
明報新聞記者で岸田茂の窃盗事件を調べ始めた矢先、何者かに殺害される。
真鍋智花(まなべ ともか)
演 – 山田キヌヲ
真鍋伸の妻。
戸田啓次(とだ けいじ)
演 – 中村元気
真鍋伸の友人。
小宮山明憲(こみやま あきのり)
演 – テイ龍進
岸田茂の窃盗事件の取り調べを行った検事。
小宮山検事の担当事務官
演 – 吉田れいな
畠山(はたけやま)
演 – 中野剛
ヤメ検の弁護士で、検察時代は小宮山の後輩だった。
中森雅和(なかもり まさかず)
演 – 矢島健一(第7話)
次長検事で城島の後輩。12年前の事件の公判を担当した。
📋 第7話
飯田加奈子(いいだ かなこ)
演 – 岡まゆみ
志摩総一郎の元妻で、プライベートブランド洋服店オーナー。
友坂良一(ともさか りょういち)
演 – 淵上泰史
栃木のいちご農家。元書記官で12年前の事件の公判を担当した。
傍聴マニア
演 – 植野行雄
演 – 松下宣夫(デニス)
「みちおを見守る会」のメンバー。
📋 第8話
潮川恵子(しおかわ けいこ)
演 – 真凛
窃盗事件の被疑者。
山寺史絵(やまでら ふみえ)
演 – 朝加真由美
潮川が起こした窃盗事件の目撃者。
山寺信吾(やまでら しんご)
演 – 大谷亮介
山寺史絵の夫で市議会議員。
堤(つつみ)
演 – 阿部翔平
山寺史絵の弁護人。
潮川拓馬(しおかわ たくま)
演 – 森岡龍
潮川恵子の夫。商社マンでドイツに単身赴任していた。
潮川ほたる(しおかわ ほたる)
演 – 寺田藍月
拓馬と恵子の娘。
拓馬の母
演 – 勝倉けい子
恵子の義母。
拓馬の妹
演 – 山下朱梨
恵子の義妹。
前橋幸則(まえはし ゆきのり)
演 – 渡辺佑太朗
定期実務研修でイチケイに来た、書記官研修生。
磯崎由衣(いそさき ゆい)
演 – 夏目愛海
定期実務研修でイチケイに来た、書記官研修生。
道彦(みちひこ)
演 – 武井壮
みちおの甥っ子。みちおより大人。
傍聴マニア
演 – 盛山晋太郎
演 – リリー(見取り図)
「みちおを見守る会」のメンバー。
📋 第9話
高見梓(たかみ あずさ)
演 – 春木みさよ
家政婦。殺人事件の被告人。
桐島優香(きりしま ゆうか)
演 – 八木さおり
家主。殺人事件の被害者。
桐島希美(きりしま のぞみ)
演 – 松風理咲
優香の娘。
大前正一(おおまえ しょういち)
演 – 山崎銀之丞
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。塾講師。
落合清美(おちあい きよみ)
演 – 池津祥子
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。結婚相談所のアドバイザー。
立原理沙子(たちはら りさこ)
演 – 太田順子
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。主婦。
田部公平(たべ こうへい)
演 – 山口森広
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。土木作業員。
小中渚(こなか なぎさ)
演 – 羽瀬川なぎ
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。大学生。
西園寺勝則(さいおんじ かつのり)
演 – 永田崇人
「世田谷家政婦殺人事件」の裁判員。証券会社勤務。
新村早苗(にいむら さなえ)
演 – 行平あい佳
「世田谷家政婦殺人事件」の補充裁判員。派遣社員。
傍聴マニア
演 – 畠中悠(オズワルド)
演 – 伊藤俊介(オズワルド)
「みちおを見守る会」のメンバー。
薮下(やぶした)
演 – 堀家一希
集団カンニング事件の被告人。見下されたと逆恨みした千鶴をつきまとい、裁判所で襲撃する。
📋 第10話
ホームレスの男性
演 – 板尾創路
傷害事件の被告人。
朝倉純(あさくら じゅん)
演 – 小野寺晃良
ホームレスに投石した高校生。板尾にスパナで肋骨を折られる。
多恵
演 – 銀粉蝶
青山瑞希の母。
原口秀夫(はらぐち ひであき)
演 – 米村亮太朗
鷹和建設人事部長。
的場直道(まとば なおみち)
演 – 金井良信
鷹和建設社長。
傍聴マニア
演 – 矢部太郎(カラテカ)
演 – こがけん
「みちおを見守る会」メンバー。
📋 最終話
安斎高臣(あんざい たかおみ)
演 – 佐々木蔵之介
衆議院議員。父は大物議員。落盤事故が発生したイバタ工業の地下鉄工事に関わる大型複合施設の開発プロジェクトリーダー。
笹岡庸介(ささおか ようすけ)
演 – 菅原健
大学生。自転車事故によって起こした重過失致傷事件の被告人。
本庄昭(ほんじょう あきら)
演 – 大西ユースケ
イバタ工業の社員。地下鉄工事中に起きた落盤事故の犠牲者。
本庄由美子(ほんじょう ゆみこ)
演 – 三谷悦代
本庄昭の母。
本庄歩(ほんじょう あゆむ)
演 – 有山実俊
本庄昭の息子。
原口芽衣(はらぐち めい)
演 – 櫻井愛々
原口秀夫の娘。
安斎康雄(あんざい やすお)
安斎高臣の父で、大物議員。労基にも顔が利く人物。
江原諭(えばら さとし)
演 – 橋本さとし
弁護士。関東弁護士会の理事長。鷹和建設の現場監督・青柳の弁護を担当。
青柳健作(あおやなぎ けんさく)
演 – 岡田優
落盤事故が起きた地下鉄工事で、工事を担当していた鷹和建設の現場監督。
曽根山裕(そねやま ゆたか)
演 – 松本誠
弁護士。笹岡庸介の弁護を担当する。
田之上幸三(たのうえ こうぞう)
演 – 篠井英介
安斎高臣の秘書。裁判所主導で捜査するみちおたちに圧力を掛けた。
戸田順二(とだ じゅんじ)
演 – 山崎画大
労働監督基準署・過重労働撲滅特別対策班の管理官。安斎康雄とは出身大学が同じでボート部の後輩。
柳沢美知恵(やなぎさわ みちえ)
演 – 筧美和子
みちおの姪っ子。
富永(とみなが)
早紀(さき)
演 – 野崎数馬/橋爪渓
熊本地方裁判所第2支部の書記官。
傍聴マニア
演 – 昴生・亜生(ミキ)
「みちおを見守る会」のメンバー。
ドラマ【イチケイのカラス】あらすじ
ドラマ『イチケイのカラス』各話のあらすじ(最新話まで)です。
ドラマ『イチケイのカラス』1話 動画の見逃し無料
入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>の刑事裁判官。
元弁護士という異色の経歴を持つみちおは、ヒゲを生やし、服装はカジュアル、とぼけた発言もしばしばという、お堅い裁判官のイメージとはほど遠いゆるい空気をまとった男だが、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者だ。
そんなみちおを見守っているのは、イチケイの部長で、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官・駒沢義男(小日向文世)と、元傍聴マニアで、みちおのファンを公言している裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)。
また、お人よしの主任書記官・川添博司(中村梅雀)、3つ子の母でもある姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、物おじしない新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)も、しばしばみちおに振り回されつつ、イチケイを支えているメンバーだ。
そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任することになった。東大法学部出身の坂間は、冗談が全く通じない堅物タイプで、裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている、と強烈に自負している。
坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すためだった。
駒沢は、さっそく坂間にみちおと組むよう指示する。
みちおを裁判長に、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組むことになった起訴案件は、大学生の長岡誠(萩原利久)が、代議士の江波和義(勝村政信)に全治1ヵ月のケガを負わせた傷害事件だった。
実は誠は、江波の秘書だった洋一郎の息子。
洋一郎は、2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺を図っていた。
検察側から、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた井出伊織(山崎育三郎)と、上司の主任検事・城島怜治(升毅)が出廷した第1回公判。
誠は江波の方から先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張した。
するとみちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめる必要があるとして、捜査権を発動し現場検証を行うと言い出して坂間や井出たちを驚かせる。
ドラマ『イチケイのカラス』2話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)たち地裁チームと、甲子園出場経験もある井出(山崎育三郎)を擁する地検チームによる、恒例の草野球試合が行われた。
坂間(黒木華)は、2打席連続ランニングホームランの井出を迎えた投手のみちおに対し、敬遠すべきだと主張する。
しかし、みちおは、0.1%でも可能性があるなら勝負がしたいと言い出し……。
その夜、坂間は、最高裁判所判事で、司法研修所時代の上席教官でもある日高(草刈民代)から呼び出され、あるパーティーに出席する。そこで坂間は、最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎を紹介される。
健一郎は、坂間が東京地裁第3支部の立て直しを任されていることを承知しており、人事局でもみちおの存在が問題視されつつあることを彼女に告げる。
それを受けて日高は、みちおの問題行動に対して処分が必要だと判断した場合は人事局にあげてほしい、と坂間に指示する。
そんな折、イチケイの部長・駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件があるとみちおたちに告げる。それは、1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件だった。
瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことに苛立ち、激しく揺さぶるなどしてケガを負わせたことにより、傷害罪で2年6ヵ月の有罪判決を受けていた。だが瑤子は判決を不服として控訴。
それを受けて高裁は、審理内容を精査し、地裁に差し戻したのだ。
しかし実はこの案件、第1審の裁判長を健一郎の息子・隆久が務めた“取り扱い要注意”案件で……。
ドラマ『イチケイのカラス』3話 動画の見逃し無料
「どうしたらなれるか、アインシュタインに」。
ある日みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)たちイチケイメンバーにそう質問する。ヒントは、裁判官にも大事なことだとみちおは言うが…。
そのとき、起訴状を読んでいた部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件がある、とみちおたちに告げる。
案件は重過失致死及び死体損壊の事件で、被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)だった。
その教室には野上の14歳になる娘・碧(渡邉心結)が通っていたが、迎えに来た碧の母で、笹原警察署の警察官でもある奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱いた藤代は、
「野上哲司は浮気している」
「夫と別れなければ罰を与える」
等の監視や人格非難にあたる内容の手紙を差し出し人不明で送りつけていた。
それが藤代の仕業だと気づいた野上は、事件当夜、藤代と工房で会い、口論からつかみ合いになったという。
藤代は工房にあった自転車に乗って逃げようとして野上と衝突。
そのまま後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち命を落としたらしい。犯行の露見を恐れた藤代は、野上の遺体を焼却炉で燃やしていた。
みちおが裁判長を務めた第1回公判、入廷してきた駒沢の姿を見た藤代は驚く。
実は駒沢は、18年前に裁判長として藤代を裁いたことがあり…。
ドラマ『イチケイのカラス』4話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。
絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判を傍聴してみてはどうかと言い出す。その後絵真は、みちおと一緒に、坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。
そんな中、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたい、とみちおたちに告げる。
被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。
半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、あるとき売上金5000万円を盗んで逃亡。
警察に逮捕されそうになった際には、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案し、坂間も決意を表明する。
そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き……。
ドラマ『イチケイのカラス』5話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。
被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。
2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。
その起訴状を見た石倉(新田真剣佑)は驚きを隠せなかった。このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。
実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で、初恋の相手でもあった。
坂間(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。
傍聴席には恭子だけでなく、何故か別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。
冒頭陳述で、検察官の井出(山崎育三郎)は、トレーナーとしてバレエ団に在籍していた矢口が複数のダンサーに対してセクハラを行い、槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。
すると、『みちおを見守る会』の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。
食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。
坂間は、そんなみちおを退廷させるが……。
ドラマ『イチケイのカラス』6話 動画の見逃し無料
草野球の試合を終えたみちお(竹野内豊)たちは、相手の井出(山崎育三郎)ら地検チームと一緒に石倉(新田真剣佑)の実家『そば処いしくら』に集まって飲んでいた。
そこに、坂間(黒木華)が日高(草刈民代)を連れてやってくる。坂間は女性裁判官の会に出席し、日高の最高裁長官内定のお祝いをしていたという。
するとみちおは、志摩総一郎(羽場裕一)という男の名前を出し、彼が被害に遭った窃盗事件を担当することになったと日高に告げる。
志摩は、弁護士時代のみちおが最後に担当したある事件に関係する人物だった。
みちおが裁判長を務める窃盗事件とは、前科6犯の窃盗犯・岸田(バカリズム)が、会計事務所所長の志摩の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件だった。
岸田は犯行後、盗んだ自転車で逃走を図ったが、その途中で新聞配達員と自転車同士の衝突事故を起こして顔を見られたため自首していた。
第1回公判で、岸田はエリート人生から転落して窃盗を繰り返したという井出の言葉に反発し、泥棒がいかに魅力的な仕事であるか、どんな金庫も開けられる優れた耳を持つ自分がその個性を生かすためにいかに努力をしているかを力説し始める。
また岸田には、金が余っている家しか狙わず、人は絶対に傷つけない、というポリシーがあるらしい。
みちおは理路整然と話す岸田が、逃走時のことなるとあいまいな話をし始めることや、今回初めて自首してきたことが気になり、逃走経路周辺の防犯カメラを確認することにするが…。
ドラマ『イチケイのカラス』7話 動画の見逃し無料
弁護士時代のみちお(竹野内豊)が最後に担当した12年前の東丸電機殺人事件。
東丸電機の研究部主任だった被告人の仁科壮介(窪塚俊介)は、被害者である同社の経営戦略部部長・布施元治(中野剛)から研究部門の解体および製造部門への異動を命じられたことが原因により、彼と度々トラブルを起こした挙句に撲殺した罪で、無期懲役を言い渡されていた。
だが仁科は、判決後も無罪を主張し続け、獄中で命を絶ってしまう。仁科は、事件現場から逃げていく男を目撃したと主張していた。その男こそ、イチケイが扱った窃盗事件の被害者で、国税庁OBの志摩総一郎(羽場裕一)だった。
この窃盗事件がきっかけで、志摩が所長を務めるオメガ会計事務所が、東丸電機を含む大手企業数社の脱税に関与していた疑いが浮上していた。
坂間(黒木華)は、仁科の妹・由貴(臼田あさ美)を訪ね、再審請求をすれば12年前の事件の真相を明らかに出来ると説得するが、断られてしまう。そんな坂間と入れ違いで由貴を訪ねたのが、みちおの元同僚でもある弁護士・青山(板谷由夏)だった。
ふたりの説得が功を奏し、再審請求を決意する由貴。弁護人を務めることになった青山は、ただちに会見を開き、今回の再審請求について公開での審理を求めた。
再審を認める判決を受け、次長検事の中森(矢島健一)と検察官の小宮山(テイ龍進)は、期限の3日以内に「即時抗告申立書」を出すよう、城島(升毅)と井出(山崎育三郎)に命じる。
「開かずの扉」と言われる再審請求―。
その扉は今回も開かないものと思われたが……。
ドラマ『イチケイのカラス』8話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)たちが所属する『イチケイ』に、事務官から書記官になるための研修生として、前橋幸則(渡辺佑太朗)と磯崎由衣(夏目愛海)がやってくる。
部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱う案件があるから立ち会うよう、ふたりにも指示する。
案件は傷害事件だったが、その起訴状を見た坂間(黒木華)と浜谷(桜井ユキ)は驚く。
被告人の潮川恵子(真凛)は、坂間が裁判長、浜谷が書記官を務めている窃盗事件の被告人だった。
万引きの前科があった恵子は、再びスーパーマーケットで万引きをして保安員に捕まっていた。恵子の万引きを目撃し、店側に伝えたのは、山寺史絵(朝加真由美)という女性だった。
恵子には6歳になる娘がおり、商社マンの夫は海外単身赴任中。恵子は、育児と義母の介護の疲れから軽いうつ状態で服薬していた。
そんな恵子と話した浜谷は、子どもを預ける当てがない彼女は罪を認めて逃亡の恐れもないことから、在宅からの審理がいいのではないかと坂間に進言したという。ところが恵子は、その間に史絵に暴行を加え、加療約1年のケガをさせていた。
窃盗事件と傷害事件が併合されて開かれた第2回公判。
恵子は、被害者の史絵が小学校時代の恩師だったことに触れ、4ヵ月前に万引きで逮捕されたときのことは恨んでいないと証言する。
史絵にケガをさせてしまったのは、実は彼女が万引きをしたところを目撃し、それを止めようとした際に襲われて抵抗したからだと言うのだ。恵子は取り調べの段階からそう主張していたが、虚偽の発言として取り上げてもらえずにいた。
一方、検察の井出(山崎育三郎)は、史絵が万引きをしたという証拠がないこと、そして恵子から暴行を受けた後、市会議員をしている夫の信吾(大谷亮介)に電話し、逆恨みで元教え子に襲われたと助けを求めていることを指摘するが……。
ドラマ『イチケイのカラス』9話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)や坂間(黒木華)たち“イチケイ”が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。
書記官の川添(中村梅雀)を中心にさっそく裁判員の選任手続きが行われ、その結果、
塾講師の大前正一
(山崎銀之丞)
結婚相談所勤務の落合清美
(池津祥子)
土木作業員の田部公平
(山口森広)
主婦の立原理沙子
(太田順子)
証券マンの西園寺勝則
(永田崇人)
大学生の小中渚
(羽瀬川なぎ)
の6名が選ばれる。
補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫浩二(明樂哲典)だった。
事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。
梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。
梓は、転落後もまだ息があった優香をそのまま放置。たまたまやってきて異変に気づいた配達員が救急車を呼んだが、優香は命を落としていた。
また優香は、梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。
優香の娘・希美(松風理咲)も見守る中で行われた第1回公判で、梓は、自分は殺していない、あれは事故だと主張。遺産の件も知らないと証言する。
実は梓は、5年前に火災事故で夫と娘を亡くし、譲り受けた夫の会社を売却して多額の資産を得ており……。
ドラマ『イチケイのカラス』10話 動画の見逃し無料
みちお(竹野内豊)は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)と、彼女の母親の多恵(銀粉蝶)に会いに行く。
愛犬みちこの弟妹が生まれたからだった。
帰り道、青山は独立して事務所を立ち上げるにあたって、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだとみちおに告げる。
青山は、その国選弁護である案件を担当するため、またイチケイに通うことになる、と続けた。
あくる日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理する、とみちおや坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が『名無しの権兵衛』なのだという。青山が弁護人を引き受けた案件だった。
第1回公判。
どこか飄々とした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前はもちろん、自らの素性を明かすことを拒む。事件は当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、ケガをさせたというものだ。
この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。
河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の純を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。
少年たちを追いかけた被告人は、純を捕まえ注意。すると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為に及び、路上生活者のひとりにケガをさせてしまう。
純を探し出した被告人は揉み合いになった末、彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。純は肋骨が折れるほどの大ケガだった。
だが、みちおから起訴事実について間違いはないか?と問われた被告人は、
「間違っている、嘘だ。」
と答えた。
そして、自分は嘘が嫌いだ、と言い放ち…。
ドラマ『イチケイのカラス』最終回 動画の見逃し無料
裁判官であるみちお(竹野内豊)が、元同僚の弁護士・青山(板谷由夏)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。
そんな折、みちおを呼び出した日高(草刈民代)は「地裁の裁判官の任期は10年。任期満了後にはほとんどが再任される。問題のある裁判官以外は―」と告げて…。
坂間(黒木華)は、日高がみちおを呼び出した理由を知ろうとした。しかしみちおは、カレー店を開くという話だけだったと嘘をつく。
みちおの任期終了まであと3週間。
再任は、最高裁裁判官会議の指名により内閣が任命するが、実質的にはみちおと因縁のある相手、香田健一郎(石丸謙二郎)が事務総長を務める最高裁事務総局の決定によるものだった。
坂間や駒沢(小日向文世)は、ゴシップ記事の裏で何か大きな力が働いていると考え、みちおが職権発動している重過失致傷事件を検証し直すことに。
事件の被告人は大学生の笹岡庸介(菅原健)。
自転車競技部に所属する笹岡は、大会に向けて深夜に自主練習をしていた際に、かなりのスピードを出していた上、左側通行を守らず、旅行から自宅へ帰ろうとしていた家族連れと衝突事故を起こす。
その事故で、7歳の向井愛が意識不明の重体となっていた。
笹岡は左側通行を守っていたが、角を曲がる際にライトで視界を遮られ、さらに工事用のガードフェンスがあったために右側を走るしかなかったと主張していた。
だが、検察の調べによれば、深夜に工事を行っていた記録は一切ないという。
坂間は大きな力で真実を捻じ曲げるなら司法はそれを許さない、と言ってみちおへの協力を申し出る。
みちおはそんな坂間に「この案件が最後になろうとも、僕はいつも通りやるよ」と返すが…。
ドラマ「イチケイのカラス」原作・主題歌・脚本
ドラマ『イチケイのカラス』原作や主題歌、脚本・スタッフの皆さんは以下のとおりです。
ドラマ『イチケイのカラス』主題歌
主題歌は、WGB『Starlight』です!
ドラマ『イチケイのカラス』原作情報
原作は、浅見理都さん作『イチケイのカラス(講談社モーニングKC刊)』です!
ドラマ『イチケイのカラス』脚本・スタッフ
■脚本 – 浜田秀哉
■演出
– 田中亮
– 星野和成
– 森脇智延
– 並木道子
■音楽 – 服部隆之
■プロデューサー
– 後藤博幸
– 橋爪駿輝
– 有賀聡(ケイファクトリー)
■編成企画 – 高田雄貴
■制作協力
– ケイファクトリー
■制作・著作
– フジテレビ第一制作室
ドラマ「イチケイのカラス」視聴率
ドラマ『イチケイのカラス』各話の視聴率は以下のとおりです。
話数 | 📶視聴率 |
1話 | 13.9% |
2話 | 10.5% |
3話 | 12.7% |
4話 | 12.4% |
5話 | 12.3% |
6話 | 13.4% |
7話 | 13.6% |
8話 | 11.7% |
9話 | 10.5% |
10話 | 12.7% |
11話 | 13.9% |
平均視聴率 | 12.6% |
関東地区(ビデオリサーチ調べ)
ドラマ『イチケイのカラス』見逃し動画の無料視聴まとめ
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以下の違法サイトでの視聴は、リスクが高いのでオススメしません。
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